図書館の殺人
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
図書館の殺人の評価:
6.00/10点 レビュー 5件。 A ランク
図書館の殺人の総合評価:
6.74/10点 レビュー 46件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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平成のエラリークイーンと呼ばれる作者だけあって、主人公の探偵に、徹底的に論理的に推理させる訳ですが、個人的に凄く気に入っているシリーズであります。
1つの「物」に着目して、そこを起点にして、推理を展開するというお決まりのパターンですが、今回はダイイングメッセージという決定的な物証がありながら、それを脇に追いやっての・・・ですから、これまでのシリーズの1つ上を行った、という点で好印象。
また、「図書館の殺人」において、凶器が本、ダイイングメッセージも本、そして事件の重要な要素としても本が絡んでくる、なんていう小洒落たところは、3作目にして格段に・・・という、これも好印象。
しかし、
「動機が弱い」っていうレビューが散見されますね。
「弱い」というより「不自然」と言った方がいいでしょうか。
この手の論理づくめで犯人を突き詰めていくタイプの作品の場合、まずはWHOでWHYは後付でも(ある程度)いいのではないかとは思うのです。
前作「水族館の殺人」でもこれは感じていました。
ただ、今作はちょっと突飛過ぎますかね。
意外な真相で無理矢理読み手を驚かそうとしなくてもいいと思いますけどね。
また、ロジック重視の作品にありがちな、主観による他の選択肢の軽視も、ちょっと目立ちましたかね。
髪が長い、視力が弱いなんてのは納得できるんですけど、「髪に血が付いたのでトイレで処理する(のは当たり前)」なんてのも正直どうなんでしょうか。
何かサイドストーリーの方もどんどん膨らんでいきますね。
必要かな?