■スポンサードリンク


Hidezo さんのレビュー一覧

Hidezoさんのページへ

レビュー数238

全238件 81~100 5/12ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.158:
(7pt)

震える牛の感想

評判通り面白かったと思いますが、警察モノの限界を感じる作品でもありました。
結末は、結局そうか・・・って感じです。
震える牛 (小学館文庫)
相場英雄震える牛 についてのレビュー
No.157:
(5pt)

ポーツマスの贋作の感想

登場人物が多すぎて、僕のキャパを超えてました。
話も戦争と政治が絡み、なんとなく理解はできましたが、事の重要性が伝わってきませんでした。
美術ミステリーを期待していましたが、美術はあまり関係なかったです。
ポーツマスの贋作
井上尚登ポーツマスの贋作 についてのレビュー
No.156:
(5pt)

朝が来るの感想

感動したし、ちょこちょこ泣かされましたが、可哀想過ぎて辛さ8割。
僕は小説に辛さは求めていない。
時々、辻村さんの小説には周りの人間を斜めから見下す女性が登場しますが、今回は種類が違います。
ちょっと、僕が読むジャンルじゃなかった。
朝が来る
辻村深月朝が来る についてのレビュー
No.155:
(6pt)

フェルメールの街の感想

てっきり、フェルメールにまつわる、画家としての苦悩なんかが描かれていると思ったのですが違いました。
話の方向がわからないうちは退屈でしたが、死体が発見されてからの展開は、なかなか楽しめました。
どこまでがノン・フィクションなのか分かりませんが、史実と伏線を織り交ぜながら作り上げられた作品でした。

フェルメールの街 (ハルキ文庫)
櫻部由美子フェルメールの街 についてのレビュー
No.154: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たちの感想

安定した面白さです。
ミステリー感は少ないかもしれませんが、ほのぼのした日常の中で起きたちょっとした出来事。
何より、読んだことある本が出てくると嬉しいですね。

ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)
No.153:
(6pt)

闘う君の唄をの感想

結末は予想できたし、最後、はしょった感が否めない。
熱血あふれた、疾風のような心理描写は作者らしいが、その熱さに引いてしまった。
なぜ読んだのかは、中島みゆきファンだから。
闘う君の唄を (朝日文庫)
中山七里闘う君の唄を についてのレビュー

No.152:

噂 (新潮文庫)

荻原浩

No.152:
(9pt)

噂の感想

最後、「こうきたか!」って。
事件が始まって犯人がわかるまでの進捗が本当に少しずつで、きっと登場人物の背景や人間関係を折り込みながら、丁寧に丁寧に作り上げた結果なんでしょう。
作者がにやけながら最後の一行を書いている光景が浮かんだ。

噂 (新潮文庫)
荻原浩 についてのレビュー

No.151:

幻夏 (角川文庫)

幻夏

太田愛

No.151: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

幻夏の感想

とにかく緻密だ。
事細かに練られた設定があり、終盤の事件の真相に向けて緻密に伏線がはられていく。
少し長過ぎてテンポが悪く感じたが、終盤のたたみかけるような展開のためには、この緩急が必要なのかもしれない。
作者は「相棒」の脚本家でもあるらしく、儚い真相と結末は杉下右京が語っているかのようで納得。
幻夏 (角川文庫)
太田愛幻夏 についてのレビュー
No.150:
(10pt)

イノセント・デイズの感想

表紙が怖くて避けていました。
死刑を宣告された「田中幸乃」を形成するに至った過去のエピソードが、パズルのピースのように一つずつはめ込まれ、
最終的に放火殺人事件の真相へとつながります。
きれいな話が好きな人には合わないかもしれませんが、個人的には久々にはまった作品です。

イノセント・デイズ (新潮文庫)
早見和真イノセント・デイズ についてのレビュー
No.149:
(7pt)

