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火の粉



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【この小説が収録されている参考書籍】
火の粉
火の粉 (幻冬舎スタンダード)
火の粉 (幻冬舎文庫)

火の粉の評価: 7.90/10点 レビュー 20件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.90pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

じわりと近づくサスペンス感が、、、

嵌まって読めましたね。
この忍び寄るサスペンス感は絶妙です。
文庫本のページ数約600ページ弱。分量的にもある程度読み応えがあって丁度いい。
読みやすくて、ページはどんどん進みます。



▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.6:
(10pt)

火の粉の感想

いい意味で“もどかしい”
じれったいというか、なんというか。ぐーっと引き込まれて一気に読んでしまいました。

msy0228
VGUO2GM5
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

火の粉の感想

分厚い本なので何年も積読状態でした。読み始めたらアッという間。ページ数が気にならず、物凄く惹き込まれた作品でした。もっと早く読んでおくんだった。

悲惨な殺人事件が発生しても、他人事であれば死刑だろうが無罪だろうが一歩引いた位置での傍観者気分。
序盤は家族の悩みと、被告人は殺人犯なのか冤罪なのかと思いながらの軽い読書でしたが、段々とおかしな話に展開になっていき、事件が身近な疑惑として存在し始めた時には、登場人物と共に自分も不安ともどかしさを感じる読書体験でした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

火の粉の感想

ミステリーではなくサスペンス。
しかもかなり上質のサスペンスです。
主人公格の二人の女性の心理描写が絶妙なためリアリティが半端ないです。
その上それぞれの旦那の行動への苛立ちが物語の臨場感を更に現実的にしていると言えます。
この辺りの家族を描く文章だけでも一見の価値があると思います。
序盤から中盤までの静かな展開の中に潜ませた隣人への違和感。
中盤からラストまでの恐怖感あるスリリングな展開。
直球勝負のサスペンスは久々に震えました。

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歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

火の粉の感想

最近評価10が多い
この小説は、作者の内面描写の緻密さと、展開のタイミングが実にすばらしく、
後半の加速感と焦燥感はぴか一。
また、好きな作家に巡りあえた。
このサイトに感謝。

塞翁
6AR0FFJN
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

火の粉の感想

人間は誰しも他人に対して親切にする時、心のどこかに見返りを求めている部分があるかも知れませんね。
恐ろしい凶悪事件だが、これを身近に起こっても全く不思議ない設定で読ませる作者は上手い。
同じ状況に直面した時、自分は火の粉をはらう事ができたか・・・まず無理かな。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(9pt)

火の粉の感想

この本を読んで雫井脩介のファンになりました。
この後、立て続けに雫井作品を読みましたが、私的にはこの作品が一番好きです。

のきま
PLEETMYE

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