邂逅の森

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

邂逅の森の評価:

4.65/5点 レビュー 147件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全276件 121〜140 7/14ページ
No.156
(4pt)

地味ですが

マタギとして一人前になる様を描く部分はとても地味ですが興味深いです。他のレビューにもありますが、色恋沙汰はゴルゴ13のHシーンみたいなものです。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.155
(4pt)

地味ですが

マタギとして一人前になる様を描く部分はとても地味ですが興味深いです。他のレビューにもありますが、色恋沙汰はゴルゴ13のHシーンみたいなものです。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.154
(5pt)

マタギの自然観・世界観を通じて人の「欲」を抉る

読者を完全に小説世界に引き込み、素晴らしい読書体験をさせてくれる作品だった。
直木賞と山本周五郎賞の受賞もうなずける。

阿仁のマタギ:富治の物語が軸であるが、マタギや鉱山を取りまく当時の時代背景や、集落の慣習・風習が色濃く描かれている点が、すばらしい小説世界を生み出している。当然、これらは物語の背景を成しているだけでなく、そこで生きる個々の人生にも光と影を落していく…
その光と影の綾が、緻密に作品として構成されており、娯楽的に楽しめる作品である以上に、人と自然、人生とは、いのちとは、愛とは、深く読者の心を打ってくる作品となっている。

まず、「夜這い」という習俗から、物語の事態が進展していくてんが象徴的だと感じた。作品中にある情事のシーンも一つひとつが意味を持ったものに感じられる。というのも、欲から獣を乱獲する人と、欲から姦通を犯してしまう人が対照的に見える。この作品を通底するテーマに「欲」というものがあると感じられた。この「欲」というのも、ネガティブな意味ではなく、ポジティブなものも含めてである。
「山の神」はマタギの壮大な世界観からのものであるが、このマタギの持つ壮大な自然観、世界観と人間の「欲」との葛藤や対比が、また興味深い点でもあると思う。

勇壮な狩人とであるマタギとその世界観を通して、誰もが持つ人の本質的な「欲」を深くえぐった名作であると思う。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.153
(5pt)

マタギの自然観・世界観を通じて人の「欲」を抉る

読者を完全に小説世界に引き込み、素晴らしい読書体験をさせてくれる作品だった。
直木賞と山本周五郎賞の受賞もうなずける。

阿仁のマタギ:富治の物語が軸であるが、マタギや鉱山を取りまく当時の時代背景や、集落の慣習・風習が色濃く描かれている点が、すばらしい小説世界を生み出している。当然、これらは物語の背景を成しているだけでなく、そこで生きる個々の人生にも光と影を落していく…
その光と影の綾が、緻密に作品として構成されており、娯楽的に楽しめる作品である以上に、人と自然、人生とは、いのちとは、愛とは、深く読者の心を打ってくる作品となっている。

まず、「夜這い」という習俗から、物語の事態が進展していくてんが象徴的だと感じた。作品中にある情事のシーンも一つひとつが意味を持ったものに感じられる。というのも、欲から獣を乱獲する人と、欲から姦通を犯してしまう人が対照的に見える。この作品を通底するテーマに「欲」というものがあると感じられた。この「欲」というのも、ネガティブな意味ではなく、ポジティブなものも含めてである。
「山の神」はマタギの壮大な世界観からのものであるが、このマタギの持つ壮大な自然観、世界観と人間の「欲」との葛藤や対比が、また興味深い点でもあると思う。

勇壮な狩人とであるマタギとその世界観を通して、誰もが持つ人の本質的な「欲」を深くえぐった名作であると思う。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.152
(4pt)

