弁護側の証人

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種別
長編
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あらすじ

2009年04月17日 弁護側の証人 (集英社文庫)

ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った。しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった。義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ。真犯人は誰なのか?弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。「弁護側の証人」とは果たして何者なのか?日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の名作がいま甦る。(「BOOK」データベースより)

評判

弁護側の証人の評価:

6.95/10点 レビュー 19件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.95pt

弁護側の証人の総合評価:

6.65/10点 レビュー 89件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(2pt)

弁護側の証人感想


▼以下、ネタバレ感想

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FSD78H58
No.1
(2pt)

弁護側の証人の感想

期待しすぎた 自分には合わない 文章が読みにくかった

コロッケ
06AW34E3

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.70
(5pt)

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛した作品

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛している作品。
湊かなえさんや新川ほたてさんといった作家が口を揃えて高評価。

「そこまで言われるミステリとはどんなものなのだろう?」と気になりAmazonでぽちっとしました。

本作は『叙述トリックの金字塔』と言ってもよい作品。
ミステリ好きならぜひ読んでほしい一遍です。

財閥の放蕩息子に見初められ、結婚した蓮子。
だが、名家の嫁としての生活は、彼女にとって息苦しいものだった。

そんなある日、財閥の当主が殺害される。
事件は大きく報じられ、やがて裁判が始まる。

容疑者は本当に犯人なのか。
そして、法廷で明かされる『証言』の数々。

やがて読者は、ある驚愕の真実へと導かれる。

「文章の順番だけで、ここまで人は騙されるのか!」

この作品で最も驚かされたのは、事件のトリックそのもの以上に、『物語の語り方』でした。

夫婦の関係性、蓮子という人物の純粋さ、そして事件の見え方。
読んでいる間、私は完全に作者の誘導に乗せられていたのでしょう。

後から振り返ると、書かれている内容自体は決して嘘ではありません。
しかし『どの順番で語るか』という一点だけで、読者の認識がここまで変わるのかと驚かされます。

プロの作家たちが絶賛するのも納得の構成でした。

『事件の捜査にあたった警察官は、みずからの誤認逮捕をみとめてはいけないのか? みずから捕えた容疑者の無実が判明したら、それをみとめてはいけないのか? あらためて真犯人を逮捕しなおしてはいけないというのか?
もし、彼が、自分の誤認逮捕を公表するために法廷に立ったりしたら、世界が揺れ動くのか? そんなことをやってのける警察官が存在したとしたら。いいや、そんな警察官の存在することは信じられないというのか? そんな話は、現代にあっては、処女懐胎やルルドの神託とおなじ程度の夢物語なのか・・・・・・?』

この台詞には、単なるミステリの枠を超えた強い問いが込められていると感じました。

「誤認逮捕があったとき、警察はそれを認められるのか?」

これは1963年に発表された作品ですが、現代の日本でも続く冤罪問題。
むしろ、こんな頃から疑問視されていることがいまだに前に進んでいないという現実にショックを受けました。

人は簡単に『物語』に騙される。
そしてそれは、小説の中だけの話ではありません。

ニュースや事件報道、誰かの証言。
それらもまた『語られ方』によって印象が大きく変わる。

だからこそ、物事を一方向からだけ見てはいけない。
そんな教訓を感じました。

・本物の叙述トリックを味わってみたい人
・ミステリ好きの間で『傑作』と言われる作品を読んでみたい人
・どんでん返しのある小説が好きな人

そして何より、

・『読者を騙す小説とはどういうものか』を体験してみたい人

そんなあなたにおすすめしたい一冊です。

ミステリ史に残る傑作。
ぜひ、先入観なしで読んでみてください。
弁護側の証人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護側の証人 (集英社文庫)より
4087464296
No.69
(5pt)

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛した作品

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛している作品。
湊かなえさんや新川ほたてさんといった作家が口を揃えて高評価。

