邂逅の森

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評判

邂逅の森の評価:

4.65/5点 レビュー 147件。 S ランク

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平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全276件 221〜240 12/14ページ
No.56
(4pt)

自然への邂逅

 アミニズム、農耕民族、自然との共生。本書を通じて著者は何を伝えたかったのでしょう。良い小説は、時間と場所を共有できる。それが実感できる小説だったことは事実です。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.55
(4pt)

自然への邂逅

 アミニズム、農耕民族、自然との共生。本書を通じて著者は何を伝えたかったのでしょう。良い小説は、時間と場所を共有できる。それが実感できる小説だったことは事実です。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.54
(5pt)

男のなかの男の道!

この3年ぐらいの間に読んだ本のなかで ベスト3に入る感動本です。
人物や状況などの描写がものすごく濃厚でリアリティがあって、
獣の匂い、人の匂いがたちこめてくるような感じさえしてきました。
イクは富治に片思いだったけど当初は相手にしてもらえなくて、
富治はイクに同情しかもっていなかったのに、夫婦になって、
絆が深まっていく様子を読んで私は、
「恋が終わってからの夫婦がはぐくんでいく真実の愛ってこういうもの?」と思えて、
目を洗われた思いがしました。
夫婦のマンネリに悩む人たち全員に読んでほしいです。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.53
(5pt)

男のなかの男の道!

この3年ぐらいの間に読んだ本のなかで ベスト3に入る感動本です。
人物や状況などの描写がものすごく濃厚でリアリティがあって、
獣の匂い、人の匂いがたちこめてくるような感じさえしてきました。
イクは富治に片思いだったけど当初は相手にしてもらえなくて、
富治はイクに同情しかもっていなかったのに、夫婦になって、
絆が深まっていく様子を読んで私は、
「恋が終わってからの夫婦がはぐくんでいく真実の愛ってこういうもの?」と思えて、
目を洗われた思いがしました。
夫婦のマンネリに悩む人たち全員に読んでほしいです。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.52
(4pt)

よくも悪くも「普通に面白い」

マタギのいぶし銀な堂々巨編。
面白いです、安心して読めます。
ただ…それは裏を返すと予定調和なので冒険は無い。
いかにも直木賞を獲りそうな作品。
話の展開が、へミングウェイを彷彿とさせました。
ライオンの夢でも見てそうです、マタギだし熊か。
感動ポイントの奥さん、計算したたか女だな。
と思ったのは私だけでしょうか。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.51
(4pt)

よくも悪くも「普通に面白い」

マタギのいぶし銀な堂々巨編。
面白いです、安心して読めます。
ただ…それは裏を返すと予定調和なので冒険は無い。
いかにも直木賞を獲りそうな作品。
話の展開が、へミングウェイを彷彿とさせました。
ライオンの夢でも見てそうです、マタギだし熊か。
感動ポイントの奥さん、計算したたか女だな。
と思ったのは私だけでしょうか。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.50
(5pt)

申し分なし!

まるで息遣いが聞えてくるような、狩猟の場面。大自然の中で繰り広げられる人と獣たちの命の攻防。読んでいて、思わず息を呑みます。自然の大きさに比べたら、人の何とちっぽけなことか!しょせん、人も自然の一部でしかないと、思い知らされます。「マタギ」としての富治の人生、そしてその彼の壮絶な人生をも上回る、富治の妻イクの人生は、読む者に感動を与えます。富治の問いかけに対する「山の神」の答えは・・・。イクはすでにその答えを知っていたのかもしれません。場面、状況の描写、人間の心理描写、内容の面白さ、どれをとっても申し分のない作品でした。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.49
(5pt)

申し分なし!

まるで息遣いが聞えてくるような、狩猟の場面。大自然の中で繰り広げられる人と獣たちの命の攻防。読んでいて、思わず息を呑みます。自然の大きさに比べたら、人の何とちっぽけなことか!しょせん、人も自然の一部でしかないと、思い知らされます。「マタギ」としての富治の人生、そしてその彼の壮絶な人生をも上回る、富治の妻イクの人生は、読む者に感動を与えます。富治の問いかけに対する「山の神」の答えは・・・。イクはすでにその答えを知っていたのかもしれません。場面、状況の描写、人間の心理描写、内容の面白さ、どれをとっても申し分のない作品でした。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.48
(5pt)

重厚な外観に反して一気に読ませる傑作。おもしろいです!

