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警視の覚悟



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【この小説が収録されている参考書籍】
警視の覚悟 (講談社文庫)

警視の覚悟の評価: 4.40/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

もう、そろそろ、このへんで・・・・

冒頭は悪くなかったのです。イギリス好きには、クリスマス・シーズンの田舎の描写はたまらないですし〜しかし、しかし、ですね、妹が死体を発見し、息子も・・・、そして義弟は・・・・、となると、あまりにドメスティックで(苦笑)。それでも胸ときめくボーターの世界や、子どもの虐待をめぐる社会制度の闇、まるで『オセロ』な夫婦関係の泥沼など、途中まですごく面白かったのに、厄介な殺人事件や家庭内の複雑な山積みの問題たちが終盤一気に解決されてしまったかのような「めでたし、めでたし」風の強引なオチにア然としました。ありえね〜そもそも、相当ヤバいティーンエイジャーを頭に4人の子どもたちを放っておいて、(仕事でも義務でもない)事件捜査に出かけちゃう警視夫婦って、どーよ?大人たちが問題アリアリです。タイトルの「警視の覚悟」は何を覚悟したんだか、しないんだか・・・・キャリアと家庭の両立? ああ、もう、ツメがあますぎるっ。そんなだからもう11作も続いてるのに、ただの一度も「このミス」ランキングにかすりもしないんだよなぁ〜(苦笑)。冗談はさておき、一作目から読んでるから愛着は人一倍ですが、このシリーズはこの先、いったいどこへ行こうとしてるのか、なんだか霧に包まれています。キンケイド一家とはちょっと距離をおきたくなってきました(笑)。
警視の覚悟 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:警視の覚悟 (講談社文庫)より
4062767848

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