動物用の檻に閉じ込められた、全裸の男の遺体。腹部の深い傷にはなぜか治療用の薬剤が付着していた。

鳴海理沙が所属する警視庁の文書解読班に一通の手紙が届いた。

新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。

鑑識体制の強化を目的に 新設された機動鑑識隊江の島分駐所。 湘南地域で発生した事件に 二十四時間対応する遊軍部隊だ。

警察小説で数多くの人気シリーズを生み出してきた作家・麻見和史が本作で挑むは「コールドケース(未解決事件)」。

神奈川県警の心理職特別捜査官の真田夏希は、上司より私立小学校での特別授業をするよう頼まれた。

埼玉で起きた土砂崩れ。一人が行方不明になり、瓦礫からは大量の不法投棄物が見つかった。

檻の中で、殺されていた男。犯人の手がかりは、まったくない。

刑事・如月塔子の実家に届き続ける脅迫状。十円切手が多数貼られた手紙には、刑事だった父・功への恨み言が書かれていた。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

警視庁文書解読班の矢代朋彦は、休日を使い、七年半前の事件を個人的に調べていた。

銀座のクラブでリーダーとしてバイトに精を出す、東大二年の小田垣観月。

新千歳発羽田行きの飛行機で右翼団体によるハイジャックが発生。

警察小説界注目の実力派作家・麻見和史氏が文春文庫初登場です!主人公の藤木は50代の男性刑事。

文書解読班に解体の危機が! 驚愕の敵の正体とは!? 千代田区の東京文学博物館の敷地内で、封筒に入った奇妙な文書と写真が発見された。

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。

マンションの非常階段で発見された、自殺を装った他殺死体。

東京西部の山中で立てこもり事件が発生。

解体予定のビルで、左目を抉りとられた変死体がみつかった。

切断された二本の指がクランベリーソーダに沈められていた。

交番近くに置かれた不審なタオルには、血染めの文字が。

現場に残された矛盾こそが、「真実」を手にするためのヒントだ! 公安警察 対 殺し屋 手に汗握る激闘の行方は――!? 殺人現場に残される心臓と羽根の載った天秤。

繁華街のショーウインドウに見せ物のように吊るされた演出家の遺体。現場からは精巧なマネキン一体が盗まれていた。

横浜みなとみらいの都市型ロープウェイが突如制御を失った。

解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。

御手洗潔シリーズ書き下ろし長編。

東大を受験していた十八歳の燈田華南は、合格発表を見るために東大を訪れるが不合格という結果を突き付けられる。

「被疑者の言うことを唯一信じてあげるのが弁護人でしょう」 犯罪被害者家族でありながら、 刑事弁護に使命感を抱く持月凛子。

警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる！ 愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。

美しい声が 地獄から呼びかける。 都市伝説「#呼ぶ声」は死を招く。

周囲から「変人」と言われながらも、数々の難事件を解決に導いてきた大森署署長の竜崎伸也。

文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。

鑑定人・氏家京太郎シリーズ第二弾！異臭のするアパートで、天才ゲームクリエイターの九十九が腐乱死体となって見つかった。

「上級国民」の闇を暴け！ 愛車はポルシェ・カイエン、自宅は六本木の高級マンション。

容疑者は、天久大鷲。 天医会、最大の危機! 鷹央の天敵にして、天医会総合病院の院長、天久大鷲。

中学卒業と同時に親元から飛び出し歌舞伎町にたどり着いた15歳の少女・七瀬。

大人気警察小説シリーズ第2弾！ 大森署に怪盗フェイクから挑戦状！ 藍本小百合VS変幻自在の怪盗。

古新聞に頭部を包まれ、口に13本の「仁」の金属活字を押し込まれた遺体が発見された。

民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。

穂刈は、クラスで起こるいじめに目を逸らすような、事なかれ主義の中学教師だった。

感染爆発に付け込む悪意がセレブを喰い殺す。 2020年4月、コロナに感染したある富豪が急逝。

昨夜の混沌が残る夜明けの新宿歌舞伎町。公園には何かの肉塊を貪るカラスの群れ。

SATを出すまでもないが警官には危険と思われる、凶悪事件に発展しそうな事案を担当する組織が新設された──新・警察ミステリー誕生！ 警視庁特殊班は新設部署である。

元女性白バイ隊員という異色の経歴の人気著者による警察小説シリーズ始動! 主人公が大切にするのは、犯人逮捕よりも推し活!?

幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。

後送「医師作家」だから書けるアイデアとリアリティがある――。人生相談の連載を持つ女性精神科医に届いた怪文書。

嗤う犯人を、絶対許さない。

公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾！ 知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。

累計80万部突破!「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ著者が描く 消防×ミステリー 船上で業火に包まれる1623名、全員を救出できるのか!? 横浜市消防局港消防署の女性消防士、高柳蘭。

出所したばかりの元警察官は、果たして自殺だったのか。

顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。

空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。

解剖中の遺体から発見された告発文。黒い絨毯の上で踊る死者──大学医学部で次々起こる不可解な事件。

モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。

惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。

中央区日本橋。男性の“損壊"遺体が発見された。