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マッチマッチ さんのレビュー一覧

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レビュー数145

全145件 121~140 7/8ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.25:
(7pt)

面白くはあるが、、、

「追憶の夜想曲」を先に読んでいて面白かったので、こちらも読んでみました。
他の方が言われているように、こちらを先に読んでから「追憶の夜想曲」を読んだ方が順番的にはピッタリのようです。
内容的には、「追憶の夜想曲」とほぼ同じですね。
どちらかというと、こちらの方が設定に少し無理やりやこじ付けが感じられ、しっくりこないところがありました。
細かいところを気にしないなら、気楽に楽しめて面白いです。
ということで、ついでに3冊目の「恩讐の鎮魂曲」も読んでみたいと思います。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)
中山七里贖罪の奏鳴曲 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

やり過ぎ感もあるけどね

主人公弁護士の出自もそうだけど、最後の逆転劇。
ここまで裏切るかといういう感じです。
実行犯の特定は、後半に入る時点で予想されたが、まさかあの登場人物が想定外の人間性だったとは、驚きです。
これほどの逆転結果は、何か少しやり過ぎかなぁ、という感じで、逆に少し興ざめ感もあります。
よって、逆にマイナス1点で、減点の8点とします。
でも、面白いですね!
読み易いし、著者の他の一冊も手にしたくなります。



▼以下、ネタバレ感想
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追憶の夜想曲 (講談社文庫)
中山七里追憶の夜想曲 についてのレビュー
No.23:
(7pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

短編集です。
それぞれのオチが、結構ドキッとします。
著者の作品を読むのは2作目で、1冊目は「インシテミル」という本でしたが、あれよりは良かったです。
特に4つ目の短編「玉野五十鈴の誉れ」が、最後に笑うほどのブラックでした。
基本的に当方の好みの内容ではないので、評価が少し辛口なのはご容赦願いたい。

▼以下、ネタバレ感想
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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

騙されましたね。

少々厚い一冊ですが、文体は軽いタッチになのでスラーと読了できます。
時系列がはっきりしないので、中盤まではイマイチ、ただ読み続けていましたが、最後に納得ですね。
いわゆる本格ミステリーのタイプなのでしょうか、そういう面での驚きはGoodでした。
ただ、当方が好む人物の微細な心理描写などは殆ど無く、そういうものを求める読者には物足らないでしょうね。
しかし、娯楽本としては、大変面白かったです。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.21:
(7pt)

普通に面白い

結構はまって読んでしまいました。
いわゆる一気読みです。
粗さは感じられますが、結局どうなるか期待して読み進めました。
ただ、何故かしら終わりが消化不良。
せっかくだから、清々しい感動を味わえるエンドにして欲しかった。
サスツルギの亡霊 (講談社文庫)
神山裕右サスツルギの亡霊 についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

読みやすい1冊

著者の作品というのは、いつもながら読みやすいですね。
抵抗なくすーと読んでいけます。
犯人探しがメインストーリーではないので、この人が犯人では、というのは割と容易に推測出来ました。また、実際、何の捻りも無くあっけなく解決しました。
本書は親子の在り方が、メインなので、まさしくタイトルにある糸がキーワードなんです。
だからこれで良かったんでしょう。
その分、少し軽いという印象が抜けきらず、この点数になりました。
もう少し重厚さが感じられたら良かったと思いました。
希望の糸 (講談社文庫)
東野圭吾希望の糸 についてのレビュー
No.19:
(8pt)

BT’63の感想

作者の作品は今回で4冊目です。「空飛ぶタイヤ」と半沢シリーズの2冊です。
これまでの3冊と異なって、ミステリー感がかなりあり、また、非現実的なストーリです。
でも、これはこれで、かなり面白かったです。
最後まで飽きることなく読み進めました。
各事件の細かい細部を、より精緻に書き上げてくれるともっと良かったかなぁ。
展開の粗さを感じる箇所が、所々あり、少し惜しいなと思いました。

新装版 BT’63(上) (講談社文庫)
池井戸潤BT’63 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

面白いです。

半沢シリーズは3冊目の読了ですが、あっという間に読み終えました。
「ロスジェネの逆襲」を8点と評価していましたが、8.5点というところでしょうか。
「空飛ぶタイヤ」(当方9点評価)より、若干落ちます。
テレビで昔見ていましたが、関係なく楽しめました。
オレたち花のバブル組 (文春文庫)
池井戸潤オレたち花のバブル組 についてのレビュー
No.17:
(7pt)

