森江春策の災難 日本一地味な探偵の華麗な事件簿



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初公開日(参考)2022年09月
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長編小説

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森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿

2022年09月23日 森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿

日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞ダブル受賞記念 緊急出版決定! 《森江法律事務所》にかかってきた敏腕女性検事・菊園綾子からの電話は、花村カオルという札付きのワルが身辺をかぎ回っているようだから気をつけろと警告するものだった。その数分後、コート姿の怪しい人物が《森江法律事務所》に入ってゆき、直後に死体で発見される。果たして、森江春策の事務所でいったい何が起きたのか? 一風変わった犯人当てである表題作をはじめ、森江春策がヘンリー・メリヴェール卿と共演する「密室法廷」や神津恭介、星影龍三とともに密室について語り合う「架空座談会」、鉄人28号の物語世界へと読者をいざなう「寝台特急あさかぜ鉄人事件」、舞台劇の脚本として書き下ろされた「探偵が来なけりゃ始まらない――森江春策、嵐の孤島へ行く」など、日本一地味な探偵・森江春策が活躍する十三編の異色な事件簿! 「年譜・森江春策事件簿〔第二版〕」も特別収録! さらに数量限定で玉川重機画伯による扉絵のポストカードを1枚進呈いたします!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

森江春策シリーズの異色作ばかりを集めた変わり種の一冊

雑誌や企画本に掲載されてそれっきりだった短編をはじめ、長編の雛型として書いたもの、舞台台本、パロディ仕立てのショートショート、架空対談、はては裁判員制度のレポート等々、これまでは単行本への収録の機会がなかった森江春策シリーズの異色作ばかりを集めた変わり種の一冊であります。

収録作の中でもびっくり仰天なのが、『寝台特急あさかぜ殺人事件』。芦辺先生の作品世界には鉄人28号が実在していたのですよ! 作中の「世界少年探偵会議」がとても楽しく、「探偵たちにも解けない不思議」=「まぼろし探偵」の正体には大笑い。
初出はポール・アルテ氏の翻訳出版への寄稿だった『解凍された密室』は、東西名探偵の共演だけではなく、長編『大公女殿下に捧げる密室』のヒロイン・ヴィルヘルミーネ大公女殿下が顔を出していて儲けもの。弁護士稼業の森江先生を海外へ連れていくのはなかなか難しいとは思いますが、ヴェルデンツ大公国の物語は一作きりではもったいないのであります。
ところで、「一生に一度来るか来ないかという直木賞授賞パーティーへの招待状が旧宅に投げ込まれたのをはるか後に知り、血の悔し涙を流して七転八倒した某探偵小説家」って誰よ……
森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿Amazon書評・レビュー:森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿より
4909735127



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