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最終列車 さんのレビュー一覧
最終列車さんのページへレビュー数24件
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終わり方が上手なので余韻が良いですね
犯人を予想しながら読んでましたがまあこれは当たらないです(笑) 容疑者Xの献身の方が好きですがこれも良い作品だと思います |
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表題作よりも第五話が印象に残りました
息をつかせぬ展開で24を小説で読んでるような気分になりました 面白かったです |
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スラスラ読めたのでほぼ一気読みだったんですが展開が早急で何となく物足りない感じがしました
ただ、この本で危惧されている原発問題が現実に起こってしまったことを考えると、著者には先見の明があったのだなぁと感心しました 久々の読書でしたが学ぶ要素の多い作品でした |
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「破線のマリス」で登場した首都テレビを舞台にした作品で、遠藤瑤子が収監された後の首都テレビを描いたほぼ続編です
今作では赤松というディレクターが主人公的な役割を担っていますが、前作の遠藤に負けず劣らずの熱血漢でなかなか面白いです 前作でも感じたことですが、作品全体を通してテレビ局が抱える問題や実情を読者に提起しているような印象を受けましたし、やや暗めな終わり方も著者自身の憂いを表しているような気がしました |
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ベトナムを舞台にした作品なんですが、東南アジアの蒸し暑い雰囲気をうまく表現できていたと思います
登場人物にそれぞれポリシーみたいなものが感じられ、著者の車への造詣の深さと相まって男臭い雰囲気の世界観になっていると感じました 話の展開がややせっかちな印象を受けましたが、デビュー作だと考えれば十分な出来だと思います |
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オーソドックスなミステリなのかと思いきや意外な展開に進んでいくので斬新な印象を受けました
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島田荘司作品は読後感の良いイメージが個人的にあるのですがこの作品もそうでした
ホームズ・ワトソン・漱石の三人が事件を解決するまでは正直少し退屈だったのですが、解決してからの展開がドラマチックで凄く良かった 三人の軽快なやり取りを楽しむ作品だと思うので深く考えず気軽に読むのが良いと思います |
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下ネタ満載で登場してくる人物が揃いも揃って下衆なのになぜか親近感が湧いてしまう不思議
ラストがややしんみりしているのも不思議な哀愁を感じました |
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四編とも盛り上がりに富んだ素晴らしい短編集でした
今まで何冊も読んだけれど横山秀夫さんの本は本当にハズレがない 高品質で安定してる |
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久々に村上春樹氏の作品を読みましたが相変わらず世界観が独特でした
ミステリー以外の小説を読むのが久々だったので最初はなかなか読むスピードが上がらなかったんですが、会話のシーンや比喩表現が相変わらずの村上節だったので段々楽しんで読み進めることが出来ました ただ、個人的にノルウェイの森ほどは夢中になれなかったです |
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個人的に乱歩賞・直木賞受賞作の「テロリストのパラソル」は今一つだったのですが本作は面白かった
絵画を題材にしたハードボイルドという点でもユニークですし、主人公を中心とした軽快な会話もユーモアに溢れていて良かったです 最後まで息をつかせぬ展開で一気に読める良作だと思います これだけ面白い作品を書ける方が若くして亡くなられてしまったことが残念でなりません |
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死神という設定がユニークで楽しく読めました
相変わらず独創的な比喩表現満載で人気作家の実力を感じました 短編集で尚且つ一話分のページ数が少なめなのでちょっとした空き時間に読むのに最適な良作です |
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久々に乱歩賞受賞作を読みましたが処女作にしてはよく出来ていると思います
構成もよく練られているし謎解きの要素も十分だと感じました 唯一気になったのが「三々五々」という言葉が妙に繰り返し出てくるところぐらいです 次回作が楽しみな作家が増えました |
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単行本の表紙が独創性があって個人的にツボだったのでジャケ買いして読んでみました
宗教を題材に催眠やら洗脳といった現実世界だとなかなか体験できない世界観で面白かったです シリーズ物なので継続的に読めるのも良いと思います |
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警察機構上層部の微妙な人間関係やキャリア志向の主人公の実直な人間性などが上手く表現できていると思います。
登場人物の人柄や心理状態をイメージしやすいのも良かった。 |
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暴力表現や性描写が過激なので芥川賞受賞作の中でも好みの分かれやすい作品だと思います。
個人的にはキリスト教について色んな視点からの考察が盛り込まれていて結構楽しめましたし、修道院というやや閉鎖的な空間をうまく文章で表現できていると思いました。 |
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著者の作品を読むのは初めてでしたが、比喩表現が独創的で人気が出そうな感じだなぁと思いました。
ただ、内容や話の展開が少し読みやすくてもう少し意外性が欲しかったです。 |
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最初読み終えた時は何がどんでん返しなのかよく分からなかったんですが、読み返してみてわかりました…
これが現実だとすれば女性不信になりそうです(笑) |
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絵画修復師という特殊な仕事が専門的且つ情熱的に書かれていて著者の絵画への造詣の深さが感じられた
ただ、淡々と話が進んでいきすぎて盛り上がりに欠ける感じがしたのが少し残念だった |
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主人公の小平次からして不気味な存在なうえに出てくる登場人物の思考回路が揃いも揃って歪んでいる
だがそれが良い |
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