最近の芥川、直木賞受賞作、全部読んでいるわけではないけど、 ちょっと違うなと感じていましたが、この作品は良かった。 ひさびさに傑作の予感が。 読んだことのない作家の長編はとっつきにくいものだけど、 この作品はそうではなかった。東北のマタギ(猟師)の世界を 描いて冒頭からぐいぐいと読者をひきつける。 マタギというハードな男の世界と、主人公富治の恋愛、波乱万丈の 人生が綾織のように展開される。方言と山のマタギ用語が飛び交う 大正初期の東北の貧しい村が舞台でありながら古臭さを感じさせないのは語り口(文体)が新鮮なせいか。 文学的に深い作品が読みたい、マタギという未知の世界への興味、 エンターテインメントとしての筋のおもしろさ、人生とは、生きる意味とは、と 欲張りな読者の欲求をすべて満たしてくれる作品。 富治が魅力的な男として描かれているのだが、最終章、 山のヌシとの一対一の対決はハードボイルドそのもの。しびれます。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.47
(5pt)

重厚な外観に反して一気に読ませる傑作。おもしろいです!

最近の芥川、直木賞受賞作、全部読んでいるわけではないけど、 ちょっと違うなと感じていましたが、この作品は良かった。 ひさびさに傑作の予感が。 読んだことのない作家の長編はとっつきにくいものだけど、 この作品はそうではなかった。東北のマタギ(猟師)の世界を 描いて冒頭からぐいぐいと読者をひきつける。 マタギというハードな男の世界と、主人公富治の恋愛、波乱万丈の 人生が綾織のように展開される。方言と山のマタギ用語が飛び交う 大正初期の東北の貧しい村が舞台でありながら古臭さを感じさせないのは語り口(文体)が新鮮なせいか。 文学的に深い作品が読みたい、マタギという未知の世界への興味、 エンターテインメントとしての筋のおもしろさ、人生とは、生きる意味とは、と 欲張りな読者の欲求をすべて満たしてくれる作品。 富治が魅力的な男として描かれているのだが、最終章、 山のヌシとの一対一の対決はハードボイルドそのもの。しびれます。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.46
(5pt)

これは「旅のラゴス」だ

ここ数年に読んだ本では白石の「一瞬の光」に次ぐ感動作。邂逅を通じて主人公が成長していく過程は、まさに筒井の「旅のラゴス」に通じる(鉱山での生活などはそのもの)。「東北」と「熊の肝」に非常に興味が出てくる物語(「もののけ姫」ほど臭くありません)。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.45
(5pt)

これは「旅のラゴス」だ

ここ数年に読んだ本では白石の「一瞬の光」に次ぐ感動作。邂逅を通じて主人公が成長していく過程は、まさに筒井の「旅のラゴス」に通じる(鉱山での生活などはそのもの)。「東北」と「熊の肝」に非常に興味が出てくる物語(「もののけ姫」ほど臭くありません)。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.44
(5pt)

これは「旅のラゴス」だ

ここ数年に読んだ本では白石の「一瞬の光」に次ぐ感動作。邂逅を通じて主人公が成長していく過程は、まさに筒井の「旅のラゴス」に通じる(鉱山での生活などはそのもの)。「東北」と「熊の肝」に非常に興味が出てくる物語(「もののけ姫」ほど臭くありません)。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.43
(5pt)

これは「旅のラゴス」だ

ここ数年に読んだ本では白石の「一瞬の光」に次ぐ感動作。邂逅を通じて主人公が成長していく過程は、まさに筒井の「旅のラゴス」に通じる(鉱山での生活などはそのもの)。「東北」と「熊の肝」に非常に興味が出てくる物語(「もののけ姫」ほど臭くありません)。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.42
(5pt)

ずっしりと心に沁みる

昨今の軽く読める本がブームの中で、これは一味違ったロングセラーになるであろうずっしりと心に沁みる本である。東北の狩猟文化を背景に熊をめぐる人間模様。忘れてはいけない日本の自然と自然がもたらす恵み。相剋の森と合わせて読むと倍増です。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.41
(5pt)

ずっしりと心に沁みる

昨今の軽く読める本がブームの中で、これは一味違ったロングセラーになるであろうずっしりと心に沁みる本である。東北の狩猟文化を背景に熊をめぐる人間模様。忘れてはいけない日本の自然と自然がもたらす恵み。相剋の森と合わせて読むと倍増です。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.40
(5pt)

”夫婦の絆”を問いた快作!

