天使と魔物のラストディナー(六本木ヒルズの天使)
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殺人に巻き込まれて怪物となった人たちに、吸血鬼の”復讐屋”が恨みを晴らすために奔走するという作品。 ストーリーの発想は木下半田ならではと言わざるを得ない。ぶっ飛んだ物語ではあるが、なぜか引き込まれてしまう。 命の”軽さ”と”重さ”を同時に味わえるのも、この作品ならではだろう。 最終的に、復讐屋の吸血鬼がなぜ復讐屋をやっているのかも分かる。結末もすっきりしている。 ただ、この小説は基本的に一話完結なのである。 最初の方は良いのだが、やはり同じような展開が続いてくるとおなか一杯になってくる。 まるでとびきり美味しい食べ物を何回も食べさせられているような感じ。胃もたれしてくる。 最初の設定に対する衝撃はすさまじいものだが、慣れてしまうと…うーん。 後半は若干長編ものの作品となっている。殺人鬼「アマノ」との対決となる。 ただこれも正直いまいち。結末は書かないが、ほぼ自滅で決着する。 最終章では今までのキャラクターが総出演するのだが、取ってつけた感が否めない。 本来なら総合すれば星3つなのだが、著者の設定の素晴らしさを考慮して星4つ。 もう少しディテールや章編成などをきちんと洗いなおせば、より良い作品になると思う。 | ||||
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不条理に殺された人間が魔物として蘇る。吸血鬼として蘇った「復讐屋」二人が、各話ごとに異なる被害者の元へと降り立ち殺人犯への復讐を手助けしていくというストーリー。 不穏なあらすじに反し、かなり軽いコメディタッチの小説です。短編集のような構成なのでほとんど中だるみなく読める。ちょっとしたミステリー要素・ホラー要素もあって、中盤から終盤にかけての天使との対決は少し切ない余韻が残りました。でも思ったよりあっさり決着がついてしまったのは拍子抜けかな。本作の見せ場でもあるはずの魔物vs天使なのでもう少し濃く描写されていたら☆4相当だったかも。 魔物の種類も吸血鬼から人魚、河童、ゾンビなど和洋折衷チャンポンで、頭をカラッポにして楽しめるエンタメ小説。展開が多少強引な部分もありますが、ミステリー性を重視して読まなければ気にならないでしょう。☆3.5。面白いですよ。 | ||||
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薄い帯に破れも無く、光沢のある表紙に擦り傷も少なく、 充分に満足のいく状態でした。 | ||||
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単行本で刊行された「六本木ヒルズの天使」の文庫です。 私は単行本を持っていたので、ダブって買ってしまった。。。チックショー 内容は面白いですから、初めての方はぜひどうぞ。 | ||||
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バッティングセンターが良過ぎたのか、今回のは微妙だった。 途中、グレテスク過ぎるような文などあり、あれ?作者のなんか趣向がかわったのかな?と思うほどだった。 だけど、最後まで楽しんで読めた。 | ||||
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