囲碁殺人事件

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種別
長編
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あらすじ

2017年02月15日 囲碁殺人事件 (講談社文庫)

第七期棋幽戦第二局は、〈碁の鬼〉と称される槇野猛章九段の妙手で一日目を終えた。翌日の朝、対局の時間に槇野九段は現れず、近くの滝の岩棚で首無し屍体となって発見される。死の二週間前に目撃された奇妙な詰碁は殺人予告だったのか。知能指数208の天才少年・牧場智久と大脳生理学者・須堂信一郎が不可解な謎に挑む本格推理。ゲーム三部作第一弾に加えて、幻の短編「チェス殺人事件」も収録!(「BOOK」データベースより)

評判

囲碁殺人事件の評価:

6.00/10点 レビュー 4件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

囲碁殺人事件の総合評価:

7.20/10点 レビュー 15件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

囲碁殺人事件(講談社文庫2017年)の感想

囲碁小説としての比重が大きく、ミステリを期待すると肩透かしを食ってしまう。
知能指数208の天才囲碁棋士・牧場智久の初登場作で、ゲーム三部作の一作目であるが、主人公が小学生のためか殺人事件が非常に軽く扱われており全体的につくりもの感が強い。
古臭い言い回しが気になる箇所もあるが会話文が多くスリラー展開もあり、40年近く前の作品にしては可読性の高い文章に思える。
がしかし、随所にみられる囲碁に関する用語と薀蓄には、読み進める手を遅れさせるか、諦めて読み飛ばさせる効果しか感じなかった。
本格推理要素を混ぜ込んだ、囲碁ものライトミステリといったところか。
囲碁に関心があるのかどうかによって評価は大きくわかれるだろう。
読む人を選ぶ小説であることは『匣の中の失楽』と同じだが、その魅力には天と地ほどの差があるといっても、過言ではない。

▼以下、ネタバレ感想

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もりあつお
19QPBMKX
No.1
(6pt)

囲碁殺人事件の感想


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なおひろ
R1UV05YV

Amazonレビュー

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No.11
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (講談社文庫)より
4062935937
No.10
(2pt)

破格のデビュー作を持った作家の悲劇

作者は「匣の中の失楽」という破格の作品でデビューしたが、それが災いしてその後、これと言った作品を産み出せないでいた。本作は「将棋」、「トランプ」と続くゲーム三部作の初作だが、相変わらず冴えが見えない。

デビュー作でも披露されたが、作者が囲碁・将棋に詳しいのは分かる。その知識を作品に活かして活路を見い出そうとした事も。しかし、本作でデビューする天才少年探偵を途中で病気にさせ、推理の進展を遅らせるなどの物語進行の稚拙さだけが目立ち、肝心の事件の組み立てがお粗末である。作者の囲碁に関する知識も活かされてるとは言えない。

これは実話なのだが、この当時を振り返って作者自身「破格のデビュー作を持った作家の悲劇」と語っている程である。作者の苦衷が忍ばれる作品。
囲碁殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (講談社文庫)より
4062935937
No.9
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.8
(2pt)

破格のデビュー作を持った作家の悲劇

作者は「匣の中の失楽」という破格の作品でデビューしたが、それが災いしてその後、これと言った作品を産み出せないでいた。本作は「将棋」、「トランプ」と続くゲーム三部作の初作だが、相変わらず冴えが見えない。

デビュー作でも披露されたが、作者が囲碁・将棋に詳しいのは分かる。その知識を作品に活かして活路を見い出そうとした事も。しかし、本作でデビューする天才少年探偵を途中で病気にさせ、推理の進展を遅らせるなどの物語進行の稚拙さだけが目立ち、肝心の事件の組み立てがお粗末である。作者の囲碁に関する知識も活かされてるとは言えない。

これは実話なのだが、この当時を振り返って作者自身「破格のデビュー作を持った作家の悲劇」と語っている程である。作者の苦衷が忍ばれる作品。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.7
(3pt)

棋譜はそれほど多くありません

被害者のモデルは藤沢秀行名誉棋聖だと思います。
その破天荒な言動、50を越してから棋聖戦6連覇という大器晩成、第2期棋聖戦で加藤名誉王座に1勝3敗と追い込まれ「首を洗って~」の発言などかなりモデルを意識した書き方をしています。

囲碁用語が多いので、ルールを知っていたほうが楽しめますが、知らなくても棋譜は少ないので読むのには困らないと思います。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260

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