ありふれた祈り
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あらすじ
全米4大ミステリ賞で最優秀長篇賞を独占! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)、バリー賞、マカヴィティ賞、アンソニー賞受賞!あの夏のすべての死は、ひとりの子供の死ではじまった――。1961年、ミネソタ州の田舎町で穏やかな牧師の父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉、聡明な弟とともに暮らす13歳の少年フランク。だが、ごく平凡だった日々は、思いがけない悲劇によって一転する。家族それぞれが打ちのめされもがくうちに、フランクはそれまで知らずにいた秘密や後悔に満ちた大人の世界を垣間見るが……。少年の人生を変えた忘れがたいひと夏を描く、切なさと苦さに満ちた傑作ミステリ。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作!(「BOOK」データベースより)
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評判
ありふれた祈りの評価:
7.33/10点 レビュー 3件。 B ランク
ありふれた祈りの総合評価:
8.58/10点 レビュー 38件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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前半ではかなりの集中力を必要とする退屈な展開が続きます。ギリ放り投げたく
なる程ではないにしても、ここで合わないと感じた方はしんどいかもしれません。
そして中盤から後半にかけて訪れるミステリ的な展開も正直イマイチです。率直
に言ってしまうと、とってつけたようなミステリ要素で強引に物語へ起伏を加え
たような印象で、そのせいで逆に小説の軸がぶれてしまっているように感じます。
喪失と再生、罪と赦しといったテーマは好みなのですが、本作ならではの何かを
汲み取ることが出来ず、また描写がくどいのも私の中ではマイナスで、米作家に
よるどこかで見たようなありふれた小説、というのが読後の素直な気持ちでした。
あらゆる面で「アメリカ」に大きく依存した内容となっているので、その歴史や
文化、宗教、田舎等に興味があり精通してる方(またはアメリカで生まれ育った
方)なら全く違った感想になりそうですが、個人的には微妙な評価の一冊でした。