【西村京太郎】
海を渡った愛と殺意
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末期ガンを患う西洋画の大家・篠崎源一郎が、入院先の病院から失踪した。
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〈これから、あいつを殺しにいってきます〉という思いつめた置手紙を残し、木下由美子は姿を消した。
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新年早々、伊豆・河津七滝の宿に後藤ゆみという女が宿泊した。その二ヶ月前、同姓同名の女が七滝の一つ蛇滝で転落死していた。
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氷雨の浅草寺境内で若い女性の全裸死体が発見された。太腿には、上品な顔立ちとは不釣り合いなバラの刺青が彫られていた。
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私立探偵・橋本への依頼は「殺人で服役中の男の無実を証明してほしい」という奇妙なものだった。
京都を走る嵐電(らんでん)こと京福電鉄と京都の町を愛する会員7名の「嵐電会」が、寺社巡りをし、終点の嵐山まで行くという企画を立てた。
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十津川警部、涙す!アリバイ崩し、時刻表トリック、人間消失…ミステリアスな旅が始まる!警視庁に美しい女性が面会にやって来た。
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