面白さも今一歩

面白くてスイスイ読めるんだけど、終わり方が少し寂しいかな?
企業再建の弁護士の最後が少し気に入らない。追い込み不足。代わりに頭取の最後は少しくどい。
でも、面白いのことは間違いない。
銀翼のイカロス (文春文庫)
池井戸潤銀翼のイカロス についてのレビュー
No.16:
(8pt)

ラストはいい

ボリュームはあるが、だれずに最後まで読める。
後半の途中からは、話の展開よりも格闘中心になったきらいがあり、少々飽きたが、ラストが良かったので8点。
ラストが異なっていたら、7点か?
亡国のイージス 上  講談社文庫
福井晴敏亡国のイージス についてのレビュー
No.15:
(7pt)

ラストがもったいない

しっかりと書かれた本という感じです。主人公の確実な成長の足跡をたどりながら、じっくりと読み進めることができます。
そういう面で、ラストの描き方に、少し不満が残ります。中途半端です。他の部分が良いだけにもったいないです。
主人公と妻が満面の笑みで、これまでの人生を振り返って欲しかった。これなら9点です。

邂逅の森 (文春文庫)
熊谷達也邂逅の森 についてのレビュー
No.14:
(8pt)

ロスジェネの逆襲の感想

面白いですね。読み易いです。読後感も良いです。ただし、最後が少しあっさりしていたかなぁ?
もう一ひねりのどんでん返しがあってからの決着があれば、最高でしたが。
池井戸作品は2冊目です。一冊目の「空飛ぶタイヤ」9点より、そういう事情でマイナス1点でした。
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)
池井戸潤ロスジェネの逆襲 についてのレビュー
No.13: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

楽園のカンヴァスの感想

分量的にちょうど良いくらいの長さである。面白いです。途中の展開はワクワク感もありました。
ただ、そのワクワク感が、若干最後に尻すぼみした感じがあって、少々残念です。もう少し最後に捻りが欲しかった。
でも、ミステリー感も楽しめたし、お手頃の一冊でした。
楽園のカンヴァス (新潮文庫)
原田マハ楽園のカンヴァス についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神々の山嶺の感想

とにかく長いです。しかし、ここまで書き込まないと、山へ挑戦する人間の心理が描写出来なかったのでしょう。筆者の熱意を感じます。
だから、山岳小説を好む人には、もの凄く魅力ある本になるのでしょう。
しかしながら、私にとっては、少しくどく重い一冊でした。よって、引き込まれるように読み進めた一冊ではありません。やっと、読了したという感じです。
でも、だからといってつまらないということは一切ありません。とにかく真面目な一冊です。
神々の山嶺(上) (集英社文庫)
夢枕獏神々の山嶺 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

久し振りの横山氏の長編ですが、、、

当方の好きな作家の一人です。久しぶりの新作で期待して読みました。
横山氏の評価が高い警察物ではありません。
凄く時間をかけて調べ綿密に書かれたという感じで、重厚なスタイルです。そのため、説明が少しくどくて、しんどい気がします。
軽妙にサラーとは読めません。しかし、読後感は大変いいです。
スピード感・スリル感がもう一ひねりあると、良かったかなと思います。
ノースライト
横山秀夫ノースライト についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

淡々と物語は進む

悪くは無いが、物語は淡々と進んでいく。不自然な感覚は全くない。著者の作風は、当方の好みに適しているが、もう少し捻りや展開があっても良かったかなと感じる。でも、敢えて巡礼というテーマに合わせて、このような静かな作風にしたのかもしれないとも思える。
慈雨 (集英社文庫)
柚月裕子慈雨 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

楽しく読めましたが、1つ疑問が?


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沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)
東野圭吾沈黙のパレード についてのレビュー
No.8:
(7pt)

臨場の感想

著者の短編集「第三の時効」がかなり良かったので、評価の高かったこちらも読んでみました。
濃密さでいうと、やはり前者には敵いませんね。ただ、読みやすくはあります。
あくまでも鑑識のお話で、容疑者を追い込むという緊迫感はありませんので、私の評価は少し低めになります。
臨場 (光文社文庫)
横山秀夫臨場 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

最後の証人の感想

面白いです。

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最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

ルパンの消息の感想

少し粗さも見えますが、最後まで楽しんで読めます。面白いですよ。

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ルパンの消息 (光文社文庫)
横山秀夫ルパンの消息 についてのレビュー