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キーライム・パイはためいきをつく



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【この小説が収録されている参考書籍】
キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)

キーライム・パイはためいきをつくの評価: 5.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

お菓子探偵

お菓子探偵ハンナシリーズも9作目をむかえました。
前作より3ヵ月後の6月のレイク・エデンが舞台で近隣三郡合同のカウンティ・フェアが開催されてます。
カウンティ・フェアというのは日本でいうところの夏祭りの規模を大きくしたような感じらしいです。
今回のハンナはお菓子コンテストの審査員をしたり、ハーブのマジックショーのアシスタントを務めたり大忙しです。
さらに末妹のミシェルが美人コンテストに出場したり、アンドリアとトレイシーがソックリ親子大会に出場したりします。
愛猫のモシェの様子もおかしく心配事は尽きないのですが、そんな中でもハンナは毎度の事ながら死体を発見してしまいます。
すっかり探偵の姿が板についてきたハンナはお菓子を片手に聞き込みを開始します。
事件が起こるとハンナが捜査をすると知ってるノーマンやアンドリア、そしてミシェルはハンナに協力して事件を捜査します。
当然マイクは反対するけど、昔のように頭ごなしに反対する事はしなくなってきましたね。
今回はハンナと情報交換するなど少しは理解を示してきたのかな。
事件の捜査と平行してハンナの恋愛模様も描かれるけど、ノーマンとマイクとの関係は相変わらずです。
いつかどちらかを選ぶ時がくるのかも知れないけど、ノーマンとマイクのライバル関係が面白いのでもう少しこの関係が続いてほしいものです。
今作ではハンナの母親のドロレスの出番が少なかったのが残念やけど、また次作では元気な姿をみせてくれるかな。
早く続きが読みたいです。
キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)より
4863320817
No.2:
(5pt)

本作も期待通り

待ちに待った第9弾です。
これまでと同じようにテンポよく話が進んでいき、あっと言う間に読んでしまいました。
本作も期待を裏切らない面白さと美味しさです。
お祭りの中での殺人事件を、いつもの面々が関わって解決してきます。
探偵業も板についてきたハンナですが、後半はちゃんとヒヤヒヤされられる展開が用意されています。
妹のアンドリアの子供が増えたのは9作も続いているおかげでしょう。
また逆に、9作目だというのにハンナとノーマン、マイクの関係は変わりません。
飼い猫のモシェの様子がおかしくなる事が今回の目玉かもしれません。
「読書の秋」と「食欲の秋」が同時に楽しめました。
キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)より
4863320817
No.1:
(5pt)

安定した面白さ!

レイク・エデンは三都合同の大きなフェアの真っ最中。
ハンナは最近様子がおかしい愛猫のモシェを心配しながらも、
お菓子コンテストの審査員などをしつつ、
美人コンテストに出場する妹のミシェルを応援したり、
はたまた素人マジシャンコンテストでアシスタントをしたりで大忙し。
そこに例によって殺人事件が…
このシリーズは本当に安定した面白さ。
愛すべきレイクエデンの人々は、久しぶりに会えた友達のように思える。
ハンナと2人のボーイフレンドに関しては、いったいいつまで引っ張るの?
とも思うけれど、逆にそれがいいのかもしれない。
ママの"リージェンシー・ブーム"も未だ健在。
ハンナを取り巻く人間模様がエピソードの端々に感じられて、
(殺人事件は起これども)読んでいてとても暖かい気持ちになれる。
"罪なごちそう"なチョコバーフライのエピなんかも
うまく最後まで絡んでクスっと笑わせてくれます。
今回も大変美味しくいただけました…次回作も楽しみです。
読む前にはくれぐれもクッキーのご用意を忘れずに!
キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)Amazon書評・レビュー:キーライム・パイはため息をつく (ヴィレッジブックス)より
4863320817

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