伝説は美しい月夜に甦る。それは絶望の果てからはじまる崩壊と再生の物語。

伝説的傑作『ミミズクと夜の王』に続く、【人喰い三部作】第二部。 その夜、魔物が手に入れたのは、彼だけのママだった。

『ミミズクと夜の王』 『MAMA』に続く 【人喰い三部作】第三部 あなたを、喰べてしまいたいほどに、愛している。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

首都・東京を襲った大地震から一年後、経済特区・湾岸カジノに街を象徴する少女サーカスが誕生。

戦争の影響と電子書籍の普及により、紙の本が貴重な文化財となった近未来。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。

終わらない夏が終わるとき、あなたはきっと、涙する。 時を遡ることができたなら。

誰かを、自分を、世界を殺したい。

高校生の美原アンが夏休みにホームステイすることになったのは、札幌の郊外に佇む私設図書館、通称「図書屋敷」。

クラスメイトが消えた。

「高校事変」を超える、青春バイオレンス文学の誕生! 逗子の山中で発見された一家3人の焼死体。

明治時代から続く旧家・春風家。その屋敷で夜助が仕える春風琴音嬢は、完璧なご主人様だ。

「君は、いつから来た?」 伝説の作品が、いま蘇る――! 高校二年生の鹿島翔香はある日、昨日の記憶を喪失していることに気づく。

首都を襲った天災から長い時が過ぎた。

皮肉屋の青年・叶義は幼い頃、あやかしの神隠しに遭って以来、いかなるものも“視えないものはない”という。

首都を襲った天災から長い時が過ぎた。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る―そこでは十代の子供達が壮絶な殺し合いを繰り広げていた。

行き場もなく夜の街をさまよっていた家出少女チル。ある夜、路地裏に突如と降ってきた黄金の髪を持つ美しい男。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

とある地方都市でオフ会を開いた、『現代詩人卵の会』のメンバー9人。

余命1ヶ月。天国に近いこの場所で、死を待つ人に、私ができること。

日本SF作家クラブ企画! 世代を超えて集結した豪華・少女小説作家たちが、少女小説に眠るSFの可能性を解き放つアンソロジー!

皇子と宮女。秘密の関係が王家一族の陰謀を暴く本格後宮×密偵ミステリー。

二周目の人生は、十歳のクリスマスから始まった。

余命1年の宣告を受けた高校2年の月島誠は、想いを寄せる美波翼に気持ちを伝えられない日々を送っていた。でも、それでいい。

これは、世界一感動的な、僕が人殺しになるまでの物語。

ニューヨーカー憩いの場・セントラルパークで殺人事件が発生! 凶器は、忍者の暗殺道具『手裏剣』。

名前のない病を患った彼女との、すれ違う恋の物語 ある夏の夜、文学部一年の埋夏樹は、芸術学部に通う岩戸優紀と出会い恋に落ちる。

全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

貴方の心の傷に、優しく 絆創膏を貼ってくれる。 東京は浅草に建つ、小さくも美しい日和神社には、ある伝説が残っている。

時は大正。巷に流行る新薬あり。

芸大の映画サークルに所属する二見遭一は、天才とうわさ名高い新入生・最原最早がメガホンを取る自主制作映画に参加する。

誰にでも、失いたくない楽園がある。息苦しいほどに幸せな安住の地。

あの日、あんなことをしなければ…。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。

緊急大重版中『15歳のテロリスト』著者の、慟哭の衝撃ミステリー第3弾! 廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

少年院から退院した18歳の水井ハノは、更生を誓いながらも上手く現実に馴染めず、再び犯罪に手を染めようとしていた。

生者に終わりがあるように、死者にも始まりがある 交通事故で意識が戻らないままの彼氏、リュウスケを毎日、見舞いに訪れているシオリの前に、ある日死神が現れる。

恋人に貢ぐために、義理の母から保険金殺人の標的にされている高校生・灰村瑞貴。

まだ見ぬ君に、恋をした。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

17歳の春休み。 東京での暮らしに嫌気が差した船見カナエは、かつて住んでいた離島・袖島に家出する。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

「人を傷つけてしまうのではないか」という強迫観念に囚われている中学3年生の理子。

君と出会えた奇跡を、永遠に忘れない。たとえ君が人殺しだとしても。

僕にとって、親友の殉は神様だ。 弱くとも優しく、行いは正しくけして曲がらず、それでいて柔らかかい。

これは、11年越しの告白から始まる、君と僕の未来を探す恋物語。 「好き。

あの日、わたしは《幽霊》と恋をした――。切なさ120%の青春恋物語。

画商の息子で画家を目指す僕こと緑川礼は、冴えない高校生活を送っていた。

数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。