埼玉県警を辞め、探偵事務所の所員となった龍二。だが、相棒の秀之進が持ち込む事件は危険と秘密だらけで――。

リンチも殺しも朝飯前、最強の「半グレ」VS.元・気弱な県警捜査一課員+豪快無敵の中年探偵。

連続幼児殺人事件の捜査本部を指揮する不破は、同期の落ちこぼれ警察官・田村の失敗で真犯人を取り逃す。

東小金井署刑事課の上月涼子はある日、署に籍を置いたまま本庁勤務という異例の配置転換を告げられる。

玉川上水で男性の扼殺体が発見された。捜査陣に名乗りを上げた老刑事・滝口と相棒に選ばれた巡査部長の片桐。

妻子と別居し、借金取りに追われる玉山は、現金強奪の話を持ちかけられ……。

北関東の地方都市で起きた風俗嬢殺し。

運命が、親友二人を分けていく。警察小説、ノワール、青春小説の醍醐味満載の熱作! 警察と極道。

獄中の男に復讐は可能か!? 18歳当時、5人の女性を強姦した上で殺し、死刑判決を受けた希代の殺人鬼・穂積壱郎。

橋岡恒彦は「名簿屋」の高城に雇われていた。名簿屋とは電話詐欺の標的リストを作る裏稼業だ。

職を追われた悪徳刑事の夢。迷宮入りした幼女神隠し事件の解明に執念を燃やす老刑事。

最後に選ぶのは、正義か、愛か。 事故にあった偽装外交官ナンバーのSUV車には、二人の医師と麻酔薬で眠らされた男女。

長野県警・城取警部補は、不正献金の疑いのある地元選出の与党代議士・柳平の身辺を調査するよう命じられた。

閑古鳥が鳴く新宿のバー兼探偵事務所「あなたのシュガー」。

亜細亜プロレスの深見甚次郎は小柄で地味な中堅レスラー。

闇に葬られた殺し屋“百舌”事件。東都ヘラルド新聞社の残間の元に、事の真相を解明する原稿の依頼が舞い込む。

都営団地で母親とふたり貧しく暮らす篤のもとに、知り合ったばかりの中国人美少女、リーホワが突然訪ねてきた。

やんちゃが少し過ぎた俺は、祖父の差し金でマンションの管理人見習いに。だがそこは、「なんでもアリ」の殺し屋専用住居だった。

新米刑事の高木は、闇社会の人間関係を知り尽くし圧倒的な実力で事件を解決する刑事・桜井に衝撃を受けるが――本格警察長編。

病室で二人の男が話をしている。

文芸評論家・縄田一男氏大絶賛!! 「さすがは永瀬隼介、この一巻は正に亡国日本の落日と刺し違えんばかりの迫力に満ちているではないか。

満州から引き揚げ、刑事となった羽生誠一。

渋谷で自警団「シティ・ガード」を率いる18歳の三枝航。

追放された刑事だからできることがある! リアルにしてコミカル、こんな小説は初めてだ!

柴崎令司警部は、今回も綾瀬署を離れることができなかった。その一方で、同世代のキャリア・坂元真紀が署長に着任。

太平洋戦争末期、腕利きの零戦搭乗員・陣内武一は、250キロ爆弾を抱いて“鉄の要塞”空母エンタープライズに特攻した。

水面下で武装化を図る市民団体〈パグ〉を内偵中の公安0課作業班員・藪野と友岡は東雲の武器密造工場に侵入。

占領軍に骨抜きにされた焦土で戦地帰りの男たちが立ち上がる。

お前があの男の息子なのか――? 刑事と極道が「平成の刀狩り」に封じた過去が、時を超えて牙を剥く。

藤堂率いる国際的犯罪組織と、日本最大の暴力組織“本社”の銃撃戦に巻きこまれ、消息を絶った藤堂の娘・カスミ。

家族を何者かに惨殺された過去を持つタケルは、クチナワと名乗る車椅子の刑事からあるチームに誘われ、組織の謀略渦巻くイベントに潜入する。

殺人の代償。それは、誰も愛さないことだった。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

「お前が戦わなければ皆殺しだ」強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、その責を負って警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子・岬人と出会う。

急行する捜査車両、轟く銃声。過去の事件が次々と連鎖し、驚愕のクライマックスへ!比類なき疾走感で描く緊迫の40時間。

「何があってもおまえを守ってやる」。少年は少女にこう誓った。

日本犯罪史上、最高被害額の強奪事件発生!その計画、実行、逃亡、逮捕、判決までを克明に描く!実際あった事件に着想を得た、文庫オリジナル書き下ろしクライムノベル。

―過去に重大犯罪を犯した人間が、会社の同僚だとわかったら?― ミステリ界の若手旗手である薬丸岳が、児童連続殺傷事件に着想を得て、凶悪少年犯罪の「その後」を描いた傑作長編! ジャーナリストを志して夢破れ、製作所に住み込みで働くことになった益田純一。

リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

失敗は許されない。敗北も許されない。

特殊能力を活かし、裏のコンサルタントとして生きる女・水原は、旧知の湯浅に堂上という男の調査を依頼される。

17歳の少女が自ら警察に保護を求めてきた。その背景を探る刑事に鑑識から報告が入る。

身に覚えのない上司殺しの罪で刑に服した江木雅史。事件は彼から家族や恋人、日常生活の全てを奪った。

「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。

山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。

「事件発生?嫌だな…」史上最弱(?)の刑事登場! 撲殺事件の裏にあるのは暴力団の抗争か、半グレの怨恨か―― 弱気な刑事の活躍ぶりに笑って泣ける、著者会心作! 甘糟達夫は、35歳の巡査部長。

警視庁犯罪被害者支援課――犯罪被害者の家族などの心の支援を行うセクション。 北多摩で起きた交番襲撃事件。

渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。

大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に―― 父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。

視察のため来日したニューヨーク市警のブラウンには裏の目的があった。東京で失踪した旧友を個人的に捜すのだ。

丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。

法で裁けぬ悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した“暗殺部”。

レインボーテレビ地下倉庫での爆発に巻き込まれ、東京臨海中央署地域課の巡査部長・日向太一はこの世を去った…はずだった。

東京臨海中央署の日向太一は、地域課の巡査部長ながら、その驚異的な身体能力が認められ、ある特命を下される。

ITベンチャーの雄・仲井啓介が、自社システムの試験中、予期せぬ誤作動によって爆死した。

鹿児島県警の元刑事・古賀正之の元に一本の電話が入る。息子の武が消息を絶ったという。