水曜日の子供



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初公開日(参考)1998年07月
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長編小説

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水曜日の子供 (創元推理文庫)

1998年07月31日 水曜日の子供 (創元推理文庫)

水曜日の子供は悲しみがいっぱい。…ソーシャルワーカーを名乗る二人の男女が、一人の母親のもとを訪れた。虐待されているという通報があったので、娘を一晩預からせてほしいのだという。だが、翌朝、男女は娘もろとも消えた。彼らは何者なのか。目的は。最悪の事態を覚悟しながら着実な捜査を積み重ねていくしかないバンクス首席警部。少女は生きているのか?死んでいるのか。 (「BOOK」データベースより)




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水曜日の子供の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

少女を救え!

カナダ在住の作家ロビンスンによる、アラン・バンクス首席警部シリーズ第六弾。主人公のバンクス首席警部がとても魅力だ。警察官にしては小柄、短く刈り込んだ黒い髪。妻1人、一男一女の父。ロンドンからの流出者であり、イギリスの田舎に少しずつ順応していこうという警部の奮闘。粘り強く、時には手荒な取調べもいとわない。ストーリーは地元密着型で派手な推理もトリックもなく、バンクスもまた超人ではないが、刑事としての優れた嗅覚をもち、粘り強く、決して諦めない。圧倒的な存在感をもつ彼に惹かれてシリーズを読み進めてしまう。ソーシャルワーカーを装った男女二人組に誘拐された少女。自堕落な母親は、騙されたとはいえ、二人組に娘を預けた時にほっとした自分を責め、その情夫も、母親と!!!警察から疑いの目を向けられる。少女の行方も安否もまるでつかめないまま、やがて新たな殺人が起こると、被害者の過去から隠された人間関係が浮かび上がり、捜査は大きく展開する。上流階級への反発心も隠さないバンクス、今回はそのカンが事件解決に大きな役割を果たす。少女を救おうとするバンクスの、人の心というものを持たないサイコパスとの死闘。そして、バンクスと優れた上司とのコンビが、最後に感動を呼ぶ。
この第六作の前、第五作Past Reason Hated(1991)が邦訳では抜けており、また邦訳は第七作Final Account(1994)を飛ばして第八作『誰もが戻れない』(講談社文庫)が出ている。2002年時点でシリーズは第11作まで書かれており、邦訳が待たれる。
水曜日の子供 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:水曜日の子供 (創元推理文庫)より
448827305X
No.1:
(4pt)

少女誘拐事件から始まる・・・

7才の少女ジェンマが自宅からソーシャル・ワーカーを名乗る男女2人組に連れ去られた。なぜジェンマが狙われたのか、どうして母親は娘を見知らぬ相手に渡してしまったのか、バンクス主席警部の必死の捜索が続く。日本でも社会問題になっている児童虐待の問題もからみ、深みのある警察小説になっています。今回も心理学者ジェニー・フラーが登場し見えない犯人の心をバンクスとともに追っていくシーンもあり、また上司や部下の脇役たちも丁寧に描写されています。
水曜日の子供 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:水曜日の子供 (創元推理文庫)より
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