悪女パズル
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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
2,508回
お気に入りにされた回数
1回
読書済み登録回数
7回
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あらすじ
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評判
悪女パズルの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
悪女パズルの総合評価:
9.00/10点 レビュー 6件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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舞台は第二次世界大戦中のアメリカである。ピーターは休暇中の海軍軍人である。太平洋戦線で日本と戦っている。日本が「お国のために」と戦争一色であったのに対し、『悪女パズル』で描かれたアメリカ社会は戦争が遠い国の出来事のようになっている。前作『人形パズル』でも同じ感想を抱いたが、日米の国力の差と日本の無謀さを改めて実感した(林田力『二子玉川ライズ反対運動9ブランズ二子玉川の複合被害』「『人形パズル』米国社会の精神風俗」)。
『悪女パズル』は秀逸なミステリーである。まず構成が秀逸である。各章のタイトルが次の事件を予感させ、緊張感を高める。さらに小道具の伏線が活かされ、真犯人がミスリーディングされる。これまではピーター&アイリスのダルース夫妻シリーズと言いながら、ピーターばかりが活躍する傾向が見られた。これに対して『悪女パズル』ではアイリスが大活躍する。
タイトルの『悪女パズル』もミステリーとしては巧みなタイトルである。悪女という言葉はあっても、それ以上に悪質であっても悪男とは言われない。ジェンダー的には考えさせられてしまう。その意味でもピーターや刑事を出し抜くアイリスの活躍は爽快である。