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息子と狩猟に
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天津木村さんがブログでチラッと紹介していたので読んでみました。凄い内容でビックリしました。 | ||||
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登山家の作者だからこそ、リアリティがあって、それなりに面白かったです。獣と人に命の違いはないですよね。結末は結構あっさりな感じでした。 | ||||
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狩猟と山岳、ふたつの異なる極限状態で人間が何を選択するかを問い、哲学的な思考実験の様相をも呈する、表題と「K2」の二篇。作品内で扱われる詐欺犯罪、狩猟、山岳のそれぞれに対する情報が詳細で、リアリティによって作品の世界に引き込まれる。厳しいテーマとともに現実的かつドライな作風で、感傷的な要素は希薄。二作を通じて、女性が一度も登場しないことも特徴。サバイバル登山家が書いたという事実に関係なく、小説作品として楽しめた。 「息子と狩猟に」136ページ テレアポ詐欺チームのリーダー加藤。普段は新聞社に勤務し、休日に初めて息子を連れて狩猟に出掛けた倉内。物語は二人の視点を交互に細かく切り替えながら進行する。長くない紙数のなかで犯罪小説と狩猟文学のふたつを混在させた作品。オレオレ詐欺と息子との休日の狩猟という、いかにもミスマッチな二つの物語が、奥秩父山中に向かって徐々に接近する。息を呑んで、二つの線が交錯する瞬間を見守る。 「K2」63ページ 世界で最も難易度の高い山のひとつで、死亡率三割前後とされるK2の頂上を目指す、日本人五人の登攀チームの様子を描いた山岳小説。登頂のさなかには二週間ほど前に帰ってこなかった情報のあるイタリア人男性らしき遺体も目撃される。主人公はチーム最年少のタカシ。天候不順による厳しい状況で登攀は困難を極め、五人はそれぞれ生死を賭けた決断を迫られる。 ---- 「秘密は自分の口からバレる。しゃべらなければ絶対にわからない」 「ケモノは人間が思うほどバカじゃない。人間は自分で思っているほど利口じゃない」 | ||||
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服部文祥はノンフィクション作家だと思っていたが、小説も書くのですね。 小説としては可もなく不可もなく、平凡な作品ですね。 | ||||
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文学的な難しい表現はほとんどないが読みやすく場面が想像しやすい。 「息子と狩猟に」は冒頭から未知の世界の話で引き込まれる。 但しあらすじに沿わせてそこへ持っていく流れに少々ムリを感じた。 現実はそうなり難いのでは??というのがチラホラ。 但し未知の詐欺と狩猟の話と、緊迫感のある場面は刺激的で良かった。 結局最もキケンな動物はクマじゃなく人間、という描写も面白く強く共感。 「K2」はこれから。 | ||||
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