ヨリックの饗宴
- 虐待 (178)
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政府の抱える秘密 7年前突然失踪した兄、ある日突然兄を探す人物が主人公の目の前に現れる。 そして彼の失踪の原因を探っていくと、そこに政治家の陰謀に関わる大きな秘密が隠されていた。 伏線もしっかりしているし、物語の進み方、ストーリーの構成力、人物描写テンポすべていい、あっという間に読み進んでしまった。 また登場人物のモデルの政治家を想像したり小説で語られるさまざまな政治の動きが史実と呼応しているので興味深い。 主人公の兄に対する愛情それと対比して、彼が息子を虐待した事に対する憎しみ、 そういった複雑なこころの動きもよくでていはいたが、 いかんせん最後にあかされる秘密があまりにも弱すぎた。 期待して読み進めた分最後で肩透かしされてしまったように感じる。 良かった分最後にもう少しインパクトのある種明かしがほしかった。 政権交代が実現した今、この小説に書かれているような陰謀が見えないとこで起こっているのかと考えるのも面白い。 | ||||
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国際謀略ものを得意とする筆者の作品だけに、 今作もスケールは大きい・・・。 実際にもあった政党政治の転機、戦後の日本復興の中の闇の部分・・・ あたりがポイントだ。 けれども、そのスケールの大きさが非常に曖昧で、「秘密」の 中身が最後まで示されないのは、消化不良気味だった。 「日本の将来を左右する秘密が世に出ないようにするために、みんなの命を貸してくれ。 申し訳ないが、日本の将来を左右する秘密だから、君たちにも中身は言えない。それでも みんなの命を貸してくれ」 すごく大雑把に言うと、こんな感じで話が進むのだ。 キャラクターの魅力などは十分なだけに、その辺りに深みがないのが残念。 | ||||
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ちょうど総裁選挙の頃に発行されて、内容も政治の裏の物語 昨年の熱氷と同じノンシリーズです。お馴染みの名前が出て こないけれど、相変わらず読ませてくれます。初めてこの方 を読む人にお薦めです。 | ||||
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従来の諜報物の同氏の作品と異なり、政治を舞台とした作品。読みやすいし、感情移入もし易い良作であった。ちょっともの足りない気もするが、キャラ立ちも良く楽しめた。 | ||||
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