誰も僕を裁けない

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種別
長編
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74
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あらすじ

2018年07月13日 誰も僕を裁けない (講談社文庫)

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻と子供らがいたが、連続殺人が発生! 一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、資産家令嬢・埼(みさき)と出会い、互いに惹かれていく。そして埼の家に深夜招かれた戸田は、ある理由から逮捕されてしまう。法とは? 正義とは? 驚愕の真相まで一気読み! エロミスと社会派を融合させた渾身作!!(「BOOK」データベースより)

評判

誰も僕を裁けないの評価:

7.56/10点 レビュー 9件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.56pt

誰も僕を裁けないの総合評価:

8.00/10点 レビュー 29件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(8pt)

誰も僕を裁けないの感想

現実離れしているところが多いが、そういう世界だと思うと無理なく読める。作中に至る所にヒントが隠されていてミステリーとしていい作品だと思った。全体的にムダがないような印象。

しん
WCNZKBHI
No.3
(8pt)

誰も僕を裁けないの感想

こういうタイプのミステリーもあるのだと感心しました。
エロとの絡み合いは絶妙ではなかったですが、なかなか期待を超える満足でした。

kmak
0RVCT7SX
No.2
(7pt)

たまらないね


▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.1
(7pt)

誰も僕を裁けないの感想

著者作品のイメージが良い意味で変わりました。

デビューからの3作品、〇殺、虹の歯ブラシ、RPGまで読んで、ネタや意図しないエロや悪ふざけ感が好みから逸れて行ったので手に取っていませんでした。
先日新作のAI探偵を読んで面白かった為、著者の作品を手に取り始めたわけですが、本書4作目は1~3の持ち味を生かしつつ大真面目に描かれたミステリであり、敬遠していた苦手要素が払拭された作品でした。

あらすじにある通り大きく分けて2つの視点が存在します。
1つ目は資産家の令嬢と恋に落ち彼女の家でこっそり夜を共にした所、主に見つかり社会的権力を駆使して淫行条例で逮捕されてしまう主人公。エロミスというジャンルを描く中で淫行条例を含めた話の展開は社会的なテーマを扱う側面を見せていきます。エロ×社会派。
2つ目はシリーズ主人公の上木らいちがメイドとして風車型の館に招待され殺人事件に巻き込まれるというエロ×館もの本格ミステリ。

小説において別視点の物語は後半何かしらで結び付くというお約束がありますが、本書はやられた系の驚きではなく話のまとめ方・結びつきが巧すぎて感心してしまう驚きを受けました。1つ目、2つ目、それぞれのお話はそれ程珍しいテーマではないです。著者も分かっておりこれらは読者へのわかりやすいサンプル。これはデビュー作『〇殺』の時からの悪戯心ですぐ見抜くでしょ?という気持ちが感じられます。
読んだ人にはわかると思いますが、著者はミステリという空想の世界設定を現実世界に当て込めるとこういう事が起きるという斬新な物語を生み出しました。これはとてもよかったです。

援助交際探偵・上木らいちというネタやファンサービス的だと思われていた要素が本書では意味を成している点も良かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20
(5pt)

読後感は意外とさわやか

トリックのトンデモさ、その反面にあまりにシリアスで全く笑えない事件の背景、援助交際をしているという探偵役のキャラクターなど、広く人に勧められるミステリではありません。
その反面、個性的なミステリを読みたいという人には、これほど個性的でありながら破綻していない微妙なバランスを保った作品も珍しいと思います。
トンデモミステリと呼ばれるものの範疇にくくられてしまうような作品かもしれませんが、意外と言っては失礼かもしれませんが、過去の贖罪と未来への可能性を感じさせるラストの読後感も爽やかなので、試しに読んではいかがでしょうか。
誰も僕を裁けない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰も僕を裁けない (講談社文庫)より
4065121507
No.19
(5pt)

読後感は意外とさわやか

トリックのトンデモさ、その反面にあまりにシリアスで全く笑えない事件の背景、援助交際をしているという探偵役のキャラクターなど、広く人に勧められるミステリではありません。
その反面、個性的なミステリを読みたいという人には、これほど個性的でありながら破綻していない微妙なバランスを保った作品も珍しいと思います。
トンデモミステリと呼ばれるものの範疇にくくられてしまうような作品かもしれませんが、意外と言っては失礼かもしれませんが、過去の贖罪と未来への可能性を感じさせるラストの読後感も爽やかなので、試しに読んではいかがでしょうか。
誰も僕を裁けない (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰も僕を裁けない (講談社ノベルス)より
4062990695
No.18
(5pt)

なんて変な小説!

著者の作品を読んだのはこれが初めてです。
いやぁこの人は(良い意味で)変な作家ですねぇ。
あっさりとした読みやすい文章なのですが、どこまでが本気でどこからが冗談なのか分からない捉えようのない雰囲気やキャラクター設定が実に変で癖になりそうです。
「エロミス」という言葉も初めて聞きましたが、エロティックなシーンが作品の変な感じをさらに強めています。
私はミステリーファンではないのでミステリー としての完成度は評価できませんが、ちょっと変わった小説が読みたいという方は一読して損はない作品だと思います。
誰も僕を裁けない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰も僕を裁けない (講談社文庫)より
4065121507
No.17
(5pt)

なんて変な小説!

著者の作品を読んだのはこれが初めてです。
いやぁこの人は(良い意味で)変な作家ですねぇ。
あっさりとした読みやすい文章なのですが、どこまでが本気でどこからが冗談なのか分からない捉えようのない雰囲気やキャラクター設定が実に変で癖になりそうです。
「エロミス」という言葉も初めて聞きましたが、エロティックなシーンが作品の変な感じをさらに強めています。
私はミステリーファンではないのでミステリー としての完成度は評価できませんが、ちょっと変わった小説が読みたいという方は一読して損はない作品だと思います。
誰も僕を裁けない (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰も僕を裁けない (講談社ノベルス)より
4062990695
No.16
(2pt)

【ネタバレなし】淫行ミステリ

法律社会のグレーゾーンを浮き彫りにした上で、それがミステリ小説としての驚きにも繋がる。
社会派小説とミステリ小説の融合という挑戦的な作品。
ある程度は上手く機能したと思います。しかし・・・。

いかんせん、この著者は「エロミス」とやらに拘っており、
淫行が素材になってるので、全体に漂う安っぽさと官能小説っぽさからは脱却出来ない。
小説のテーマ自体は大仰なものであるが、中身は薄っぺらなオモチャで作られてしまった印象を受ける。

しかも本書のエロレベルは「〇〇殺人事件」よりレベルアップしており、
もはや面と向かって人に勧められるような小説ではない。

この著者、エロに拘り続けるがゆえにミステリ作家としてこれ以上の高見に辿りつけなくなってる気がしますね。
なんだか残念です。
筆力やプロットにキラメキを感じるので、むりくりエロ要素まで取り込む必要性が無いと思うんですけどね。
誰も僕を裁けない (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 誰も僕を裁けない (講談社文庫)より
4065121507

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