デビュー作の絵本がベストセラーとなった陽子と、新聞記者の晴美は親友同士。共に幼いころ親に捨てられた過去を持つ。

リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

駆け落ちして一緒になった年上の妻が殺された。妻が離婚したがっていたこと、アリバイなしで夫に容疑が。

河川敷の車から、男の死体が発見される。

六本木のコンプレックスビルで開催される国際映画祭。

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。

派遣社員の川原光輝33歳が、上司の田丸祐介と同僚の西名はるか殺害容疑で逮捕された。

墨田・江東地区連続殺人事件の容疑者として相浦純也が逮捕された。

隣人殺しで32歳無職の森塚が逮捕されたが犯行を否認。鶴見弁護士が森塚に接見するも、供述が二転三転。

特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

鶴見弁護士の中学の恩師夏川が、札幌から上京した。

大分・湯布院温泉で見つかった他殺体。被害者は九州ヤクザの大物・相良陽一だった。

エリート銀行員の仁藤俊実が、意外な理由で妻子を殺害、逮捕・拘留された安治川事件。

“夫殺し”の起訴事実を、すべて認めた被告弓丘奈緒子。執拗に無実を主張する原島保弁護士。

土地取引に絡んで辣腕を揮う弁護士西城昌一は、廃園と土地売却を目論む幼稚園長の代理人として、存続運動を行なう教師や父母と対することに。

公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。

いったん不起訴となり、一般人から構成される「検察審査会」で再審議することになった「社員研修シゴキ死亡事件」。

内堀優一郎は、五年前ストーカーに娘の優希を殺された。犯人の中下が刑期を終えて出所したあと殺害され、内堀に容疑がかかる。

昭和二〇年春、噺家の信吉は、生活苦から、家族のために盗みの計画を立てる。

東京高輪でおきた社長殺しの容疑で逮捕された古沢克彦は無実を叫びながら、獄中で自殺した。

銀座ホステス絞殺事件で、担当検事の江木秀哉は捜査に関しての疑問を刑事たちに呈したものの、彼の話に耳を傾けたのは高須刑事だけだった。

落としのプロと呼ばれた刑事・樫村は、マネロン室に異動になる。そこは、捜査手段もキャリアも異なる寄せ集め刑事の巣窟だった。

大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂は覚醒剤密売捜査の最中、容疑者宅で想定外のブツを発見した。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

家庭内暴力をふるう不登校の中学生、志方恭介が刺殺された!悲劇の夜、たまたま誘われて怪しげな店で遊んでいた父親・恭一郎は、妻や娘たちに恨まれ、警察やマスコミからは疑惑を受ける。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

十八年前の女子大生殺人事件の犯人だと、ある男が名のりでてきた。男はストーカーの末の殺人事件だという。

石出は、殺人の罪を償って13年ぶりに出所。真面目に仕事を始めた矢先、石出の部屋で、祖母の介護担当だった女性が殺される。

殺人犯が現場から逃走するときに目撃したのは、県警幹部が犯した轢き逃げだった。

凄惨だったが、単純な殺人事件に思えた。包丁で刺された男性は死亡し、被疑者の女は素直に犯行を自供している。

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。

殺人者は、いつの時代にも存在する。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。

正義を掴め! 迫真の法廷裁判ミステリー 保窪は、保険金詐取目的の妻殺害容疑で逮捕起訴された。

拳と蹴りが空気を切り裂く。肉を打つ重々しい音。

SNS上で人気のあった女性が殺される事件が発生。

神奈川県警が劇場型捜査を展開した「バッドマン事件」から半年。 巻島史彦警視は、誘拐事件の捜査を任された。

留守番をしていた認知症の老女が絞殺された。難航した捜査は、ひとりのホームレスへと行きつく。

30歳の若き弁護士・梶原藤子は、弁護士会から派遣される「当番弁護士」として事件に係わることが多い。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

子ども虐待。犯罪被害者…。

なぜ父は幼い自分を捨てて失踪し、死んでしまったのか―。

鶴見は、ホームレス殺害容疑をかけられた岩田の弁護を引き受けた。

かつて法医学教室の助教授であった江崎伸介は、法医学界の権威、嵯峨宗晴教授から故なき攻撃をうけ、学界を追放された。

かつて甲子園を沸かした堂本圭次郎が老夫婦殺害の容疑で逮捕された。

鶴見弁護士は、24年前に妻の美紗を殺害したと疑われた悠木と冤罪被害者の会で知り合う。

「君には難問だが、逃げずに立ち向かうんだ」弁護士の浅利祐介は所長の沢田からそう告げられた。

虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた―。

バブル経済絶頂期、大学生の大江波流と鷹西仁は、政治家と小説家になる夢を語り合う親友同士。

カルチャーセンター学長が謎の男に刺殺された。

松城署の同期の刑事2人、桐谷と高坂。高坂は収賄容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放。

不倫相手を殺した人妻しずかの弁護を引き受けた鶴見。殺人を認めながら、不倫を否定するしずかの真意に迫るが……。