検事の本懐の感想

佐方弁護士の過去のことが綴られていて、ボーナストラック的な作品です。
どれもいい話で良かったのですが、短編集って、途中で飽きてきてしまうのが僕の悩みです。
すみません。

検事の本懐 (角川文庫)
柚月裕子検事の本懐 についてのレビュー
No.148: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

最後の証人の感想

この本には、いろんな仕掛けが組み込まれていました。
話も良く練られていて素晴らしく、「正当な裁き」の意味も納得です。
最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.147:
(7pt)

火星に住むつもりかい?の感想

いつものように安定した面白さ。
きちんと結末も示してくれたし良かった良かった。
ただ、途中でどの人の話が本当なんだか分からなくなってきます。
この人は敵なのか?味方なのか?

火星に住むつもりかい?
伊坂幸太郎火星に住むつもりかい? についてのレビュー
No.146:
(7pt)

家族シアターの感想

これはほのぼのした話の短編集で、ミステリーではない。
こういうジャンルも書くのだな〜という感想。

家族シアター (講談社文庫)
辻村深月家族シアター についてのレビュー
No.145:
(3pt)

教団Xの感想

新興宗教の話だから仕方ないと思うけど、教祖の話が長い上にぶっ飛びすぎて、正直理解不能。
展開に期待するところもあったけど、分厚い本が苦行でした。
教団X
中村文則教団X についてのレビュー

No.144:

友罪

友罪

薬丸岳

No.144:
(8pt)

友罪の感想

友人が犯罪者だったら。
この視点で話は進みますが、ところどころに気になる点が。
それは、自分の友人に対する罪。
「友人の自殺を止めれなかった」
これだけで、毎晩うなされるほど苦しめられるだろうか?
「友罪」という題名は、友人が犯した罪だけでなく、
友人へ犯した罪という意味でもあったのですね。
友罪
薬丸岳友罪 についてのレビュー
No.143: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

バイバイ、ブラックバードの感想

5人の彼女と別れる話が順番にあって、ひとつひとつに物語があるのは良いのですが、途中で飽きてしましました。
終わり方もすっきりせず。
バイバイ、ブラックバード〈新装版〉 (双葉文庫)
伊坂幸太郎バイバイ、ブラックバード についてのレビュー
No.142:
(7pt)

犯罪小説家の感想

序盤は、小説「凍て鶴」から「落下の会」につながる強引な展開に入り込めず、また、なかなか進まない冗長なページが苦痛でした。
しかし、落下の会の真相が徐々に明らかになり、たたみかけるように結末をむかえる展開はとても良かったです。

犯罪小説家 (双葉文庫)
雫井脩介犯罪小説家 についてのレビュー
No.141:
(6pt)

悪いものが、来ませんようにの感想

帯に騙されました。
確かに騙されましたが、真相とはそれほど関係なくて、話がややこしくなっただけ。
湊かなえ風に作ってありますが、読後は「う〜ん」って感じでした。

悪いものが、来ませんように (角川文庫)
芦沢央悪いものが、来ませんように についてのレビュー
No.140:
(7pt)

キャプテンサンダーボルトの感想

井坂幸太郎ならではのセリフの言い回しは、合作でも生かされてます。
伊坂さんの作品には、たびたび子供っぽい大人が登場します。
でも現実、真面目に働いているサラリーマンの心のなかにも、少しくらい子供の頃のヒーロー像が残っていて、心の支えになっていると思います。
きっと作者さんたちも、夢中だったんでしょうね。
キャプテンサンダーボルト 新装版 (新潮文庫)
阿部和重キャプテンサンダーボルト についてのレビュー
No.139: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

アルバトロスは羽ばたかないの感想

一つ一つのエピソードがしっかりしていて、それぞれに意味を含ませつつ、最後の章で明らかになる大掛かりな仕掛けに繋がります。
読んでいて、引っかかるところはあったんだよねぇ。
最後まで騙されました。

アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー