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陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉



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【この小説が収録されている参考書籍】
陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉 (カッパ・ノベルス)

陰陽師 鬼一法眼〈弐之巻〉の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

エロくないエロ描写にウザい後書き

作者お気に入りの水鳴太夫は藤木稟曰く「邪美少女」らしいのだが、彼女のどこが邪なのかよくわからなかった。姉2人が法眼と3Pしているところを見て何が面白いんだろう?とほっぺを膨らませ読書にふける娘のどこが邪なのか。ちなみに彼女は幼女ではなく14歳、鎌倉時代でいえば適齢期とも言えるお年頃の女性である(実際兵衛の元妻の推定年齢もそのくらいだった)しかも藤木稟の書くヒロインに共通する無邪気に見せかけた無神経さや、可愛いを通り越してイライラするほどの異性に対する疎さもキッチリ持ち合わせている。この人の書くヒロインは嫌いではない(だから何冊も彼女の本を読んでいるのだが)が見ていて脱力感に襲われる。ヒロイン不在のバチカン奇跡調査官シリーズでようやくヒットしたのも美しい装丁や美青年好きの読者の心を掴んだというだけではないと思う。あと後書きがひどい。なんというか前世紀の少女漫画の単行本の余白に書かれた漫画家のコメントを思わせるような感じ。

ヘッポコ屋敷嬢
XG82ACXM

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