名作だけを厳選した究極のアンソロジー あなたには見えますか? この謎の答えが――。

本格ミステリの目利きたちがバラエティに富んだ作品から選んだ最高峰の10作を収録。

当代随一の本格ミステリの名手たちが厳選した読みごたえ満点の力作を一挙収録。

双子の兄のアリバイ/墓地から消えた女/密室好きの警部/呪いの公家伝説/保育士の不信/見えない墜落死体/華麗な“貴族探偵”/髑髏が跳ねる坂/女達の交換殺人。

美しすぎる謎と鮮やかすぎる解決が出会う！「本格とは何か」不断の問いかけがここに結実。

城館で名探偵が競演/落語を巡る怪事件/歌謡曲の見立て/胡乱な句作/残虐シーンに微笑む美女/ピアノ練習の怪/エロチックすぎる怪物/路地の死者の伝言。

館に吊るされた主人/甦る不吉な記憶/産婦人科医からの奇妙な依頼/両腕を切断された死体/錯視画に隠された秘密/遺跡の密室殺人。

意表を突く謎に心奪われ、巧みな構成に舌を巻く。これを読まずして本格は語れない。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

加賀友禅についての資料を集めに金沢を訪れた男が、かつてこの地を一緒に旅し、翻弄された女性に思いを馳せる(「鳥瞰図」)。

テーマは「館」、ただひとつ。今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

二〇一五年八月、札幌駅を旅立った「北斗星」の姿を最後に、半世紀以上にもわたるブルートレインの歴史に幕が降りた。

満員御礼の驚きと興奮を、その手に!ミステリーの「今」を一冊に凝縮した豪華アンソロジー!

テーマは「館」、ただひとつ。 今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。

「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。

テーマは「名探偵」。新本格ミステリブームを牽引したレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、不穏に響く野鳥の声…ささいなことから平和な日常が暗転し、足元に死の陥穽が開く。

刑務所長のわたしに全囚人を見せて欲しいと、前触れなく刑務所をおとずれた女性。

丸高物産に勤めている曾根俊平が二十五歳の独身女性と情死した。

眉目秀麗、頭脳明晰、白面の貴公子。輝かしい形容に彩られた名探偵、神津恭介。

十七歳年下の女性と結婚した助教授。妻が恐るべき運命を告白する…。

軽井沢の豪奢な別荘「白樺荘」に、莫大な遺産を相続することになった四人の男女が集まった。

日本推理作家協会で主催する「日本推理作家協会賞」を受賞した作家たちの傑作短編を集めた新シリーズ第二弾。

「この事件の謎は、 絶対あたしが 解き明かしてやるんだから」 勤め先のスーパーをクビになり、地元・武蔵新城で 『なんでも屋タチバナ』を始めた俺、橘良太。

粋のいい、仰天の新作そろってます。

ミステリーの"今"を堪能する! 豪華15作家による最強アンソロジー。

目撃された殺人と消えた犯人、そして目の前を落下する女、鍵を飲み込んだ被害者に雪の足跡…いつの間にか現れた「彼」の前に開かない「扉」はない。

エジプト学者ベリンガムが不可解な状況で忽然と姿を消してから二年が経った。

1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。

もじゃもじゃ頭にぼんやりした姿。

「あなたに、悪夢を」 ――火村英生シリーズ、最新長編登場! 「俺が撃つのは、人間だけだ」 彼は、犯罪を「狩る」男。

本格推理界の新しい旗手となり得るか?いつにも増して優秀な書き手が勢揃いした本書。

宮部みゆきさんの書き下ろし短編「人・で・なし」を読んだ辻村深月さんが「ママ・はは」を書き下ろし、その辻村さんの短編を読んだ薬丸岳さんが「わたし・わたし」を書き下ろし…バトンは東山彰良さん、宮内悠介さんへ。

『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』で大暴れした魔法使いのマリィと、八王子署の変態刑事、小山田聡介が帰ってきました! 小山田邸で家政婦として働くことになったマリィ。

東京、三鷹市の井の頭公園の近くに“AHM”という四階建てのマンションがある。

ロシア革命から数年経ったシベリア奥地。

読んでみたくありませんか?9つの「捨てる」物語。人気女性作家が初競演!書き下ろし短編集。

あなたに、いつか「恩返し」をしたかった──「二十歳の誕生日プレゼントには、指輪が欲しいな」わたしは恋人に人生初のおねだりをした。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

豪華8名によるオール書き下ろし! 意外な結末から忍び寄る恐怖まで人気作家が「毒」を使いこなして導く絶妙な競作! 致死量に詳しすぎる女、正統派の毒殺、ネットで知り合った女、身近すぎる毒、毒より恐ろしい偶然…サスペンスから本格まで、一冊に閉じ込めたバラエテ

ヘルペスウイルスの研究をしていた大学教授の首なし死体が発見された。

奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。

組織人としての苦悩を抱えながらも、 ひとたび事件が起これば矜持を胸に執念の捜査で犯人を追い詰めていく。

ある朝、ルリ子を起こしにいったらベビーベッドはカラだった。窓から誰かに連れ去られたのか…。

男女のすれ違いと愛憎、人生に待ち受ける思わぬ陥穽、驚愕の結末―夏樹静子氏がその作品でミステリー界に残した足跡はあまりに大きい。