「そこまで言われるミステリとはどんなものなのだろう?」と気になりAmazonでぽちっとしました。

本作は『叙述トリックの金字塔』と言ってもよい作品。
ミステリ好きならぜひ読んでほしい一遍です。

財閥の放蕩息子に見初められ、結婚した蓮子。
だが、名家の嫁としての生活は、彼女にとって息苦しいものだった。

そんなある日、財閥の当主が殺害される。
事件は大きく報じられ、やがて裁判が始まる。

容疑者は本当に犯人なのか。
そして、法廷で明かされる『証言』の数々。

やがて読者は、ある驚愕の真実へと導かれる。

「文章の順番だけで、ここまで人は騙されるのか!」

この作品で最も驚かされたのは、事件のトリックそのもの以上に、『物語の語り方』でした。

夫婦の関係性、蓮子という人物の純粋さ、そして事件の見え方。
読んでいる間、私は完全に作者の誘導に乗せられていたのでしょう。

後から振り返ると、書かれている内容自体は決して嘘ではありません。
しかし『どの順番で語るか』という一点だけで、読者の認識がここまで変わるのかと驚かされます。

プロの作家たちが絶賛するのも納得の構成でした。

『事件の捜査にあたった警察官は、みずからの誤認逮捕をみとめてはいけないのか? みずから捕えた容疑者の無実が判明したら、それをみとめてはいけないのか? あらためて真犯人を逮捕しなおしてはいけないというのか?
もし、彼が、自分の誤認逮捕を公表するために法廷に立ったりしたら、世界が揺れ動くのか? そんなことをやってのける警察官が存在したとしたら。いいや、そんな警察官の存在することは信じられないというのか? そんな話は、現代にあっては、処女懐胎やルルドの神託とおなじ程度の夢物語なのか・・・・・・?』

この台詞には、単なるミステリの枠を超えた強い問いが込められていると感じました。

「誤認逮捕があったとき、警察はそれを認められるのか?」

これは1963年に発表された作品ですが、現代の日本でも続く冤罪問題。
むしろ、こんな頃から疑問視されていることがいまだに前に進んでいないという現実にショックを受けました。

人は簡単に『物語』に騙される。
そしてそれは、小説の中だけの話ではありません。

ニュースや事件報道、誰かの証言。
それらもまた『語られ方』によって印象が大きく変わる。

だからこそ、物事を一方向からだけ見てはいけない。
そんな教訓を感じました。

・本物の叙述トリックを味わってみたい人
・ミステリ好きの間で『傑作』と言われる作品を読んでみたい人
・どんでん返しのある小説が好きな人

そして何より、

・『読者を騙す小説とはどういうものか』を体験してみたい人

そんなあなたにおすすめしたい一冊です。

ミステリ史に残る傑作。
ぜひ、先入観なしで読んでみてください。
弁護側の証人 (ミステリ名作館) Amazon書評・レビュー: 弁護側の証人 (ミステリ名作館)より
4882930706
No.68
(5pt)

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛した作品

数多くのプロ作家が「これは傑作」と絶賛している作品。
湊かなえさんや新川ほたてさんといった作家が口を揃えて高評価。

「そこまで言われるミステリとはどんなものなのだろう?」と気になりAmazonでぽちっとしました。

本作は『叙述トリックの金字塔』と言ってもよい作品。
ミステリ好きならぜひ読んでほしい一遍です。

財閥の放蕩息子に見初められ、結婚した蓮子。
だが、名家の嫁としての生活は、彼女にとって息苦しいものだった。

そんなある日、財閥の当主が殺害される。
事件は大きく報じられ、やがて裁判が始まる。

容疑者は本当に犯人なのか。
そして、法廷で明かされる『証言』の数々。

やがて読者は、ある驚愕の真実へと導かれる。

「文章の順番だけで、ここまで人は騙されるのか!」

この作品で最も驚かされたのは、事件のトリックそのもの以上に、『物語の語り方』でした。

夫婦の関係性、蓮子という人物の純粋さ、そして事件の見え方。
読んでいる間、私は完全に作者の誘導に乗せられていたのでしょう。

後から振り返ると、書かれている内容自体は決して嘘ではありません。
しかし『どの順番で語るか』という一点だけで、読者の認識がここまで変わるのかと驚かされます。

プロの作家たちが絶賛するのも納得の構成でした。

『事件の捜査にあたった警察官は、みずからの誤認逮捕をみとめてはいけないのか? みずから捕えた容疑者の無実が判明したら、それをみとめてはいけないのか? あらためて真犯人を逮捕しなおしてはいけないというのか?
もし、彼が、自分の誤認逮捕を公表するために法廷に立ったりしたら、世界が揺れ動くのか? そんなことをやってのける警察官が存在したとしたら。いいや、そんな警察官の存在することは信じられないというのか? そんな話は、現代にあっては、処女懐胎やルルドの神託とおなじ程度の夢物語なのか・・・・・・?』

