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】【(原案)

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に



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【この小説が収録されている参考書籍】
たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に (祥伝社文庫)

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君にの評価: 8.33/10点 レビュー 3件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君にの感想

どこかのサイトで見つけたこの小説。
タイトルだけメモしていました。
今回たまたま手に入れるチャンスがあったので、読んでみたのですが、かなり出来がいいですね。
サイト評価はAですが、国内ランキングでは1000位までにも入っていません。
十分、100位以内でもOKのような気がしますが、、

事前情報無しで読み始めましたが、正直最初は失敗したかなと思いました。
表紙のタイトル画、いかにもライトノベルティ。
かつ、序盤の内容が中高生向きのような軽ーい恋愛小説。
また、主役の男の子が情けない程覇気がない。要するに真面目過ぎて面白味がないんです。
しかし、その後やや不穏な雰囲気が漂い始めます。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.2:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君にの感想

これは凄く面白かった。☆8(+1好み補正)
純愛小説を用いたミステリとしてかなり巧妙な作品でした。

本書は下調べせず、予備知識は無い方がよいです。なので中身とは違う視点で感想を。

純愛小説を用いたミステリについて。
大きく2つに区分するなら、
・長期間における想いを描くもの(例:『秘密』『容疑者Xの献身』)
・まだ初々しい恋愛初心者を用いる作品(例:『イニシエーション・ラブ』)
という具合に、想いや経験の長さで区分できます。本書は後者寄り。

初々しさによる盲目がミステリとして活用されています。
この系統の作品はライトノベルで多く、ミステリ要素も弱めで印象に残り辛いのですが、本書はかなり刺激的でグサッと心に突き刺さるミステリでした。
『イニシエーション・ラブ』とは違う方向性なのですが、好きな方はこの作品も刺さるかと思います。負けず劣らず違うやり方で個人的に名作扱い。 後味の良し悪し含めて心に残る作品でした。

2017年の本ですが、もっと知名度があっても良さそうだし、ミステリのランキングに入っていないのは勿体ない。
内容については好みが分かれると思われるので万人向けではないのですが、恋愛ミステリが好きな方へはオススメです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君にの感想

いわゆるイヤミスというのでしょうか。
俗っぽい恋愛要素がミステリによく嚙み合っていると思います。
登場人物たちの行動の裏にある心情を知ると、なんだか遣る瀬無い気持ちにさせられました。

吉田
4GIBMMLJ

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