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ぷぅちゃん さんのレビュー一覧
ぷぅちゃんさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.41pt |
レビュー数29件
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大満足。ありがとうございます。
まず設定がいいですね、不老化処置【HAVI】と、生存制限法【百年法】。老いないので実年齢はほぼ意味をなさず、「ナンパしたら祖母だった」というシチュエーションを想像したら笑ってしまいました。 登場人物が非常に多く、地の文も固定の目線で描かれているわけではないのですが非常に読みやすかったです。(文庫で読みましたが、登場人物一覧ページもあるので親切設計) 時間がいきなり飛ぶので一瞬「んっ」となりますが、読んでいればすぐに解決するので問題なし。 続きが気になってどんどん読めますよ、オススメです! ▼以下、ネタバレ感想 |
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文庫化されていたので即買い。
読みかけの本を放り投げ、こちらを即読みました。 内容は短編6作ですが、全てのストーリーはつながっており、まさに伊坂ワールド。「ここでつながる」快感は好きな人にはヤミツキです。 伊坂作品には珍しく、まともな人間しか出て来ず(泥棒とか暗殺者は出てこない)、恋愛要素が多く散りばめられています。ということは、悪らしい悪も出て来ないので、例えば「マリアビートル」「ゴールデンスランバー」等の巨悪に立ち向う系が好きな人には退屈かもしれません。 似ているとすれば「砂漠」。 私はどちらかと言うと、日常感溢れる系が好きなので、かなり高評価にさせてもらいました。 また、斉藤和義さんとコラボした作品になっている為、斉藤和義さんの楽曲が好きな方は特にに楽しめるのではないでしょうか。 |
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〜まず最初に、クロスファイアを楽しむためには
「燔祭」(はんさい)という作品を読んでください。 (鳩笛草という短編集に収録) 読まないとその楽しさが半減します。 「燔祭」を読まない=バックトゥーザフューチャーを2から観るのと同じです(笑)〜 クロスファイアは上下巻に別れ、合計で700ページにも及ぶ長編ですが、そのボリュームに見合うストーリー展開と結末に大満足。 前作とのつながりが多く、まさか前作のあの場面が今作の重要な手がかりになるなんて…! 時間軸は「燔祭」の終わりから数年後。 「燔祭」の主人公【多田一樹】も登場しますよ。 全部読むのがオススメです。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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このお話の凄いところは、
ミステリ小説と音楽小説の両側面があり、どちらも喧嘩せず、中途半端にもならずに1つの物語として成立しているところです。 音楽、特にクラッシックの知識に乏しい自分は、 登場する曲名や、作曲家の名前もろくに知らなかったのですが、いざ演奏のシーンでは作者の描写力に愕然。 演奏者の指使いや吐息や姿勢、観客の表情や感動がまるで映像を見ているように鮮明に見えました。 (演奏シーンの描写でもっと凄いことがあったのですがそれは↓ネタバレで。) 音楽用語が多いため、詳しい人はもっと別の楽しみ方が出来るんだろうなと羨ましくなりました。 ミステリ要素に関しても良くできており、終盤の展開はかなりオススメ。 (★が伸びなかった理由は、自分は結果読めてしまったため。どんでん返しを意識しすぎて…) ▼以下、ネタバレ感想 |
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「渋谷スクランブル交差点で発生した無差別爆弾テロ」
から始まるこの長編小説は、読み終えるのに苦労しました。 テロリストの残虐性と警察の闇、 ある家族の崩壊と主人公の葛藤。 読み進めるのが辛くなるほどリアルな描写で、 思わず本を閉じてしまったこともありました。 逆にそのリアルな描写によって、 登場人物のかっこよさに、ここまで惚れた作品も 初めてでした。 読み終えるのに苦労したもう一つ理由としては、 物語が主人公ではないある1人の死刑囚目線で描かれていることで、 地の文の表現が遠回しになっています。 さらに手紙(手記)という設定のためか、 日本語がいかんせん難しかった。 国語力の無い私は何度Google先生にお世話になったか。 後味がよかったので、オススメ。 途中暗い話だったから尚更よかった。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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ひょんな事から中学生の双子坊主の父親を演じる事になった主人公。(職業:泥棒)
弱みを握られているため、その後も偽父親生活から逃げるに逃げられない状態で繰り広げられる7つのストーリー。個々の話でそれぞれ、謎解き/ミステリ要素があり、7回楽しめました。 他の登場人物もユニークで、この偽家族の周りに華を添えています。 題名の通り、物語が進むにつれ、主人公の気持ちの変化と成長を感じられ、もっとずっと読んでいたいと思わせてくれた作品でした。 |
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