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神の手



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【この小説が収録されている参考書籍】
神の手 (上) (講談社文庫)
神の手 (下) (講談社文庫)

神の手の評価: 2.88/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(2pt)

人間関係がギスギス…

 せっかく「黒蝿」「痕跡」で再登場の某氏なのに、ケイ・スカーペッタとは関係がこじれてどうにもなりません。愛嬌も頼もしさもあったマリーノ元刑事さえも、ケイを悪くわるくとり、悪ガキのようにすねてしまってます。スーパーウーマンのはずのルーシーも、さらに精神状態が悪化してしまってます。以前に煮え湯を飲まされたのとそっくりな相手に引っかかるし、困ったものです。
 一種の運命共同体のように彼女らの運命をたどってきた読者を、とまどわせ、途方に暮れさせる作者のイジワルが至るところに炸裂です。そして例によって、どうしようもないトホホ男のチンケな悪巧みが一同を…。
 というわけで、シリーズ全作を読んで来た読者に、この作品は新しい喜びをもたらしません。こんなギスギスした人間関係に巻き込まれて、残念です。
神の手 (上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の手 (上) (講談社文庫)より
4062752670
No.3:
(5pt)

怖さに手に汗握りながら読み終えた

パトリシア コーンウェル の検屍官シリーズ最新作。
年末にいつも発刊されるので、年末年始に読んでいる。
今回のスカーペッタはとても疲れている。
(ここのところ、登場人物はみな疲れているので、今更かもしれないが・・・。)
ルーシーやマリーノともギクシャクしていて、いつもどんな事件でもチームを組んで乗り越えてきたそのチームが危うい。
マリーノはバイクに乗って登場。若返った印象がある。
この事件の敵は「ホッグ」=「神の手」という人物。しかしなかなか人物像が浮かび上がらない。
頼りのベントンはベイジルという連続殺人犯(囚人)の脳の分析という研究に取り掛かっていた。
描写が細かく、挿絵が一つもなくても、その光景が浮かび上がるのはさすが。
怖さに手に汗握りながら読み終えた(上)。
(下)は年明けに読もう。
神の手 (上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の手 (上) (講談社文庫)より
4062752670
No.2:
(5pt)

ストーリー展開も期待を裏切らない一冊

上巻を読んだ時点での感想を書いておきます。下巻については読み次第
アップしますので、そちらを参照ください。
まずは、コーンウェルの検死官シリーズを全部読んできましたが、既刊に
比べて一段と主役達(ケイ、ルーシー、マリーノベントン)の関係が複雑に
なっています。また、各人の性格が頑固な方向へ動いていると感じるのは
私だけではないと思います。それが、この検死官シリーズにおける
歴史的な時間経過を感じられる面でもあると言ってしまえばそれまでとも
いえます。
細かい内容を書いてしまうと面白味が薄れてしまいますので、ストーリー
展開に無理はなく、今のところスリル感、独自性という点からも上巻から
十分に発揮されており、下巻に期待している、とだけ書いておきたいと
思います。
これまでの検死官シリーズを既読の方には是非お薦めしたい一冊です。
神の手 (上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の手 (上) (講談社文庫)より
4062752670
No.1:
(3pt)

評価は人それぞれ

シリーズ1作目から読んでいるのですが、ちょっとなぁ、と言うのが正直な感想です。
スカーペッタを取り巻く世界観が好きなので、続編が出るたびに買ってしまいますが・・・
前作から趣向を変えていて、スカーペッタが主人公ではあるものの、彼女を中心に描いているのではないのでちょっと物足りなさを感じます。
これはこれでいいのでしょうが、昔の作風の方が良かったな、と思います。
まぁ評価は読んだ人、それぞれにわかれると思うのですが、私はいまひとつ、と感じました。
神の手 (下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の手 (下) (講談社文庫)より
4062752689

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