富治の生き様に圧倒されました。また、著者は不器用な私へのバイブルと示して下さいました。巨熊との戦い、すなわち山の神との戦いを決意した富治。彼は女房イクとの愛を肯定するために、そして折々の選択の正しさを検証することが目的であった。また、小太郎を傷つけた巨熊への復讐も伴う…釣り合わぬ文枝との恋沙汰がもとで、彼は次々とふるさとから遠ざけられた。札付きの淫なイクと所帯を持つと言う屈辱的な条件で、定住の地にありつく。さらにイクは、身ごもっている。(イクの義理の弟であり、富治の弟子:小太郎の子どもかもしれない。)しかし、所帯を持った二人は、娘たゑを見事に片付けた。後半、恋仲を引き裂かれた文枝が現れる。男根の萎えた富治、張り手を先制したイク。このくだりに、彼らは真に夫婦として愛し合っているなと、感動しました。この絆こそ、巨熊との対決に勝ち得た愛の証であろう。さらに、生きる力を振り絞りイクの元に向かう。”夫婦の絆”を問いた快作として、私は「星5」を投票します。巨熊は山の神の化身と信じつつ、…。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.39
(5pt)

”夫婦の絆”を問いた快作!

富治の生き様に圧倒されました。また、著者は不器用な私へのバイブルと示して下さいました。巨熊との戦い、すなわち山の神との戦いを決意した富治。彼は女房イクとの愛を肯定するために、そして折々の選択の正しさを検証することが目的であった。また、小太郎を傷つけた巨熊への復讐も伴う…釣り合わぬ文枝との恋沙汰がもとで、彼は次々とふるさとから遠ざけられた。札付きの淫なイクと所帯を持つと言う屈辱的な条件で、定住の地にありつく。さらにイクは、身ごもっている。(イクの義理の弟であり、富治の弟子:小太郎の子どもかもしれない。)しかし、所帯を持った二人は、娘たゑを見事に片付けた。後半、恋仲を引き裂かれた文枝が現れる。男根の萎えた富治、張り手を先制したイク。このくだりに、彼らは真に夫婦として愛し合っているなと、感動しました。この絆こそ、巨熊との対決に勝ち得た愛の証であろう。さらに、生きる力を振り絞りイクの元に向かう。”夫婦の絆”を問いた快作として、私は「星5」を投票します。巨熊は山の神の化身と信じつつ、…。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014
No.38
(5pt)

邂逅とは出会いの事

邂逅とは出会いの事、東北の山の中で様々な人と出会いながら人生を翻弄されていく富治の物語。のっけからマタギ猟のこれでもかとも思える詳細な叙述から始まる。こうやって今まで知らなかった知識を文中で与えてくれる作品は、かいくんのお気に入りである。この他に大正時代の炭鉱の生活、第一次世界大戦近辺の経済事情も見逃せません。肝心の物語は富治のマタギ猟の生活から始まるのですが、前半はちょっと心理描写に深みがない気がする。後半になってそこそこ胸に来る場面は出てきますが、ちょっとそれでも物足りない気がします。ただ、それを補って余りあるマタギ猟、雪山の描写の迫力は読み応え十分です。2000円と少々高めなのが難点ですが、オススメの1冊です。
邂逅の森 Amazon書評・レビュー: 邂逅の森より
4163225706
No.37
(5pt)

邂逅とは出会いの事

邂逅とは出会いの事、東北の山の中で様々な人と出会いながら人生を翻弄されていく富治の物語。のっけからマタギ猟のこれでもかとも思える詳細な叙述から始まる。こうやって今まで知らなかった知識を文中で与えてくれる作品は、かいくんのお気に入りである。この他に大正時代の炭鉱の生活、第一次世界大戦近辺の経済事情も見逃せません。肝心の物語は富治のマタギ猟の生活から始まるのですが、前半はちょっと心理描写に深みがない気がする。後半になってそこそこ胸に来る場面は出てきますが、ちょっとそれでも物足りない気がします。ただ、それを補って余りあるマタギ猟、雪山の描写の迫力は読み応え十分です。2000円と少々高めなのが難点ですが、オススメの1冊です。
邂逅の森 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 邂逅の森 (文春文庫)より
4167724014