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紫嵐 Violet storm
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紫嵐 Violet stormの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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思っていたとおりの品物でとても満足です。 | ||||
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さすが。第二部ということを意識せずに読んだのだが、ストーリーも完結しているので十分楽しめた。しかし、いつ読んでもこの人の本は重厚で骨太でよい。ぜひ第一部から読みたいものだ。ちなみにプラチナビーズなどの鉱石シリーズでファンも多いだろう、あのかたの登場もあるので、きっとそちらのシリーズを好きな人にもオススメ。 | ||||
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さすが。 第二部ということを意識せずに読んだのだが、ストーリーも完結しているので十分楽しめた。 しかし、いつ読んでもこの人の本は重厚で骨太でよい。 ぜひ第一部から読みたいものだ。 ちなみにプラチナビーズなどの鉱石シリーズでファンも多いだろう、あのかたの登場もあるので、 きっとそちらのシリーズを好きな人にもオススメ。 | ||||
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「革命」シリーズの第2弾。難民として日本にやってきてその日を暮らす事に必死な主人公が、革命を起こそうとするカリスマや、革命に夢を馳せる者たちと出会い自分の領分を越える大きな野望を実行に移す・・・といったお話。 シリーズとして読んでいるので、この一冊だけとして読むのはお勧めしませんが、本書では、一人で生きていくということ。そうしなければ生きていけないということ。そんなことを考えさせられました。僕にも不満や欲があります。生きていくというのは、そういうものと現実のすりあわせだと思うのですがこの登場人物たちに比べれば自分は恵まれていると思うし、世の中のことを何も分かっていないのではないかと思いました。 個人的にはシリーズ第一巻「Escape」の主人公が好きなので、彼がカッコ良くなって出てくるのがgood。あと、ハードカバー版ではなかった続エピローグらしきものが追加されているのも由。 | ||||
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「革命」シリーズの第2弾。難民として日本にやってきてその日を暮らす事に必死な主人公が、革命を起こそうとするカリスマや、革命に夢を馳せる者たちと出会い自分の領分を越える大きな野望を実行に移す・・・といったお話。 シリーズとして読んでいるので、この一冊だけとして読むのはお勧めしませんが、本書では、一人で生きていくということ。そうしなければ生きていけないということ。そんなことを考えさせられました。僕にも不満や欲があります。生きていくというのは、そういうものと現実のすりあわせだと思うのですがこの登場人物たちに比べれば自分は恵まれていると思うし、世の中のことを何も分かっていないのではないかと思いました。 個人的にはシリーズ第一巻「Escape」の主人公が好きなので、彼がカッコ良くなって出てくるのがgood。あと、ハードカバー版ではなかった続エピローグらしきものが追加されているのも由。 | ||||
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前回に比べ確かに全体を通しておとなしめです。アクション色の強い五條さんにしては、アクション性が低い。ハードボイルドを期待している人にとってはちょっと物足りないかもしれませんが、10作続く予定なのでこのような回があってもいいような気がします。しかし、それを抜きにして言えばまたしてもやられた!と言わざるおえない。素晴らしいです。文章の組み立て、伏線の張り方は言うに及ばず、前作に続きまたしても日本人としては考えさせられることが豊富です。 物語の中には多数の多国籍の外国人が登場し、主人公もまた難民として日本にやってきたカンボジア人ですが、その壮絶な過去やそれによる悲哀感、そしてそれでもなお強く根を張って生きる力強さは日本人が失ってしまった強さを感じさせられます。ただただ安全の中で何の疑問も持たず平和を貪って生きていることに恥ずかしさすら感じさせられました。世界では何が起こっているのか、どれほど日本が恵まれているのか、危機意識の低い日本人について深く考えさせられます。この作品に登場するあらゆる人物のように、世界ではどんなに自分の国を愛していても政治的理由でその国で生きていくことすらできない人々もいるというのに、読んでいる自分も含め何故日本人はこんなに豊かで素晴らしい日本の国や文化をもっと大切にしないのか。五條さんの書くものにはそういったメッセージ性の強いものが多いのですが、この作品も例にもれず非常にシビアで現実を突きつけられます。読後感にずーんと心に響き、いいものを読んだな、という満足感を得れることは請け合いです。 | ||||
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前回に比べ確かに全体を通しておとなしめです。 アクション色の強い五條さんにしては、アクション性が低い。ハードボイルドを期待している人にとってはちょっと物足りないかもしれませんが、10作続く予定なのでこのような回があってもいいような気がします。しかし、それを抜きにして言えばまたしてもやられた!と言わざるおえない。素晴らしいです。文章の組み立て、伏線の張り方は言うに及ばず、前作に続きまたしても日本人としては考えさせられることが豊富です。 物語の中には多数の多国籍の外国人が登場し、主人公もまた難民として日本にやってきたカンボジア人ですが、その壮絶な過去やそれによる悲哀感、そしてそれでもなお強く根を張って生きる力強さは日本人が失ってしまった強さを感じさせられます。ただただ安全の中で何の疑問も持たず平和を貪って生きていることに恥ずかしさすら感じさせられました。世界では何が起こっているのか、どれほど日本が恵まれているのか、危機意識の低い日本人について深く考えさせられます。この作品に登場するあらゆる人物のように、世界ではどんなに自分の国を愛していても政治的理由でその国で生きていくことすらできない人々もいるというのに、読んでいる自分も含め何故日本人はこんなに豊かで素晴らしい日本の国や文化をもっと大切にしないのか。五條さんの書くものにはそういったメッセージ性の強いものが多いのですが、この作品も例にもれず非常にシビアで現実を突きつけられます。読後感にずーんと心に響き、いいものを読んだな、という満足感を得れることは請け合いです。 | ||||
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同シリーズは、五條氏の書く長編小説に比しておとなしい。もう少し迫力があってもいいかな、とも思う。10作を予定しているシリーズなので今後の作品にも期待しています。しかし、装丁は素晴らしい! | ||||
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同シリーズは、五條氏の書く長編小説に比しておとなしい。もう少し迫力があってもいいかな、とも思う。10作を予定しているシリーズなので今後の作品にも期待しています。しかし、装丁は素晴らしい! | ||||
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