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マッチマッチ さんのレビュー一覧
マッチマッチさんのページへレビュー数149件
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シーソーモンスターとスピンモンスターの2部作です。完全に独立しているのかと思いましたが、読んでみると繋がりが有ることがわかり、その分後半作のスピンの方が、ワクワク感もあり楽しめました。
ただ、最後にどうなるのかという期待感が高まった割には、最後の結末が若干拍子抜けでした。 そして、最後の最後に、この作品が完全に独立した作品ではなく、❮螺旋プロジェクト❯という作品群の一つであることを知り、こうした終わり方をしたのかなと、感じました。 ということもあり、ついでに、このプロジェクトの最終作品[天使も怪物も眠る夜]も読んでみようかなと思っているところです。 |
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決して品が良いわけではなく、洗練もされていない。
市民と警官の乱闘シーンや犯人との格闘シーンは、長過ぎてかえってだれる。 最後のどんでん返しの乱発は、やり過ぎ感もある。 しかしながら、B級グルメの料理と考えると、まさにグランプリもの。 単純に面白い。 |
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「追憶の夜想曲」を先に読んでいて面白かったので、こちらも読んでみました。
他の方が言われているように、こちらを先に読んでから「追憶の夜想曲」を読んだ方が順番的にはピッタリのようです。 内容的には、「追憶の夜想曲」とほぼ同じですね。 どちらかというと、こちらの方が設定に少し無理やりやこじ付けが感じられ、しっくりこないところがありました。 細かいところを気にしないなら、気楽に楽しめて面白いです。 ということで、ついでに3冊目の「恩讐の鎮魂曲」も読んでみたいと思います。 |
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少々厚い一冊ですが、文体は軽いタッチになのでスラーと読了できます。
時系列がはっきりしないので、中盤まではイマイチ、ただ読み続けていましたが、最後に納得ですね。 いわゆる本格ミステリーのタイプなのでしょうか、そういう面での驚きはGoodでした。 ただ、当方が好む人物の微細な心理描写などは殆ど無く、そういうものを求める読者には物足らないでしょうね。 しかし、娯楽本としては、大変面白かったです。 |
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結構はまって読んでしまいました。
いわゆる一気読みです。 粗さは感じられますが、結局どうなるか期待して読み進めました。 ただ、何故かしら終わりが消化不良。 せっかくだから、清々しい感動を味わえるエンドにして欲しかった。 |
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著者の作品というのは、いつもながら読みやすいですね。
抵抗なくすーと読んでいけます。 犯人探しがメインストーリーではないので、この人が犯人では、というのは割と容易に推測出来ました。また、実際、何の捻りも無くあっけなく解決しました。 本書は親子の在り方が、メインなので、まさしくタイトルにある糸がキーワードなんです。 だからこれで良かったんでしょう。 その分、少し軽いという印象が抜けきらず、この点数になりました。 もう少し重厚さが感じられたら良かったと思いました。 |
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作者の作品は今回で4冊目です。「空飛ぶタイヤ」と半沢シリーズの2冊です。
これまでの3冊と異なって、ミステリー感がかなりあり、また、非現実的なストーリです。 でも、これはこれで、かなり面白かったです。 最後まで飽きることなく読み進めました。 各事件の細かい細部を、より精緻に書き上げてくれるともっと良かったかなぁ。 展開の粗さを感じる箇所が、所々あり、少し惜しいなと思いました。 |
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半沢シリーズは3冊目の読了ですが、あっという間に読み終えました。
「ロスジェネの逆襲」を8点と評価していましたが、8.5点というところでしょうか。 「空飛ぶタイヤ」(当方9点評価)より、若干落ちます。 テレビで昔見ていましたが、関係なく楽しめました。 |
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面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。 でも、面白いのことは間違いない。 |
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ボリュームはあるが、だれずに最後まで読める。
後半の途中からは、話の展開よりも格闘中心になったきらいがあり、少々飽きたが、ラストが良かったので8点。 ラストが異なっていたら、7点か? |
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しっかりと書かれた本という感じです。主人公の確実な成長の足跡をたどりながら、じっくりと読み進めることができます。
そういう面で、ラストの描き方に、少し不満が残ります。中途半端です。他の部分が良いだけにもったいないです。 主人公と妻が満面の笑みで、これまでの人生を振り返って欲しかった。これなら9点です。 |
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面白いですね。読み易いです。読後感も良いです。ただし、最後が少しあっさりしていたかなぁ?
もう一ひねりのどんでん返しがあってからの決着があれば、最高でしたが。 池井戸作品は2冊目です。一冊目の「空飛ぶタイヤ」9点より、そういう事情でマイナス1点でした。 |
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分量的にちょうど良いくらいの長さである。面白いです。途中の展開はワクワク感もありました。
ただ、そのワクワク感が、若干最後に尻すぼみした感じがあって、少々残念です。もう少し最後に捻りが欲しかった。 でも、ミステリー感も楽しめたし、お手頃の一冊でした。 |
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とにかく長いです。しかし、ここまで書き込まないと、山へ挑戦する人間の心理が描写出来なかったのでしょう。筆者の熱意を感じます。
だから、山岳小説を好む人には、もの凄く魅力ある本になるのでしょう。 しかしながら、私にとっては、少しくどく重い一冊でした。よって、引き込まれるように読み進めた一冊ではありません。やっと、読了したという感じです。 でも、だからといってつまらないということは一切ありません。とにかく真面目な一冊です。 |
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当方の好きな作家の一人です。久しぶりの新作で期待して読みました。
横山氏の評価が高い警察物ではありません。 凄く時間をかけて調べ綿密に書かれたという感じで、重厚なスタイルです。そのため、説明が少しくどくて、しんどい気がします。 軽妙にサラーとは読めません。しかし、読後感は大変いいです。 スピード感・スリル感がもう一ひねりあると、良かったかなと思います。 |
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悪くは無いが、物語は淡々と進んでいく。不自然な感覚は全くない。著者の作風は、当方の好みに適しているが、もう少し捻りや展開があっても良かったかなと感じる。でも、敢えて巡礼というテーマに合わせて、このような静かな作風にしたのかもしれないとも思える。
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