初めの方は良かった

第3章を読んでいる時点では、久しぶりに骨太の小説らしい小説にそれこそ”邂逅”したと思い、まだ残り7章もあるわいとワクワクしていました。読み難い秋田弁全開ですが、その分物語に臨場感があって濃密に感じられました。しかし、第4章に読み進むとそうでもないかとがっかりしたのでした。
4章でマタギの話から、鉱夫の話に変わります。後ろの章で主人公は再びマタギになりますし、途中で転職するのも物語の展開の内なのでしょうが、何だか第3章までが一番目の短編という感じです。それを強く助長するのが、話し言葉の違いです。主人公が鉱夫になるのは、マタギの里近隣の阿仁銅山なのに、言葉が標準語かそれにごく近い言葉にがらりと変わります。阿仁の山の中で成人した人が、ある日を境に標準語を操れるはずがなく、ものすごく違和感があります。物語が急に軽くなりましたし、話の作り物臭さが強くなってしまいました。
以降、物語の紆余曲折に沿ってそれなりに楽しめはしましたが、最初の方で感じた期待感を満たすところまで戻ることはありませんでした。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.151
(4pt)

初めの方は良かった

第3章を読んでいる時点では、久しぶりに骨太の小説らしい小説にそれこそ”邂逅”したと思い、まだ残り7章もあるわいとワクワクしていました。読み難い秋田弁全開ですが、その分物語に臨場感があって濃密に感じられました。しかし、第4章に読み進むとそうでもないかとがっかりしたのでした。
4章でマタギの話から、鉱夫の話に変わります。後ろの章で主人公は再びマタギになりますし、途中で転職するのも物語の展開の内なのでしょうが、何だか第3章までが一番目の短編という感じです。それを強く助長するのが、話し言葉の違いです。主人公が鉱夫になるのは、マタギの里近隣の阿仁銅山なのに、言葉が標準語かそれにごく近い言葉にがらりと変わります。阿仁の山の中で成人した人が、ある日を境に標準語を操れるはずがなく、ものすごく違和感があります。物語が急に軽くなりましたし、話の作り物臭さが強くなってしまいました。
以降、物語の紆余曲折に沿ってそれなりに楽しめはしましたが、最初の方で感じた期待感を満たすところまで戻ることはありませんでした。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.150
(5pt)

久しぶりの徹夜本。

流石に直木賞受賞、第一級の文学作品。
東北の凍てつく雪山のマタギの富治と、もっと、ずっと一緒に居たい、、、
読み終えるのが、いかにも惜しい、

久しぶりの徹夜本。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.149
(5pt)

久しぶりの徹夜本。

流石に直木賞受賞、第一級の文学作品。
東北の凍てつく雪山のマタギの富治と、もっと、ずっと一緒に居たい、、、
読み終えるのが、いかにも惜しい、

久しぶりの徹夜本。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.148
(5pt)

新しい題材

さすが、直木賞受賞作。久しぶりに、一気読みをした。
取り上げた題材も新鮮だし、岩手在住の小生としては、身近に感じた。
よく取材をし、構成もしっかりしているし、主人公の感情もよく描けている。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.147
(5pt)

新しい題材

さすが、直木賞受賞作。久しぶりに、一気読みをした。
取り上げた題材も新鮮だし、岩手在住の小生としては、身近に感じた。
よく取材をし、構成もしっかりしているし、主人公の感情もよく描けている。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.146
(5pt)

最高の小説

もともと評価の高い小説だったので、期待値も高かったのですが、それ以上に面白かったです。

マタギとして生きる主人公の恋や仲間や家族の描写が生き生きとしており、申し分なく素晴らしい。

また、マタギの存在すら知らなかった私にとって、とても勉強になりました。当時のマタギがどのように山の中で生き、里で生活をしていたのかがはっきりと手に取るように分かりました。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.145
(5pt)

最高の小説

もともと評価の高い小説だったので、期待値も高かったのですが、それ以上に面白かったです。

マタギとして生きる主人公の恋や仲間や家族の描写が生き生きとしており、申し分なく素晴らしい。

また、マタギの存在すら知らなかった私にとって、とても勉強になりました。当時のマタギがどのように山の中で生き、里で生活をしていたのかがはっきりと手に取るように分かりました。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.144
(5pt)

日本民族のあからさまを描く

●性衝動を契機に、人生から転落する人々
●ぽっかりと空いた「心の穴」とその変遷
●「村社会」における、失われゆく日本民族の習俗

上記のようなテーマが、
明治・大正期の東北マタギを通して、
描かれた作品であるという感想を持ちました。

「マタギ」はあくまで、
それを描くためのフィルターとでも、
言えるでしょうか。

したがって、主だった見方である

「東北の厳しい自然と、そこで敬虔に
誇り高く生きるマタギのお話」

という高尚なものいうよりも、

もっと素朴でグロテスクで抜き差しならない、
人間の性(「せい」と「さが」)が主題の
作品であるように感じます。

愛欲の描写に対しては批判も見受けますが、
後者が主題であるからこそ、
その描写も欠かせないのだと思います。

脚色のない生々しい日本民族の本性を、
ありありと見ることができ、
非常に興味深かったです。

終盤、再登場する文枝の人物描写が、
ツルツルと、上手くでき過ぎてる感があったのだけが、
気になりました。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.143
(5pt)

日本民族のあからさまを描く

●性衝動を契機に、人生から転落する人々
●ぽっかりと空いた「心の穴」とその変遷
●「村社会」における、失われゆく日本民族の習俗

上記のようなテーマが、
明治・大正期の東北マタギを通して、
描かれた作品であるという感想を持ちました。

「マタギ」はあくまで、
それを描くためのフィルターとでも、
言えるでしょうか。

したがって、主だった見方である

「東北の厳しい自然と、そこで敬虔に
誇り高く生きるマタギのお話」

という高尚なものいうよりも、

もっと素朴でグロテスクで抜き差しならない、
人間の性(「せい」と「さが」)が主題の
作品であるように感じます。

愛欲の描写に対しては批判も見受けますが、
後者が主題であるからこそ、
その描写も欠かせないのだと思います。

脚色のない生々しい日本民族の本性を、
ありありと見ることができ、
非常に興味深かったです。

終盤、再登場する文枝の人物描写が、
ツルツルと、上手くでき過ぎてる感があったのだけが、
気になりました。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.142
(5pt)

全くの違う人生を肌で感じることができる小説

興味のない小説だったが、薦められてなんとなく読んだらすばらしい小説でした。
日露戦争時代くらいの田舎の山奥の話なのに、全く想像つかないうえに接点のない物語なのにありありと情景が細部まで浮かび、寒い季節の山奥のピンした鋭い空気を感じることもできる。
書かれている言葉が、そこのに存在する全ての機微や空気を的確にあらわしている。

小説は現代を舞台にしたものしか読まなかったのですが、この本は違うジャンルも読んでみてよかったと思えた小説でした。
ちゃんとした文学でお腹いっぱいになれる一冊です。
最初は訛り調で書かれているので、とっつきにくいですがそれでも読んでいくと知らないうちにぬるっと引き込まれます。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.141
(5pt)

全くの違う人生を肌で感じることができる小説

興味のない小説だったが、薦められてなんとなく読んだらすばらしい小説でした。
日露戦争時代くらいの田舎の山奥の話なのに、全く想像つかないうえに接点のない物語なのにありありと情景が細部まで浮かび、寒い季節の山奥のピンした鋭い空気を感じることもできる。
書かれている言葉が、そこのに存在する全ての機微や空気を的確にあらわしている。

小説は現代を舞台にしたものしか読まなかったのですが、この本は違うジャンルも読んでみてよかったと思えた小説でした。
ちゃんとした文学でお腹いっぱいになれる一冊です。
最初は訛り調で書かれているので、とっつきにくいですがそれでも読んでいくと知らないうちにぬるっと引き込まれます。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.140
(4pt)

まだ読んでいる最中です・・

まだ読んでいる最中なので、評価をしにくいが、良いと思います。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.139
(4pt)

まだ読んでいる最中です・・

まだ読んでいる最中なので、評価をしにくいが、良いと思います。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.138
(5pt)

いい本です

友人に勧められましたが、一気読みでした。
素晴らしい本です。
さすが直木賞と思いました。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.137
(5pt)

いい本です

友人に勧められましたが、一気読みでした。
素晴らしい本です。
さすが直木賞と思いました。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706