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本格推理4 殺意を継ぐ者たち



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初公開日(参考)1994年07月
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本格推理〈4〉殺意を継ぐ者たち (光文社文庫)

1994年07月31日 本格推理〈4〉殺意を継ぐ者たち (光文社文庫)

名アンソロジスト鮎川哲也が選んだ珠玉の13編。読者の思考を巧みにミスリードして構成した「密室」。サービス満点の「ダイイング・メッセージ」。常識の淀みをくつがえす「アリバイ」。―新人ならではの清新で破天荒なストーリー展開は、熟達の推理ファンをも魅了してやまないことだろう。(「BOOK」データベースより)




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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

早くも袋小路か

いやに密室物、館物が多い短編集だった。初版が1994年8月10日となっているから、正に新本格が熱を帯び、二階堂黎人氏や芦辺拓氏ら第二世代が続々と誕生してきた頃とマッチングしている。つまり、本格好きが第2の綾辻行人氏、法月綸太郎氏を我こそがと目指していた時期であったのだろう。

しかし、今回は前回に比べ、突出した物が無かったように思う。前作の感想に書いたが、目から鱗が落ちるような快感や新しい知識を得たような知的好奇心を満たす物、謎解き以外にも心に残る何かがある物、つまり理のみに走らず、情にも訴えかける物が無かった。
おまけに今回はトリックやプロットが途中で解る物も多く―それはそれで面白いのだけれど―レベル的には低かったのかもしれない。

いや、本格推理は読書を重ねる毎に利口になっていく分、多少の事には驚かなくなってくるという不利な特性を持つ。哀しい事だが、シリーズが進むにつれ、興味は薄れていくのではないだろうか?

Tetchy
WHOKS60S
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