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沈むさかな
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沈むさかなの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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淡水浴と言うものがあるそうです。魚についた寄生虫を取る方法の一つで、海水魚をわざと淡水に入れるのだそうです。病気が進行して体力が弱った個体で無い限り、海水魚は十分や二十分淡水に入れておいても死にはせず、好塩性の細菌や寄生虫のみが剥がれ落ちていく。ただ、液体の比重が違うので魚はどんどん底へ沈んで倒れてしまうのだそうです。本書のちょっと不思議なタイトルはここから来ており、またミステリーの重要な鍵ともなっています。 ともかくこれでもかと謎やアクションが繰り広げられ、後半は少々消化不良気味。全編を貫く二人称の語り口―主人公を“きみ”と呼ぶ何者かの語りで進められていくスタイルは、慣れるまで時間がかかりました。語っているのが誰なのか、気になって仕方が無いのです。勿論それにもちゃんと答えを用意してはありますが、しかしすっきりと腹に落ちてくるものではなかった。あれもこれもと詰め込んで、少々欲張りすぎの感が否めません。 | ||||
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鵠沼海岸のラーメン屋でアルバイトするカズの元に現れた英介、彼はカズの父の死の真相を知っているという、カズは真相を探るため、父がコーチをしていたプールの元事務長タムラがマネージャーを務めるクラブで働くようになる。スクーバーダイビングを扱ったミステリー、最後まで一気に読まされるが、謎解きが煩雑で、わかりにくい、書評で書かれていた、メイントリックも必然性がよく分からなかった、『四日間の奇蹟』といい、この作品といい、このミス大賞ははずれが多い | ||||
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