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呪怨
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呪怨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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映画を見て呪怨に興味をもちましたが、 映画では人間関係の希薄さが目立ち、いまいち伽耶子の人物像がよくわかりませんでした。 小説を読むと、伽耶子がなぜあそこまで人を呪うまでに至ったのかがよくわかりました。 映画版とは多少登場人物や伽耶子の殺され方が違います。 小説は伽耶子の細かい行動、心の動き、精神的な異常さなどがよく表れておりとても楽しめました。 奥菜恵の最後も映画ではちんぷんかんぷんでしたが、小説を読んでやっと納得しました。 | ||||
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呪怨シリーズの人気も根強く続いているようなので、いまさらですがレビュー。 怖くないんですよね。映像の持っていたまがまがしさ、異様さはすっかりそげ落ちています。 しかし、映像版を見ただけでは分かりにくかった部分(旦那が伽椰子を殺すにいたった理由など)を解説してくれているので、その点では鑑賞の助けになります。 | ||||
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自分はこの本の映画版を先に見てからずいぶん経ってからこの小説を手にし読みました。 本としては内容が単調で登場人物が少ないので読みやすいです。まあ、呪の原点である伽椰子が夫に理不尽に殺され、そこからその家に住む人々が伽椰子の亡霊に殺されていきます。結論として、結局、この呪を止めようとした元刑事と新米刑事の二人も伽椰子によって殺され、伽椰子は今度は伽椰子に性格的に似ている女性に乗り移り、さらに全ての人間に復讐しようとするところで終わっています。 また、人間の恨みとはあらゆる感情の中で最も根強く残るものであると本書に書かれており、特に身に覚えのないことを夫に逆恨みされて拷問された上、殺害された伽椰子の夫、初恋の人、その妻、また、今まで人生の中で虐げられてきた人々に対する異常なほどの恨みが伽椰子の亡霊の暴挙を突き動かす力になったのだろうと思います。 本書は本当に人間の恨みは恐ろしいと思わせる本だと思います。 最後に亡霊として伽椰子とその息子と夫しか出てこなかったのですが、その呪いによって死んだ人が亡霊として再登場したりすると面白いと思ったのですが、残念ながらそれが無かったので星3つです。評価が主観的になりすぎてすみません。 | ||||
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思ったよりも怖かった。ただ、着信アリのほうが怖いと思ったけど。 映画は見てないので何ともいえない。はやりすぎて、見るのもいやになるわ。 ノベライズは、映画とはかなり違ったふうになっているらしい。母親の悲しみにわりと焦点を当てているとか。 まぁ、別にそんな詳しく語るほどの作品ではないけど。 | ||||
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小説を読むだけでは物語の恐さは伝わりにくいが、それの映像化を想像(実際見ていないが)した瞬間にぞっとした感覚が現れました。平気で全作軽々と見れたリングシリーズとは違うようです。「呪いが伝染する」というのは同じなのに全く明るい気分で読めない作品でした。(明るい気分でホラーを読もうとすること自体おかしいが・・・)リングに物語の深さを感じたけれど、こちらは全く感じず。浅く薄っぺらいのに後味の悪い終わり方というのは頂けない。 | ||||
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怖いと散々テレビなどで言われていたので読んで見ましたが パターンが一緒で先がよめて仕舞う点や ありがちな国産ホラーの展開でガッカリしました。 リング当が面白く怖いと感じる方は面白いかもしれませんが ホラーマニアには御奨め出来ないです。 | ||||
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これはノベライズですので、純粋な大石作品ではありません。大石ファンは無理して読まなくてもいいのでは。ホラーと一口に言っても、大石作品の場合は、生身の人間の静かな衝動とか悪意とかがありますが、これは化け物なので、しかも読者は化け物であることを知っていて読むので、襲われる側の内面に寄り添うことで、恐怖を味わいます。それ自体悪くはなく、確かに恐い、そして一気に読んでしまいますが、他の大石作品とくらべると、奥行きがないです。それで星は3つ。 | ||||
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恐いと言えば恐いですね。伽椰子の怨念は。 ストーリーは、 不遇の女が掴んだ唯一のささやかな幸福も、すがるべき夫に殺される形で 幕を閉じる。そして怨みが次々と命を奪っいく... 何で恨みは女ばかりなんでしょうねえ。ちょっと不思議。子供を使ったのは 恐さをUPする効果になってます。全体としては「発禁寸前」は言い過ぎ。どこかで見た恐さが全体に散りばめられていて、後には残るかも。 | ||||
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敷石の下の虫けらのように生きてきた伽椰子と言う女性の怨念が、たくさんの人を巻き込んでいくストーリー。残虐な描写が多々あるが、ホラーを読み慣れている人なら大丈夫でしょう。伽椰子は結婚をし、夫と息子3人の幸せな家庭を一度は築いたのだから、敷石の下の虫けらだけの人生ではなかったはず。むしろ、伽椰子が敵視していた緑川真奈美のように、生まれた時から全てに恵まれ、不幸を知らずに育ってきた女が、伽椰子と同じように殺された方が、この世にたくさんの怨念を残しそうな気がする。大石 圭としては並みの作品だと思う。 | ||||
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ビデオ版で明かされなかった呪いの元凶が明らかになる為だけに購入しても良いかと思います。只、嫌悪感を伴う描写もある為、気の弱い方は夜はお勧めできません。かなりブルーになります。ビデオ、映画を見る前に読んだらすっきりすると思います。 | ||||
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