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ひらいたトランプの評価:
5.50/10点 レビュー 4件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.50pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
殺人者4人vs探偵4人
人間性の評判はあまり良くないが、面白いパーティを開くことで定評のあるシャイタナ氏。ある晩彼は「殺人者4人」と「探偵4人」を招待した、奇妙なパーティを催すが、自らのお膳立て通りにトランプゲームの最中何者かに殺害されてしまう。容疑者候補は4人と少ないながら、全員が過去に殺人を犯しながら法から逃れているという、ブリッジパーティよりインディアン島にでも招待されろよという面々であり、実際一人一人の過去の殺人も明かされるのも相まってかなり「濃い」面子です。一方の探偵側の4人は、よく「クリスティオールスター」的な大げさな紹介をされたりしますが、実際の所主役のポワロ以外は、単に捜査に協力してくれる人たちという域を出ません。マープルが競演してたりしたら豪華だったのですが。ブリッジというトランプゲームは日本ではメジャーでなく、かく言う私もこの作品を楽しむためにブリッジのルールを事前に勉強しました。ハヤカワ版ではあとがきの解説でルールを説明しているので、そこを先に読むのがいいかもしれません。しかし概ねルールを理解しても、やはり実際に何度かゲームをプレーしてその雰囲気や基本定石そのものを理解しないと100%楽しめないのかな、とも思いました。(ちなみに作中の推理の理論的には別にゲームのルールを理解していなくても十分理解可能、納得のいくものです)決してつまらなくはなかったですが、いろんな面でもっと面白くすることも(読むことも)できた気がするのが惜しい作品ですね。 ▼以下、ネタバレ感想
ひらいたトランプの感想
容疑者は4人、過去に殺人を犯しながらも捕まること無く逃げおおせている経験を持っています。そんな4人がブリッジを楽しんでいる間にゲームを見学していたパーティの主催者が殺害されます。別室には同じくパーティに参加していたポアロ含む探偵、警視、小説家、情報部員の4人。容疑者4人vsそれを推理する側4人の構図はなかなか面白い。読了後は、ブリッジのルールを知らなくても関係ないですよと言えるのですが、やはりあれだけ頻繁に登場しますから、読中気にせずに読めるかと言ったら無理だと思いますね。 ▼以下、ネタバレ感想
人間性の評判はあまり良くないが、面白いパーティを開くことで定評のあるシャイタナ氏。
ある晩彼は「殺人者4人」と「探偵4人」を招待した、奇妙なパーティを催すが、自らのお膳立て通りにトランプゲームの最中何者かに殺害されてしまう。
容疑者候補は4人と少ないながら、全員が過去に殺人を犯しながら法から逃れているという、ブリッジパーティよりインディアン島にでも招待されろよという面々であり、実際一人一人の過去の殺人も明かされるのも相まってかなり「濃い」面子です。
一方の探偵側の4人は、よく「クリスティオールスター」的な大げさな紹介をされたりしますが、実際の所主役のポワロ以外は、単に捜査に協力してくれる人たちという域を出ません。マープルが競演してたりしたら豪華だったのですが。
ブリッジというトランプゲームは日本ではメジャーでなく、かく言う私もこの作品を楽しむためにブリッジのルールを事前に勉強しました。ハヤカワ版ではあとがきの解説でルールを説明しているので、そこを先に読むのがいいかもしれません。
しかし概ねルールを理解しても、やはり実際に何度かゲームをプレーしてその雰囲気や基本定石そのものを理解しないと100%楽しめないのかな、とも思いました。
(ちなみに作中の推理の理論的には別にゲームのルールを理解していなくても十分理解可能、納得のいくものです)
決してつまらなくはなかったですが、いろんな面でもっと面白くすることも(読むことも)できた気がするのが惜しい作品ですね。
▼以下、ネタバレ感想