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電脳山荘殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
電脳山荘殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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シリーズを通して金田一少年の事件簿の中でも最高傑作だと思います。 犯人のトリックと犯行動機にもなった事件のトリックも好きな作品です | ||||
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電脳山荘殺人事件は、アニメ版の金田一少年の事件簿で一番印象に残ったストーリーでした。 その原作が漫画ではなく小説だと知り、いずれ読みたいなと思いながら⚪︎⚪︎年…。 ようやく手を出す事が出来ました。 予め犯人が誰か、という事は知っていましたし、時代背景が違ったり、Kindle版の仕掛けが残念…というのは把握していましたが、それでもアニメ版と違って、犯人を含む登場人物の細かい心理描写がわかるのは小説ならではだと思います。 犯人の目的遂行も、犯人目線では応援したくなる。 被害者の息絶えるまでの心理描写も、死にたくない、何故、後悔…果たして自分の今までの人生とはなんなのか。 結末を知っていてもなお、面白い作品となっています。 読んでよかったです。 | ||||
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金田一でこんな面白い凄い作品あるの知らなかった アニメ見てトリック、ストーリー全部凄かった面白すぎる | ||||
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金田一ノベルス版の傑作ミステリー。 誰もがあの生々しいトロイの木馬の殺人劇の言葉の描写に息を飲むと思う。(DEAD僧正&乱歩) アニメ版を先に見たが、そっちでは、とにかくパトリシアさんの殺され方がエグい。 こんな凄惨な現場では、彼がこう思うのも無理は無い。 「死にたくないよ!助けて!父さん!母さん!」 この言葉に感情移入しました。 トリックは、解ければ単純明快。 分ってしまえばなんだだし、むしろ、犯人の動機に肩入れしてしまうが、 それでも、この作品はトラウマ。 夜一人で歩く時、思い出すと恐いし、 独り暮らしの時は、何か外から混入されそうで、思い出すと本当に恐かった。 | ||||
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雪に閉ざされた山荘に金田一一と七瀬美雪は紛れ込み……というのは、金田一の他の話でもよくある話である。 しかし、そこで知り合った人たちが、インターネットのハンドルネームで呼び合っており、本名も職業もわからない、という不気味さがあるのが、特に面白いところだ。 アニメも名作だったが、個人的には小説版の方をお勧めしたい。 文字を通じて読者の想像力をかき立てて、より一層不気味さが感じられる。 また、「このハンドルネームの人物は、小説で名前が出てきた人物の誰にあたるのか」を考えるのも、小説版ならではの楽しみである。 改めて読み返すと、この小説のプロットは、『オリエント急行殺人事件』のそれに近いように思われる。 もっとも、完全に同じではない。その違いが、インターネット社会の闇を示しているともいえそうだ。 金田一少年の作品(漫画版も含め)で勧めたいものはいくつもあるが、敢えて一つに絞るなら、個人的にはこの作品になる。 | ||||
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金田一のベストエピソードを選ぶとしたら、自分は迷わず電脳山荘です。 発売当時、推理小説が好きでよく読んでいたのですが、その中でも強く印象に残っています。 できれば最初は小説で触れてほしい一作です。 アニメで見た人も、小説はこんな風に書かれていたのかと楽しめるのではないでしょうか。 ネットがまだ身近でなかった時代に、それを題材に今読んでも面白い物語が書かれたのは、凄いことだと思います。 | ||||
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ずっと読みたかった活字版の金田一。休日に半日で読むのにちょうどよいボリュームで楽しめました! | ||||
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金田一少年の事件簿は、子供のころ新刊が出るたびにコミックスを買っていた。漫画のノベライズ化は作家が無難な文章を書き、失礼かもしれないがチープであることが多く、原作漫画に遥かに及ばないことが多い。しかし、本シリーズは漫画版の原作者である天樹征丸氏がペンをとっていることもあり、登場人物の性格や考え方が漫画版と寸分の違いもない。改めて原作者の偉大さを痛感した。小説ならでは楽しみもあり大変楽しめた。 | ||||
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これはおもしろい! 素晴らしくいい推理小説でした。 インターネット黎明期に、いわゆる「オフ会」で殺人事件が起きます。 出版当時(1996)のインターネット通信の話は、今読むと逆に新鮮でとても面白いです。 今は知らない人とネットで話すのはよくあることですが、当時はかなり特殊だったんですね。 インターネットが出始めた頃の高揚感を作品に感じます。 トリックに無駄がなくて、パズルのような精緻さがあって心地よい作品です。 マンガでは見られない、「事件解決披露中の一の心情」が読めるところもポイントだと思います 「毎回こんなこと考えてたのね」と新しい発見ができて昔からのファンは楽しめると思います ノベライズは「マンガ本編のオマケ」程度に正直思っていましたが、これはその言葉に収まらない いい作品でした。 | ||||