この台詞には、単なるミステリの枠を超えた強い問いが込められていると感じました。

「誤認逮捕があったとき、警察はそれを認められるのか?」

これは1963年に発表された作品ですが、現代の日本でも続く冤罪問題。
むしろ、こんな頃から疑問視されていることがいまだに前に進んでいないという現実にショックを受けました。

人は簡単に『物語』に騙される。
そしてそれは、小説の中だけの話ではありません。

ニュースや事件報道、誰かの証言。
それらもまた『語られ方』によって印象が大きく変わる。

だからこそ、物事を一方向からだけ見てはいけない。
そんな教訓を感じました。

・本物の叙述トリックを味わってみたい人
・ミステリ好きの間で『傑作』と言われる作品を読んでみたい人
・どんでん返しのある小説が好きな人

そして何より、

・『読者を騙す小説とはどういうものか』を体験してみたい人

そんなあなたにおすすめしたい一冊です。

ミステリ史に残る傑作。
ぜひ、先入観なしで読んでみてください。
弁護側の証人 (集英社文庫 73-A) Amazon書評・レビュー: 弁護側の証人 (集英社文庫 73-A)より
4087501221
No.67
(5pt)

先にクリスティの短編「検察側の証人」を読んでおいたほうが楽しい(ネタバレ無し)

芝居がかった文章が人を選ぶかもしれないが、レトロな独特の雰囲気を醸し出していて、これはこれで素敵だ。
と思っていたところ、1963年に発表された作品とのこと。たしかに、昭和の空気が濃密に感じられる。
また、書名を見てアガサ・クリスティの名作短編「検察側の証人」を連想するミステリファンは多いと思うのだが、調べたところ、あちらは1960年に最初の和訳が出版されているので、偶然ではなく、意識して付けられた書名だと思う。

読後、ほかの方々のレビューを拝見し、思いのほか、楽しめなかった方が結構いらっしゃることを知った。
これから「弁護側の証人」を読まれる方は、先にクリスティの「検察側の証人」を読んでおくことで、「楽しめる」側に回れる可能性が高くなるのではないか、と思う。
なぜかをここで言うことはできないのだが、後からではなく、先に、クリスティの「検察側」を読んでおくことをお勧めしたい。
弁護側の証人 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 弁護側の証人 (集英社文庫)より
4087464296
No.66
(5pt)

先にクリスティの短編「検察側の証人」を読んでおいたほうが楽しい(ネタバレ無し)

芝居がかった文章が人を選ぶかもしれないが、レトロな独特の雰囲気を醸し出していて、これはこれで素敵だ。
と思っていたところ、1963年に発表された作品とのこと。たしかに、昭和の空気が濃密に感じられる。
また、書名を見てアガサ・クリスティの名作短編「検察側の証人」を連想するミステリファンは多いと思うのだが、調べたところ、あちらは1960年に最初の和訳が出版されているので、偶然ではなく、意識して付けられた書名だと思う。

読後、ほかの方々のレビューを拝見し、思いのほか、楽しめなかった方が結構いらっしゃることを知った。
これから「弁護側の証人」を読まれる方は、先にクリスティの「検察側の証人」を読んでおくことで、「楽しめる」側に回れる可能性が高くなるのではないか、と思う。
なぜかをここで言うことはできないのだが、後からではなく、先に、クリスティの「検察側」を読んでおくことをお勧めしたい。
弁護側の証人 (ミステリ名作館) Amazon書評・レビュー: 弁護側の証人 (ミステリ名作館)より
4882930706

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