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キーストン警官



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【この小説が収録されている参考書籍】
キーストン警官(コップ) (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 91‐2))

キーストン警官の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 -ランク
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No.1:
(6pt)

青春コメディ?

無声映画時代のハリウッドを舞台にした、コメディタッチのミステリー。1983年(邦訳は1958年)の作品で、全体的に古臭さがあるのは仕方ないところ。
イギリス人のヴォードヴィリアン・イーストンは、コメディ作品が主力のハリウッドの映画会社キーストン撮影所に、間抜けな警官隊「キーストン・コップ」の一員として雇われた。そこで出会った新人女優アンバーと仲良くなり、楽しく仕事をしていたのだが、ローラーコースターを使ったスタント撮影中にコップ仲間が死亡する事故に遭遇。さらに、アンバーの母親が殺害される事件が起き、アンバーが容疑者とされたことから事件捜査に巻き込まれ、一筋縄ではいかない撮影所長、監督、女優や喜劇俳優たちを相手に、ドタバタ劇を繰り広げることになる。
犯人探しが中心になった構成だが、謎解き・犯人探しミステリーというより、軽快なアクション小説であり、青年の成長物語でもある。
無声映画時代のコメディに興味がある方にはオススメだ。

iisan
927253Y1

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