ヨリックの饗宴



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 4件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2003年09月
分類

長編小説

閲覧回数916回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ヨリックの饗宴 (文春文庫)

2006年11月01日 ヨリックの饗宴 (文春文庫)

妻子を虐待した末、失踪した兄。その消息を追うハメになった耀二は、やがて長年にわたって隠蔽されてきた政府機密の存在に気づく。政権をゆるがすほど多くの人間の野望と復讐を織り込んだ重大な計画…兄は一体何をしようとしていたのか!?「国家」と「家族」、「愛」と「憎悪」に翻弄される兄弟の運命を描いた、傑作長編ミステリ。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ヨリックの饗宴の総合評価:7.00/10点レビュー 4件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(3pt)

水面下での陰謀

政府の抱える秘密

7年前突然失踪した兄、ある日突然兄を探す人物が主人公の目の前に現れる。
そして彼の失踪の原因を探っていくと、そこに政治家の陰謀に関わる大きな秘密が隠されていた。

伏線もしっかりしているし、物語の進み方、ストーリーの構成力、人物描写テンポすべていい、あっという間に読み進んでしまった。
また登場人物のモデルの政治家を想像したり小説で語られるさまざまな政治の動きが史実と呼応しているので興味深い。

主人公の兄に対する愛情それと対比して、彼が息子を虐待した事に対する憎しみ、
そういった複雑なこころの動きもよくでていはいたが、
いかんせん最後にあかされる秘密があまりにも弱すぎた。
期待して読み進めた分最後で肩透かしされてしまったように感じる。
良かった分最後にもう少しインパクトのある種明かしがほしかった。

政権交代が実現した今、この小説に書かれているような陰謀が見えないとこで起こっているのかと考えるのも面白い。
ヨリックの饗宴Amazon書評・レビュー:ヨリックの饗宴より
4163221506
No.3:
(3pt)

思わせぶりすぎる

国際謀略ものを得意とする筆者の作品だけに、

今作もスケールは大きい・・・。

実際にもあった政党政治の転機、戦後の日本復興の中の闇の部分・・・

あたりがポイントだ。

けれども、そのスケールの大きさが非常に曖昧で、「秘密」の

中身が最後まで示されないのは、消化不良気味だった。

「日本の将来を左右する秘密が世に出ないようにするために、みんなの命を貸してくれ。

申し訳ないが、日本の将来を左右する秘密だから、君たちにも中身は言えない。それでも

みんなの命を貸してくれ」

すごく大雑把に言うと、こんな感じで話が進むのだ。

キャラクターの魅力などは十分なだけに、その辺りに深みがないのが残念。
ヨリックの饗宴Amazon書評・レビュー:ヨリックの饗宴より
4163221506
No.2:
(4pt)

タイムリーでした。

ちょうど総裁選挙の頃に発行されて、内容も政治の裏の物語
昨年の熱氷と同じノンシリーズです。お馴染みの名前が出て
こないけれど、相変わらず読ませてくれます。初めてこの方
を読む人にお薦めです。
ヨリックの饗宴Amazon書評・レビュー:ヨリックの饗宴より
4163221506
No.1:
(4pt)

一味違った作品

従来の諜報物の同氏の作品と異なり、政治を舞台とした作品。読みやすいし、感情移入もし易い良作であった。ちょっともの足りない気もするが、キャラ立ちも良く楽しめた。
ヨリックの饗宴Amazon書評・レビュー:ヨリックの饗宴より
4163221506



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク