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万能鑑定士Qの事件簿IV



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【この小説が収録されている参考書籍】
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿IVの評価: 3.97/5点 レビュー 31件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

推理小説のルール違反

社名や地名など、すべて実名で登場すると言うことで面白い小説だなと思っていたのですが、4巻になってぼろが出てしまいました。

「埼玉県川口市横曽根府へきる野…」という地名が出てきます。これが謎を解くキーになるわけですが、この住所を見たとき「変だな?」と思いました。私の知っている川口にはこんな住所はありません。
この著者、もしくは凜田莉子は雑学王だから、こんな面白い地名を本当に知っているのかと思ってしまいました。でもやっぱり実在しませんでした。

トラベルミステリーが面白いのは実在の地名と実在の鉄道便が存在するからで、地名も架空、列車名も架空では、作者が好きなように物語を作れてしまいます。
これは完全に推理小説のルールを破っています。

鑑定というのは本来は真贋や価値を当ものであって、材質を識別することなんかは警察の「鑑識」がやることです。
巻を重ねるごとにどんどん興ざめしてきました。
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)Amazon書評・レビュー:万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)より
4043836457

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