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浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テスト
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浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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このシリーズの他の冊子に続き、この冊子も読んでしまいました。 暗号のような「不思議な国のアリス」は、ヒントによって解けました。 小生の印象に残った点は以下です。 ・ルイス・キャロル原作の「ええと4x5=12、4x6=13、4x7=14...、ああ、もう!こんな調子じゃいつまでも20にならなくてよ!」は、進法が3つずつずれていくもの。これを続けると、本当に20にならない。 ・7という数字は、古代バビロニアで不吉な数字(60の約数でない最初の数)だった。 さらっと読める数学小説シリーズです。 | ||||
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悪くはない。まぁまぁかな。 今回も渚嬢により解決に1歩近づくことになるのですが、 前巻に比べてヒントを出す程度で直接的な解決はしていないのが最大の違いかな。 ただ、1点だけ疑問があるのが「不思議の国のなぎさ」の回で 黒い三角定規の犯行手段が殺人トランプだった事。 今までの犯行はあくまで殺人や拉致を数学の定理等を見立てて行ったり、 数学利用の推理で真実に近づけるような使い方だったが、 トランプという言わば数字遊びの道具そのものを凶器とした初めての犯行予告。 これは「素晴らしき数学を再認識させる」という理念に反するのでは? | ||||
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数学教育のなくなってしまったこの国で,その復権の強行を企てる犯罪数学者集団と, 同じく数学が大好きな女の子が,数学的アプローチで解決に挑むシリーズの2作目です. オモチャや遊びなど,親しみのある題材と数学を絡めるなど間口の広い仕上がりで, 理解ができなくても放置されず,最低でも豆知識的なものが得られるのは好印象です. ただ,特別にとまではいきませんが,それでも前巻からは少しハードルは上がっており, 丁寧な解説や図解はあるものの,数学に弱い自分には時折ピンとこないことがありました. それでも,意外な人物により事件が解決したり,好みは分かれそうですが挑戦的な編など, 2巻目で早くも…?という感もありますが,いろいろと趣向を凝らした一冊になっています. また,数学によって導かれる真実に,どの犯罪者たちも最後には潔く罪を認めるのですが, 一見,滑稽にも映るその姿は,善悪を問わず数学に魅せられた者の強い思いが感じられます. | ||||
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