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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数259件
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大学生の翔太郎は先輩にたこやき屋のバイトを押し付けられ、その最中にヤクザ二人組に追われていた女子高生絵里香を助けてしまう。しかも、彼女の話を聞くとなんと彼女は組長の娘だった! 物語が誘拐する側の翔太郎たちと、誘拐された側のヤクザの花園組(視点は絵理香の男らしい姉の皐月)の視点で交互に展開するのが良かったですね!翔太郎のドタバタ劇も楽しめましたが、ユーモラスなヤクザたちのドタバタも大いに楽しめました!そして、勿論物語を成立させる本格ミステリとしてのトリックも笑いの中に巧妙に仕組まれていて良かったです(笑)
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シリーズ完結!「ムスティックの夢」に支配された呪われた村陽炎村!そこで相次いで起こる歩く悪魔の木、動く棺の謎!果たして、村人を震撼させるムスティックの正体とは?・・・ ・・・と、書くといかにも本格ミステリっぽい怪しい雰囲気ですが蓋を開けてみればいつもの虹北恭助シリーズでした(笑)やっぱり、これがこのシリーズの面白さだよなあと改めて実感させてくれた最終作!シリーズは終わっても恭助と響子、そして虹北商店街の愉快な仲間たちは永久に不滅です!(笑)
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名探偵二階堂蘭子が活躍する中短編集。おすすめは館消失のトリックが光る「ロシア館の謎」。
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(前篇 極上マジックサーカス)四代悲劇の序章、彩紋家事件開幕!とにかく、一族の登場人物が過剰なまでに多いです!
(後編 下剋上マスターピース)彩紋家事件、解決。半端ない大量殺人の真相とは?流水ならではの大がかりなトリックに驚きました! |
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パラサイト・デブ」、「すべてがデブになる」、「土俵リング・でぶせん」などベストセラーミステリのパロディ満載の笑撃の「力士ギャグ小説」!普段の京極小説との格差の激しさには呆気を取られましたが、こういうのもアリなんじゃないかなと思いました(笑)頭の中が力士でいっぱいになって、読み終えた時は思わず「ごっつあんです」と叫びそうになりました(笑)
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ミステリ史上もっとも気弱なひきこもり名探偵「音野順」登場!「謎はすべて解けた・・・かもしれません」など自信なさげにお弁当片手に事件現場へ足を踏み入れる彼と友人のミステリ作家白瀬。ユーモアだけではなく、ミステリ的にも「物理の北山」らしく凝った物理トリック満載の短編集でした!
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大学生、駒子シリーズ第2弾。加納さんのこの優しい世界観、好きです。
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(上)長編第2作。島での豪華絢爛な連続殺人事件の開幕!
(下)ベルトランが解き明かす驚愕の真相!冒険ものとしても、愉しめた。 |
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綾辻行人第1短編集の角川文庫改訂版!「由伊」が織りなす7つのミステリテイストのホラー短編たち。「再生」、「特別料理」、「バースデー・プレゼント」、そして表題作の「眼球児島都さんによる綺譚」が特に良かった。
同時発売された児島都さんによる漫画版も良し!こちらには綾辻さん原作のオリジナル「人間じゃない」も載っています。 |
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乙一初長編ホラー。記憶喪失の少女が移植された眼球に移った光景を求め、旅に出る話。全体的に暗くてグロかったけれど、今回も最後に救いがあって良かった。でも、浦賀さんの小説が好きな自分にとってはこういう暗黒系の話もけして嫌いじゃないです(笑)
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「美しすぎる結末」に賛否両論あるようですが、自分的には「夢のある話」でいいなあと思いました。また、ミステリ的にも緻密な構成と伏線が光る石持ミステリの現時点での最高峰だと思います!これを読んだら、なんか水族館行きたくなってきたなあ(笑)
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名門女子高に通うお嬢様の誕生日パーティーの最中に彼女のひそかな恋人が殺された!次女夕里子の企みにより女子高に「教師」として潜入捜査することになった綾子だが、捜査そっちのけで「教職」に生きがいを感じ始めるようになったかものだからさあ大変!綾子の鈍感教師ぶりが笑えるとともに、ただ「熱血」なだけの教師よりも綾子のような「生徒目線」で物事を考えられる人のほうが教師に向いているのではと思いました。金八先生も真っ青?な感動のラストも良かったし(笑)
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日本推理作家協会賞受賞の表題作ほか美しきミステリの結晶を集めた短編集!
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「古典部」シリーズ第3弾!文化祭で起こる「十文字」事件の真相とは?今回は古典部の4人それぞれの内面が描かれる多視点を起用したことにより、それぞれの個性はもちろんそれぞれの目から観た文化祭が描かれ物語の幅が大きく広がったのが良かったです!てか、こんな文化祭あったら行ってみたいです(笑)
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大横溝は短編も傑作揃い。収録作では特に長編にも劣らぬ論理が光る「湖泥」が好み。他に「蜃気楼島の情熱」、「蝙蝠と蛞蝓」も傑作。
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ミステリというより全体的にはホラー重視に傾いた短編集で三津田さんのミステリ要素のが好きな自分としては少し物足りませんでしたが、それでも「八幡藪知らず」はゾクゾクしたし、刀城言耶の短編「椅子の如き座るもの」は久しぶりに阿武隈川烏先輩のとんでもぶりがみれて良かったです(笑)江戸川乱歩の「人間椅子」とはまた違った正に「人間椅子そのもの」が出てきたのにもニヤリとさせられましたし(笑)
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ガリレオシリーズ第2弾。個人的にはこちらのほうが好み。
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シリーズ最終章!恭助、響子もあっという間に高校生になり、新キャラも恭助のライバル?にしてミス研部長の沢田京太郎、フランスからきた三度の飯より蕎麦好きなミリリットル真衛門、その妹で恭助ラブの14歳美絵留など個性豊かな面々が登場!特に良かったのは最終章での沢田さんと若旦那一行の夢?のコラボ(笑)最後ははやみねさんらしくハッピーエンドで終わって良かった。さあ、残すは「フランス編」のみ!
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手塚治虫ファンの二階堂黎人らしいカバーの表紙になる作品。徹底的にフーダニットにこだわった野心作!意外な探偵役も良かった。
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