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アニメで見てすごいおもしろかった トリックが秀逸 たしかネットだよな それが絡んだ作品 | ||||
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評判を聞いて読んでみました。 雪に閉ざされたクローズドサークルものを読みたかったので、ドンピシャでした。 今読むとインターネット周りの説明がまどろっこしいですが、トリックは色褪せない面白さがあると思います。 | ||||
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純粋な謎解きとしては、金田一少年シリーズの中でこれが一番良かったです。気になっている人は私の評価を信用して、もうこれ以上余計な情報は入れずに読み始めるのが良いと思います。 | ||||
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まず、トリックの種明かしのところで思わず「やられた!」と叫んでしまったw 負け惜しみになるが、「誰が誰なのか」というところまでは当たっていたのだが どうしても本書にあった描写が解けなかったので渋々解決編を読んだのだが 見事に小説という媒体をフルに使ったトリックだった。 加えて、この作品が1996年に書かれた物である、ということがとても信じられない。 現代への警鐘でもある、すごい作品だった。 | ||||
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小説だからこそできるアリバイトリック。 個人的にはノベルス版の最高傑作です。(次回以降からクオリティが下がりますが…) 全て字で表現をするからこそ 要点をぼやかかすことができたり、逆に何気ない表現の不自然さに読者は着目したり、言葉に騙されてしまう… このような小説の利点をよく活かすことのできている良作です。 犯人も生き残りの被害者もいいキャラしています。 | ||||
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ふと休日の夜にミステリーを読みたいと思いたち、 金田一作品の中では評価の高いこの作品購入し読んでみた!(電子書籍にて) 誰が真犯人なのか事件のトリックは何かと推理しながら読んだんだけれども 犯人はともかくメインのトリックはまったくもって自分の予想とはずれていた!! くそう著者に上手くしてやられた! けれどミステリーにこのやられた!という読後感を味わいたくて、 読んでいる私にとってはピッタリの作品だった。 推理しながら読むのが好きな方、未読の方は是非お試しあれ! | ||||
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舞台設定、ストーリー、トリックとどれをとっても金田一少年シリーズの小説では最高峰だと思います。 電子図書版は残念ながら、作者が意図してルビをつけていなかった超重要単語が初出時にばっちりルビ付きとなっていまして 読者に仕掛けられていた罠がほぼ意味をなしていません。 | ||||
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数ある金田一作品の中で、数少ない完璧な作品。トリック・動機・ストーリー展開の全てが完璧。言うこと無し。是非。 | ||||
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YouTubeでアニメ化されたモノを観て、漫画の方がわかり易いと文字ばかりで避けていた小説版を初めて購入した。 完全犯罪を実行した当時は罪の意識は皆無だったが、次第に後悔に苛まれてゆくミステリー愛好会「電脳山荘」のメンバー。生き残り2名の内、ハンドルネーム「シド」を名乗る気の弱い青年は4人の仲間を婚約者の復讐に殺した「トロイの木馬」に自首する決意を告げて心から謝罪した。原作では両親の敷いたレールの上をリモコン操縦されて進む人形でしかない医大生だが、アニメではミュージシャンを目指すも息子とその夢に無理解で我が子を道具と見做す父親の支配に苦しむ町工場の息子に変更された。 二浪青年、詐欺紛いの営業マン、コンピュータ・プログラマー、医大生、ファッション・ヘルス嬢とネットの中の虚構よりも現実の方が多彩だと思う。復讐の刃に一人、また一人と倒れゆく惨劇の洗礼を受けて、つまらないと疎んでいた現実の自分達を見直すようになる。 アニメでは最後までハンドルネームだけたが、原作は犯人を含めて本名と素性が設定されている。但し、本物のハンドルネーム「アガサ」の殺害後の処理が原作だとグロい。漫画・小説・アニメを問わない共通項は犯人が如何なる動機で犯行に及んだにせよ、殺して良いのだと言わんばかりにふんぞり返りながらも悪足掻きして捕縛を免れようと醜態を晒すことだ。 | ||||
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金田一シリーズで最高傑作でした。 小説ならではのストーリー仕立てやトリックがあり、小説に馴染みがない方でも十分楽しめます。 | ||||
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講談社ノベルズレーベルから初のリリースとなる金田一の小説版。正直、金田一は小説で読むよりコミックで読むほうが面白いと思います。今回も雪の閉ざされた山荘を舞台に読者だけが最後に分かる叙述トリックなどもあるが、凝った設定の割に読後はイマイチ印象が薄い気がする。 | ||||
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