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大聖堂 果てしなき世界
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大聖堂 果てしなき世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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1000ページ弱の大作である。以前の大傑作「大聖堂」の後編で、1300年台のイギリスはキングスブリッジの大聖堂とそこに生きる人間達ガ主役である。キングスブリッジは地図で見るとイングランドの最南部に位置し、古い街である。この物語は登場人物も多く、書き込みも詳しくて、100年戦争のむごさやペストが大流行した当時の様子を生き生きと描いている傑作の一つであると思うのだが、個人的には読み進むのが難儀な物語であった。だて主な登場人物は正義感か真っ黒な悪人のどちらかであり、この悪人等が物語の大半を跳梁跋扈しているんだものね。ま、途中で一度放り出したのを気を取り直して最後まで読み切った自分をほめてあげたい。(何を言ってんだか・・?) | ||||
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前作の”大聖堂”の150年後を描く、続編。 三分冊で、かなりのボリュームですが、 内容的には、前回より軽く、読みやすい。 前作では、大聖堂をたてる、、というなにか、 世俗を超えた、壮大な目標や、イメージがありました。 今回は、、女性二人の主人公を中心とした、 土地、権力、、などを巡る 市井の生活を描くのがメインで、 壮大さは感じられなかった。 気になったのは、ペストを、 マスクで防げる、、というような記載が有った事。 ちょっとねえ。 前作と比べるから、3になってしまうけど、 これは、これで面白いです。 | ||||
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中巻に入っていよいよ読むのを止められなくなってくる。だが、中巻の裏表紙の惹句はひどい。出版社の編集がネタバレではなあ。これで私は第4部を読み進める喜びを全て奪われてしまった。がっかりだ。(レビューのディレッタントさんの紹介も筋を全部バラしているので注意)(下巻の「主要登場人物」表も読まない方が吉) しかし、ぐいぐい読ませる力はさすが。前作から読み継いできたが、これはおもしろい。小説そのものは五つ☆なんだがな。 | ||||
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期待して読んでしまう。しかし、ちょっと違う。まず、アリエナのような女性は出てこない。 それから前作では、大聖堂ができるまでのプロセスが鮮やかに描かれていて、いつかこの目で大聖堂というものを直に見てみたいという衝動が沸き起こったものだ。 今度の作品では、それよりも中世の価値観に暮らす人たちの人間模様を描くことに力が入っている。とはいっても、時代は変われど人間のすることなど、変わりようが無いのだ。 今作品も建築物の話は盛り込んではあるものの、ストーリーにはあまり関係がない。 前作の大聖堂同様、読みでは確かにたっぷりある。冒頭に語られる、騎士の秘密とは?最後まで飽きずに読ませる仕掛けもちゃんとある。 | ||||
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