金田一くんの冒険2 どくろ桜の呪い
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金田一小学生編の第二弾。 | ||||
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子供向けとのことですが、バランス良くまとまった良い作品です。登場人物の中には、本家金田一少年の事件簿ファンにはお馴染みの名前がチラホラと・・。この辺りも実にうまい演出です。また、今作品においても、お約束のトリックや事件にまつわる過去の因縁、ラストには思わず目頭が熱くなるストーリー展開など、しっかりと金田一しています。ただ、子供向けという事で、トリックの謎解きは割と簡単だったかもしれません。それと今回の舞台が学校内だったのですが、教室や校舎の配置についての描写が文章だけだったので、いまいち解りずらいと感じました。校舎の配置図などの挿絵を加えても良かったのではないでしょうか?気になった点はその程度です。結構楽しめました。 | ||||
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そんな第2作です。 事件の真相については秘密ですが、千家くんが出ている以外の情報は欲しくない!という方は念のため回避を。 んー、強いて原作派の方へ気になる点を挙げるとすれば ・レギュラーではない ・金田一のライバル? ・美雪に片思い? ですかね。 まずレギュラーの件は、登場人物紹介に名がない&今回の事件に関しても描写があまりない(そもそも冒険クラブに入っていない)などのことからもわかります。個人的には 今後の登場にも期待したいですがどうかな。 続いて金田一のライバル?ですが、今回の事件について、一ちゃんとは別に調べようとします。ただ、あくまで一ちゃん側の解決のみで、出番が少ないのと被りますが、千家くん側の進捗というとあんまり感じないかも。 そして最後。こちらはあくまで千家くんの行動から美雪ちゃんが受ける印象とか周囲の冷やかしなので、実際に口にしたわけではありません。 まあ確かに、利緒さんと出会うのが高校になってからなので、それまでは評判の高い美雪ちゃんにというのはアリですよね。 しかしとはいえ。 生徒会長とかさすがか!っていう(笑) 親が弁護士でしたっけ彼?んで、後継ぐ予定だったので渋々首吊り学園に通っていたという話でしたが、弁護士になれるだけの要素がやはりあったのかと。 (まあひどい話ですが、そうでなければ魔犬になれるかって話でもあります) 最初ちょっと、1巻で出てきた中村くん(こいつが副会長ってのもすごい)っぽい、エリートイヤミさがあるんですが、一ちゃんの推理には納得で、自分の非は素直に認めるとか、本当、良い子なんです゚゚(゚'Д`゚)゚ …千家くんだけで暴走してしまいましたが事件に関しても少し。 今回は学校怪談ですね。 怪人名は「どくろ先生」で、彼が埋めた桜の木が、遊具設置に伴って切り倒されることになるんですが、彼はそれをよしとせず、学校を脅すような感じに…。と。 しかし一方で、教育実習生としてゲストが3人ほど出てくるのですが、彼らの中に「小学生にして○人を犯してしまった」人がいるというのが本題。例によって怪人そのものは隠れ蓑というか。 ただまあ青い鳥文庫ですし、そうでなくても不穏当な表現なので、それがどういう意味を含んでいるのか、を、じっくり推理していただければと思います。 エンディングはこちらも例のごとく?金田一少年の慈悲溢れる采配なのでご安心ください(笑) まあ事件そのものも1巻同様…いやうんそれはぜひドキドキハラハラしてください。 そういえば、今回姥捨て山のような逸話とのコラボはなかったなあ。 あれ良かったのに。まあなかなか結びつけるのも大変かと思いますが、3巻以降でまた期待したいです。 | ||||
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