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プラチナタウン



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【この小説が収録されている参考書籍】
プラチナタウン
プラチナタウン (祥伝社文庫)

プラチナタウンの評価: 9.00/10点 レビュー 1件。 Bランク
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No.1:
(9pt)

プラチナタウンの感想

商社で出世ルートを外された主人公が故郷の町長として、借金まみれの東北の田舎町の財政再建のため一大ビジネスに乗り出すという物語です。
前町長の時代に「ハコモノ」を造りまくったおかげでインフラだけは十分にあるけれども、観光客は来ないどころか地元民すら利用しない、また企業も工場を建てたがらない。
こういう町って日本中に山のようにあるのだろうな、って思いながら読みました。
地方再生もあるのですが、それに加えて、来るべき高齢化社会への1つの解決策としての作者の提案なんでしょうね。
田舎ならでわのしがらみなんかもあったりして面白かったですね。
伊吹元衆院議長が当時の地方創生相・石破茂に「地方創生相なら読んどけ」と薦めた本らしいですよ。
惜しむらくは、後半端折りすぎだったって事でしょうかね。でもお薦めします。

梁山泊
MTNH2G0O

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