夏を殺す少女
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
夏を殺す少女の評価:
7.00/10点 レビュー 5件。 B ランク
夏を殺す少女の総合評価:
7.98/10点 レビュー 49件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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マンホールに落ちて死んだ医者の事故に関わる事になった弁護士のエヴェリーンと、もう一方精神病院で自殺した若い女性の捜査に赴く捜査官のヴァルター。オーストリアとドイツ、遠く離れた別々の国で起った出来事だったのが、その死に違和感を感じ他殺ではないかと疑問を感じそれぞれが真相をさぐるべく個々に突っ走っていきます。やがて二人が交差し忌まわしい過去が浮かび上がってくるのですが、非常にスピード感のある展開で最後まで一気に読みました。
殺された少女たちと似たような辛い経験を持つエヴェリーンが何かにつき動かされるように事件にのめりこんでいくのはちょっと痛々しいですが、ヴァルターの方は今は閑職ではあり捜査からはずされたものの、刑事らしい正義感で同じように自殺にみせかけて殺された少女が他にもいることをつきとめていきます。
それにしてもヨーロッパは文化も経済も違う国々が隣接する地続きの地域なのだと改めて感じました。
真相はおぞましいのですが、最後は明るいエピソードで終わり読後感はとてもよかったです。