■スポンサードリンク
祈りの幕が下りる時
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.07pt |
■スポンサードリンク
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第48回吉川英治文学賞受賞作。新参者(日本橋)シリーズ最終章として相応しい、哀しい家族の物語でした。少々プロットが複雑で途中分かり辛かった所が有りましたが、見事な着地を決めた流石の筆力には脱帽です。「白夜行」、「容疑者X」を思い出させる読後感で、エンタメ方向では無く悲劇方向に振れた東野作品は深い余韻が残り、面白かった、と簡単に一言では言いたくない。加賀シリーズの初期作品はもう記憶に無いので再読して見たいですが、勿論今後も新作を書き続けて欲しい。本作が加賀シリーズの最終章では無いと信じてます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件解決までの課程は、ちょっと物足りなさを感じたが、最後の加賀恭一郎への手紙には、ジーンときてしまった。母の息子への思いというものが溢れていて感動した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テーマは親子愛でしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事・加賀恭一郎シリーズの2013年の書き下ろし作品。今回、捜査の主体が従兄弟の松宮刑事なので、スピンオフと言えなくもないが、登場人物が加賀を軸にしていることや、捜査の方向性を決めるのが加賀であることを考えると、加賀シリーズの作品と言える。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
加賀シリーズの最新版。これまでの話なども絡み合って、面白い内容となっている。ただ、最後が少し強引な展開なので、残念な感じはするが、これまでの謎が少し解けて、良かったと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|