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息子と狩猟に



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初公開日(参考)2017年06月
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息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)

2020年04月25日 息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)

小学生の息子を連れて鹿を追う週末ハンターの倉内と、トラブルで死体を抱えた詐欺集団のリーダー加藤。獲物を狙う狩猟者と死体遺棄を図る犯罪者が山中で出くわしてしまった──。息もつかせぬ展開と圧倒的リアリティに痺れる表題作。世界最難関の雪山で飢えと寒さに蝕まれていく極限の状況下、人の倫理観の矛盾を鋭く問う短編「K2」。サバイバル登山家が実体験を基に描く唯一無二の犯罪小説。(「BOOK」データベースより)




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息子と狩猟にの総合評価:7.87/10点レビュー 15件。Bランク


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No.15:
(3pt)

一気に読ませる迫力。

天津木村さんがブログでチラッと紹介していたので読んでみました。凄い内容でビックリしました。
息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)Amazon書評・レビュー:息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)より
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No.14:
(3pt)

命について考えました

登山家の作者だからこそ、リアリティがあって、それなりに面白かったです。獣と人に命の違いはないですよね。結末は結構あっさりな感じでした。
息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)Amazon書評・レビュー:息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)より
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No.13:
(4pt)

ふたつの作品(犯罪小説+狩猟文学|山岳小説)、ふたつの極限状態

狩猟と山岳、ふたつの異なる極限状態で人間が何を選択するかを問い、哲学的な思考実験の様相をも呈する、表題と「K2」の二篇。作品内で扱われる詐欺犯罪、狩猟、山岳のそれぞれに対する情報が詳細で、リアリティによって作品の世界に引き込まれる。厳しいテーマとともに現実的かつドライな作風で、感傷的な要素は希薄。二作を通じて、女性が一度も登場しないことも特徴。サバイバル登山家が書いたという事実に関係なく、小説作品として楽しめた。

「息子と狩猟に」136ページ

テレアポ詐欺チームのリーダー加藤。普段は新聞社に勤務し、休日に初めて息子を連れて狩猟に出掛けた倉内。物語は二人の視点を交互に細かく切り替えながら進行する。長くない紙数のなかで犯罪小説と狩猟文学のふたつを混在させた作品。オレオレ詐欺と息子との休日の狩猟という、いかにもミスマッチな二つの物語が、奥秩父山中に向かって徐々に接近する。息を呑んで、二つの線が交錯する瞬間を見守る。

「K2」63ページ

世界で最も難易度の高い山のひとつで、死亡率三割前後とされるK2の頂上を目指す、日本人五人の登攀チームの様子を描いた山岳小説。登頂のさなかには二週間ほど前に帰ってこなかった情報のあるイタリア人男性らしき遺体も目撃される。主人公はチーム最年少のタカシ。天候不順による厳しい状況で登攀は困難を極め、五人はそれぞれ生死を賭けた決断を迫られる。

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「秘密は自分の口からバレる。しゃべらなければ絶対にわからない」
「ケモノは人間が思うほどバカじゃない。人間は自分で思っているほど利口じゃない」
息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)Amazon書評・レビュー:息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)より
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No.12:
(3pt)

小説でした。

服部文祥はノンフィクション作家だと思っていたが、小説も書くのですね。
小説としては可もなく不可もなく、平凡な作品ですね。
息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)Amazon書評・レビュー:息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)より
4101253226
No.11:
(4pt)

読みやすく刺激的

文学的な難しい表現はほとんどないが読みやすく場面が想像しやすい。
「息子と狩猟に」は冒頭から未知の世界の話で引き込まれる。
但しあらすじに沿わせてそこへ持っていく流れに少々ムリを感じた。
現実はそうなり難いのでは??というのがチラホラ。
但し未知の詐欺と狩猟の話と、緊迫感のある場面は刺激的で良かった。
結局最もキケンな動物はクマじゃなく人間、という描写も面白く強く共感。
「K2」はこれから。
息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)Amazon書評・レビュー:息子と狩猟に (新潮文庫 は 58-2)より
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