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歌舞伎蝶 さんのレビュー一覧
歌舞伎蝶さんのページへレビュー数67件
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シリーズの4作目で相変わらず面白いです。
もはやミステリーでもサスペンスでも無く、 主人公竜崎伸也の痛快エンタメ小説です。 ファンであればとりあえず読んで損は無いと思います。 |
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隠蔽捜査シリーズのスピンオフ短編集。
シリーズの良き脇役、伊丹刑事部長視点の隠蔽捜査です。 3の疑心まで読んでいることが前提ですが、楽しめると思います。 相変わらずの竜崎にほっこりしつつ、シリーズを読んでいればにんまりするシーンもあり。 箸休め的な内容ですが、シリーズのファンであれば読むべきだと思います。 |
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サクリファイスシリーズのスピンオフ的なアナザーストーリー集。
ミステリー要素はほとんどありませんが、前二作を読んでいるのであれば楽しめると思います。 さくさくと読めるうえ一話一話のクオリティも高く面白いです。 キアズマも読みたいと思います。 |
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『少女たちの羅針盤』の続編。
前作が面白く羅針盤ファンとなっていたのでかなりハードルが上がった状態で読むこととなってしまいました。 羅針盤メンバーと現橘高演劇部、教師達とのからみは青春ドラマとしてA級の楽しさ、ほろにがさを存分に堪能できます。 ただしミステリーパートの弱さはいかんともしがたく、 むしろ青春活劇としてミステリー抜きでも良かったのでは?と思ってしまいました。 前作を読んでいることが前提ですが、羅針盤メンバーとの再会はそれだけで充分楽しめる作品だと思います。 更に続編を書いて欲しいと思う次第です。 タイトルと章題の付け方が絶妙だと思いました。 |
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読みやすく非常に面白い作品です。
『そして誰もいなくなった』『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』これらの古典名作のオマージュでありながら、 大胆なトリックはかなりの驚愕でした。 ただ…動機が残念すぎて評価を下げてしまいました。 正直動機無しの無差別殺人ホラーにした方が良かったのでは?と思う程でした。 賛否は分かれそうな作品ですが個人的には好きなタイプな作品だけに本当に惜しい気がしました。 |
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今回も軽快な文章は読みやすく面白いのですが…。
表題作以外の話が実在人物をモデルにしているのが残念でした。(かなりあからさま) このシリーズはあるわけのない症状があたかも本当にありそうだなぁっと思わせるところが面白いのに、 症状だけ使用して特に実在人物をモデルにする必要はなかった気がします。 それでも充分面白いんですけどね。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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ミステリーではありませんが、読みやすくて面白いです。
星新一のショートショートの現代版のような趣きでしょうか? 伊良部というハチャメチャな精神科医を生み出した作者の発想は称賛に値すると思います。 少し度の過ぎた展開が多いですがなんとなくラストはほっこりする作りなので、 息抜きにちょうど良い感じです。 機会を見て続編も読もうと思います。 |
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D機関シリーズの第三弾。
安定感抜群の読みやすさと内容なのですが…。 シリーズ物の宿命とも言えるパターンの類似性のため真新しさがなく、 面白いのですがどこか二番煎じ感が残ってしまいました。 第一弾の『ジョーカーゲーム』の完成度の高さゆえのジレンマかもしれません。 D機関スパイが登場する長編を読んでみたいです。 |
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D機関シリーズの第二弾。
前作が物凄く面白かっただけに期待して読んだのですが…。 他の作家なら充分に及第点と言える内容だと思いますが、一作目の印象があるだけにハードルがかなり上がっていました。 前作とは違い視点がD機関側ではなく外部からD機関を見るというのはそれなりに楽しめるのですが、 個人的にはD機関の凄腕スパイが魔法のような技術と結末を披露する図式の方が好みです。 |
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シリーズ完結編にして北森鴻ファンなら嬉しい作品ではないでしょうか?
登場人物の時間経過とともに成長を感じつつ、 心地良い余韻を楽しめる連作短編に仕上がっています。 他のシリーズを読んでいなかったことが残念でなりません。 この作家はもっと評価されても良い作家さんだと思っています。 |
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緻密に計算されたキャラクター設定に加えて、読みやすい文章は長さを全く感じさせません。
エンターテイメント小説として悪くないと思います。 展開が大きくなりすぎるためリアリティーに欠けますが、 少年漫画の感覚で読めば楽しめると思います。 |
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古典名作をいまさらながらに読了。
解決編での真相が解明した時に判明する緻密に計算されたロジックと爽快感はお見事です。 自身の能力の問題で、人の名前が覚えられず面白さが半減…。 もう少し海外作品にも慣れなければと反省です。 |
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湊かなえさんらしいお得意のモノローグスタイルの中編集です。
他の作品ほどのインパクトには欠ける印象ですが、 読みやすいのでファンなら目を通して損は無いと思います。 特に2話目の『20年後の宿題』は映画化も納得の長編で読みたいくらい素敵な話でした。 |
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うーん評価が難しい作品です。
好きか嫌いかと言われれば嫌いではないという回答になってしまいます。 ラストの展開は好みだったのですが、そこにたどり着くまでが長い上内容がかなりきつい為読むのにかなり時間がかかりました。 そこを乗り越えればという作品ですが、中盤も読みやすい作品の方が自分的には好みです。 面白い作品ですが好みの問題かもしれません。 |
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少年犯罪をテーマに少年法の是非を問いかけた作品です。
物語の構成や演出は東野さんだけにさすがの一言です。 ものすごく良い作品だとは思うのですが、テーマが重いだけに評価が難しいです。 ラストといい好みの問題ですが、自分には合ってなかったかもしれません。 |
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完全に独立した短編集ですが、横山さんだけにハズレはありません。
オススメは『秘書課の男』でしょうか。 なんとも現実感あふれる心の描写が何度もうなずかせてくれました。 |
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面白い作品だと思います。
将棋やチェスというよりは、戦略シミュレーションゲームのような感じですが、 描写の仕方が見事でスピード感のある頭脳戦が楽しめます。 惜しむらくは将棋のルールや戦略シミュレーションゲームをやったことのない方が読んだ場合、 イメージをつかむのに難しそうな事とオチが…。 バトルシーンは展開のさせ方、収束のさせ方どちらも秀逸だと思います。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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読みやすい短編集だと思います。
「SEVEN ROOMS」と「落ちる飛行機の中で」は設定が気に入りましたが、 他の作品は正直良くも悪くも…という感じでしょうか? 個人的には短編は連作形式の方が好みなので、この作品は寄せ集め感がものすごくしました。 全体を通して悪いわけではないのですが…。 ちょっとした時間の合間に読むには良いかもしれません。 |
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