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万能鑑定士Qの事件簿IV
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万能鑑定士Qの事件簿IVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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実際に映画化、放映されたノストラダムスの大予言の貴重なポスターに秘められた謎を解く凛田莉子。 ここに登場するカウンセラー嵯峨敏也が最後でどんでん返しの偽物だったとは。 やりすぎにもほどがある展開には唖然とした。 なんでもあり的な作品は好まない。 一般文学通算2214作品目の感想。2019/03/03 19:55 | ||||
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父親を、体内に流れる血を呪いながらも、世評とは違う偽善者の仮面を被った男が隠した金の為に、兄弟も巻き込んで危ない橋を渡る。 マキャベリズム(目的のために手段を選ばない)再来。 過去がどんなに暗く、苦しくても、今と未来は自分の意志と行動で変えられる。 人生は、真っ直ぐな一本道ではなく、曲がりくねった道の連続であり、悩み、恐れ、道に惑い、ついつい安逸な道を選びがちだが、そこには、魔物が待っている。 誰と出会い、誰と付き合い、如何なる感化を受けるかで、人生のグラデーションの色合いは変わってくる。 | ||||
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作者、松岡さんの著作「催眠」の主人公の嵯峨敏也とのコラボです。 莉子と敏也のコンビは読んでいて違和感のない関係が築きあげられていて読んでいて楽しかったです。 前半こそどうしてノストラダムスの大予言の映画ポスターが狙われるのか?と思いどうなるんだろうと続きが気になり、 一気に読みましたがラストで悪い意味で期待を裏切られてしまいました。 個人的には犯人たちはもっと何か大きな目的や理想があってポスターに手を出しているのかと思っていたのに、 動機があまりにもあり得ないうえに拍子抜けでした・・ ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんがノストラダムスと言えば現在も各分野に大きな影響を残している人物だからこそ、 もっとスケールの大きな動機なのかと期待してしまいました。それだけにラストは少し残念でした・・ | ||||
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つまらなくはないです。 でも、すっごく面白いという事もなく。 登場人物がかなり魅力的なのに、なんだか勿体ないなぁと思ってしまいました。 | ||||
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ある映画のポスターを狙う放火事件が続いていくというお話ですが、全巻と比べると今一歩です。 犯人サイドの描写が最後のシーンまで描かれないからですかね。 結末もなんか拍子抜けですし。 著者の別シリーズの登場人物が出ているようですが、そっちは読んだ事ないので有難味はなかったのですが、ファンには嬉しい限りでしょうね。 こういうのは良いかもしれません。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の新シリーズ第四弾。 プレミアのついた映画グッズばかりが狙われ放火される事件が起こり、鑑定士として莉子は警察の捜査に駆り出されることになる。時を同じくして、一人の臨床心理士が捜査の依頼を受けていた。やがて、莉子はその臨床心理士・嵯峨と出会い、二人は協力して犯人を追うことになるのだが……。 やっちゃったなぁ、というのが正直な感想でした。 松岡さんはシリーズをまたいだり、つなげたりするのが大好きな人で、これまでも「催眠」「千里眼」「マジシャン」「青い瞳のニューアージュ」とかをくっつけたりはしていたのですが、さすがにこれはないだろう、と思っていたのです。 が、やってしまいました。 今回、登場するのは「催眠」シリーズの嵯峨です。 で、問題の本編なのですが、残念ながら「催眠」シリーズのようにも、「千里眼」シリーズのようにも楽しめないものになっていました。 理由は簡単。小説のタイプが合わないからです。 「催眠」「千里眼」は、完全なキャラクター小説ではありません。そこには「大きな物語」や「大きな背景」があり、そして「心理学」という「大きな要素」があります。 ですが、今回のシリーズは明らかにキャラクター小説を目指した小説です。まず「キャラクター」ありきにして、そこから話を作っているとしか思えません。 この二つの小説が合うわけがないのです。 結果は思ったとおりで、とてもがっかりな出来でした。 面白くないわけではありませんが、決して上手くいってはいません。 こういう小説のコラボにありがちな結末にも、やっぱりなぁという残念な気持ちしか起こりませんでした。 たぶん、次からはもうやらないはずです。 ※ほか、いろいろ。 ・松岡さんの作品でオチが読めたのは僕は初めてでした。 ・早く千里眼シリーズを復活してもらいたいものです。 ・星は好きな作家の作品なので当てになりません。 | ||||
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ミステリーとしてお粗末な内容だと感じました。 ミステリーを初めて読む方には、文章も読みやすく 登場人物のキャラ立ちも出来ているので良いかもしれません。 しかし、アガサクリスティーなどの本格派ミステリーを好む方では 物足りなさを感じてしまうでしょう。 本作は登場人物の数は十分な割に、犯人候補となりうる人物が少ないため 読者が簡単に犯人を特定できるのも少し残念な点でした。 | ||||
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