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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数349件
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すべてのミステリはここから始まった!ホームズ、ルパン、ポアロ、明智、金田一・・・と後のすべての名探偵の原点である名探偵オーギュスト・デュパン登場!モルグ街で起きたあまりにも有名な世界初の密室殺人と意外な犯人、本格ミステリのロジックが1作の短編に凝縮された記念碑的作品!今日のミステリシーンがあるのはこの作品のおかげなので正に「神様、仏様、ポオ様」です(笑)
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5つのリドルストーリーと22年前の「アントワーヌの銃声」事件が絡み合う「作中作」ミステリモノの傑作!ただ、不満を言うならば少し短くまとまりすぎて読み足りなさが残ったところ。
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あまり知られていない作品ですが、やはり横溝ワールド満載の見逃せない1冊!
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初の短編集!個人的には電話の会話のみで恐怖を描いた「よなかのでんわ」、本格推理とホラーが見事に融合させた「灰蛾男の恐怖」、鏡に憑かれた男を描いた「合わせ鏡の地獄」が良かった。
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(上)島田荘司版「八つ墓村」。助手の石岡君が今までになく前面に押し出されてる作品。
(下)解決編。意外な犯人も良かったが、やはりこれは石岡君の物語! |
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シリーズ第3作にして最高傑作!嵐の山荘を洞窟でやったのが、良かった。シリーズ最高のドキドキ感!
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中世デンマークの少年「アンデルセン」は、父を亡くした直後に放浪の画家「グリム」と出会う!やがて、海で倒れていた人魚姫セレナを救出した二人は、彼女から半年前に起きた王子殺害事件に王子に片想いしたまま泡となって消えた妹に容疑がかかっているという話を聞かされ-。 「物理の北山」らしい物理トリックも用意されていますが、何より「人魚姫」の存在を上手く歴史的背景に取り入れたストーリーテラーぶりが上手かったです!それと、画家である探偵グリムが絵を描いて事件を整理するというやり方も新鮮でしたね!
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【ネタバレかも!?】
(5件の連絡あり)[?]
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矢吹駆日本編第1作!駆の代わりに日本に来たナディアが探偵役に。「誰が鷹見澤家当主、信輔にアコニチンを混入することができたのか?」という単純にして難解な問題を徹底的に推論を重ねていく「論理小説の臨界」!駆不在でも傑作!
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収録作すべてが粒揃いの乙一の短編集の中でも最高傑作だと思います!特におすすめは、「未来予報」。せつないです!
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綾辻さんが初めて挑んだ「読者への挑戦状」付きの純本格ミステリ!あくまでフェア・プレイで「読者への挑戦状」前に示されたヒントで全ての謎が解けるように書かれているのが良かったです(ひねくれミステリばかり読んでいるもので逆に正統派本格は久々だったので)。個人的には犯人の正体よりも、「なぜ、死体の髪が切られていたのか?」に対するアクロバティックなメイントリックにはまんまとしてやられました!あれは、自分にはちょっと解けないよ綾辻さん(笑)
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ラスト一行の衝撃に拘り抜いた傑作連作短編集!個人的な好みは横溝正史の名作のオマージュとしても読めるいちばん初めに語られる「身内に不幸がありまして」。
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金総額六億円をかけた雪の山荘での連続殺人ゲームに美人刑事烏丸ひろみが挑む!少し昔のミステリだけど、その時に既にこのような「アンチ本格」な作品が出ていたのに驚く!確かにミステリとして細かいところまでよく練られていて面白かったけど、ミステリ慣れしていない時に読んでいたらもっと楽しめたんだろうなあと思った作品(笑)
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この作品は結構好きです。特にトリックにあれを使うとは!と、驚かされました。
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パラレル英国を舞台に起こる殺人鬼「猫(キャット)」による探偵連続殺人事件!そして、ついには現「探偵皇」の死体が謎のダイイングメッセージを残し密室で発見されたのだ!現場には正体不明の記憶喪失の男が残っていて・・・。 元版がゲームブックだったこともあり、改訂版の本作でも読者は記憶喪失の謎の男になり自らの濡れ衣を晴らすため、異なる3人の探偵たちの中から一人を選んで物語を追っていくという遊び心に溢れた趣向!そして、3人の探偵たちとのそれぞれの捜査が終わった後最後に明かされる真相もまたとんでもないものという快作!
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SFと森ミステリィの融合。この世界観、好きです!
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「禍家」に次ぐ書き下ろしホラー。小学生に戻った気持ちでドキドキぞくぞくしながら一気に読めた!今回もラスト一行がホラー映画のそれでした。
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シリーズ最終作。今までで抜群に面白かった。本格ミステリ的展開が良い。ラストも衝撃!
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殊能将之、最後の長編!千葉県に移築建築された欧州の古城テーマパークの社長が古城の領主の霊に取り憑かれ、今から750年前に起きた密室殺人を解いて欲しいと「魔術師イスルギー」に依頼する!しかし、老人の妄想ともつかぬ話に付き合っているうちに現実にも殺人が! 江里社長に取り憑いたエドガー視点が面白く、古代の騎士が現代の東京(トキオーン)で縦横無尽に暴れまわる姿が良かったです!本格ミステリ的にも物理トリックあり、心理トリックありで著者の本格に対する集大成的な内容でした!にしても、イスルギー情けなさすぎるぞ(笑)
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これもトリックが凄かった!女優のレオナも登場して、シリーズに幅が出てきました。
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