セーラ号の謎―漂流者

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種別
長編
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あらすじ

2010年12月31日 漂流者 (文春文庫)

妻と担当編集者の三人でダイビングに出かけた人気推理作家、風間春樹。潜水中の事故で助けを求めたが、不倫関係にあった二人に見捨てられる。風間は流れ着いた島から自力で無人ヨットに辿り着いたが―。航海日誌、口述テープ、新聞記事等に仕組まれた恐るべき騙しのプロットとは。叙述ミステリーの傑作長篇。「―者」シリーズ第6弾。(「BOOK」データベースより)

評判

セーラ号の謎―漂流者の評価:

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セーラ号の謎―漂流者の総合評価:

5.40/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.10
(4pt)

倒敍ミステリーではない珍しい折原作品。

折原作品には珍しくしっかりミステリー性があり、また漂流中の迫力も真に迫るものがあった。これまでの折原作品とは一味違う趣があり、私は好きな作品。前半から中盤にかけてハラハラドキドキさせられ、単純に面白い。ただ残念なのは終盤のトリック性。どんでん返しを狙った目的は理解出来るが、ラストへの種にちゃんと結び付いていない。ラスト三頁を三度読み返したが?が3つ浮かんできて、読後の爽快感が今一つ。とはいえ全体的にまとまっており星四つ。
漂流者 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 漂流者 (文春文庫)より
4167451123
No.9
(4pt)

倒敍ミステリーではない珍しい折原作品。

折原作品には珍しくしっかりミステリー性があり、また漂流中の迫力も真に迫るものがあった。これまでの折原作品とは一味違う趣があり、私は好きな作品。前半から中盤にかけてハラハラドキドキさせられ、単純に面白い。ただ残念なのは終盤のトリック性。どんでん返しを狙った目的は理解出来るが、ラストへの種にちゃんと結び付いていない。ラスト三頁を三度読み返したが?が3つ浮かんできて、読後の爽快感が今一つ。とはいえ全体的にまとまっており星四つ。
漂流者 Amazon書評・レビュー: 漂流者より
4048729918
No.8
(3pt)

海洋漂流ミステリー

折原一氏の代表シリーズである〜者の一編に含まれる作品だが、再版時にセーラ号の謎というタイトルになったことからも分かるように、愛読者と同様に〜者と付いているが正式な〜者シリーズというより番外編といった感じの作品。
〜者シリーズは実際の事件をモチーフにしていたり、社会派的な雰囲気を全面に出したシリーズだが、この漂流者にはそのような要素は全くなく、同時期に出た望湖荘の殺人と同趣向の復讐もの連続殺人テーマである。
一般的には氏の作品としては望湖荘の殺人と並ぶダントツの駄作として評価が定まっている作品。
今回は漂流するボートでの事件というかなり異色な設定が見所だが、この舞台設定上にかえってミステリー的な面白さが半減してしまった感じだ。漂流サバイバルものの要素で引っ張るが、氏お得意の叙述トリックは複数視点記述を取り入れている割には今回は殆ど効果的に使われていないし、事件の過程が凝りまくった割には真犯人は予想通りで、やはり氏の作品としては明らかに失敗作だが、それでも退屈させないのが折原氏の底力かつ魅力である。今回も強引過ぎる偶然の連続で事件が発展するが、折原氏の作品に強引ではない作品など存在しないのだから、いつもの調子で受け入れてそういうものだと思って読めばそれなりに楽しめる作品である。
漂流者 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 漂流者 (文春文庫)より
4167451123
No.7
(3pt)

海洋漂流ミステリー

折原一氏の代表シリーズである〜者の一編に含まれる作品だが、再版時にセーラ号の謎というタイトルになったことからも分かるように、愛読者と同様に〜者と付いているが正式な〜者シリーズというより番外編といった感じの作品。
〜者シリーズは実際の事件をモチーフにしていたり、社会派的な雰囲気を全面に出したシリーズだが、この漂流者にはそのような要素は全くなく、同時期に出た望湖荘の殺人と同趣向の復讐もの連続殺人テーマである。
一般的には氏の作品としては望湖荘の殺人と並ぶダントツの駄作として評価が定まっている作品。
今回は漂流するボートでの事件というかなり異色な設定が見所だが、この舞台設定上にかえってミステリー的な面白さが半減してしまった感じだ。漂流サバイバルものの要素で引っ張るが、氏お得意の叙述トリックは複数視点記述を取り入れている割には今回は殆ど効果的に使われていないし、事件の過程が凝りまくった割には真犯人は予想通りで、やはり氏の作品としては明らかに失敗作だが、それでも退屈させないのが折原氏の底力かつ魅力である。今回も強引過ぎる偶然の連続で事件が発展するが、折原氏の作品に強引ではない作品など存在しないのだから、いつもの調子で受け入れてそういうものだと思って読めばそれなりに楽しめる作品である。
漂流者 Amazon書評・レビュー: 漂流者より
4048729918
No.6
(3pt)

最後には首尾一貫するけれど

本を開いたのはダイビングのため沖縄に向かう飛行機の中。ダイビング中に流される話から始まるこの小説は縁起が悪いなと思いながら読み進みました。
偶然や奇跡が重なるものの、話が終わったと思えば新たな疑問が湧き、それが解決したと思えば次の展開が始まります。最後には首尾一貫したストーリーになるという手法ですが、現実的には無理のある部分も多々ありました。
ダイビングやヨットの知識がないと少し状況がわかりづらいかもしれません。
漂流者 Amazon書評・レビュー: 漂流者より
4048729918

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