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(短編集)

邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿



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【この小説が収録されている参考書籍】
邪馬台国殺人紀行 (実業之日本社文庫)

邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿の評価: 5.00/10点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

邪馬台国殺人紀行の感想

題名からは「邪馬台国はどこですか?」の続編を想像しますが、どちらかというと「すべての美人は名探偵である」の続編という感じです。なので、歴史ミステリを期待すると肩透かしをくらうのでご注意。(ネタバレ?)

ほんわかした女子会のノリが各シリーズでは見られない一面を見れたので楽しめましたね。特に東子がここまで妹キャラに馴染めているのも静香の存在があればこそ、と思うと意外といいコンビなのかもしれませんね。


▼以下、ネタバレ感想

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mkaw11
HAAP6CBX
No.1:
(4pt)

邪馬台国殺人紀行の感想

作家の3つの人気(?)シリーズものの美人探偵3人が勢ぞろいして旅行へ。

それも行き先は、邪馬台国の所在と考えられている有名な3地点、九州 吉野ヶ里、畿内 纒向、あと東北 三内丸山。

ということで、初めから期待値はあがる。


その各地で邪馬台国や卑弥呼に纏わる殺人事件に遭遇するのは 探偵もののとして当たり前で、もちろんこの3探偵が解決していくのも普通の話し。

要は、この邪馬台国をどう処理していくのか。

望むべくは、彼の名著『邪馬台国はどこですか?』をどのように深堀していくのかにあった。


が、しかし、期待に反し 全くと言っていいほど彼の著の歴史推理には触れず、結局はその地で起こる殺人事件の解明に留まるのみ。

なぜにこの本を書いた?という作家の意図も全く見えず、得るところもない全くの期待はずれに相当のガッカリ本であった。  了

とも
4ND5R58B

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