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ぷぅちゃん さんのレビュー一覧

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レビュー数13

全13件 1~13 1/1ページ

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No.13:
(8pt)

青い鳥の感想

短編8作構成。
それぞれの話に繋がりはないが、村内先生という非常勤講師が共通して登場する。この村内先生がヒーローなんです。

「間に合ってよかった」

涙腺崩壊必至。気をつけろ、電車で読むな!!

※ミステリ要素はゼロ。

▼以下、ネタバレ感想
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青い鳥
重松清青い鳥 についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想

ランキング上位の本ですが、期待し過ぎず、前知識を入れずに0ベースから読んだらかなり楽しめました。

▼以下、ネタバレ感想
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ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

さよならドビュッシーの感想

このお話の凄いところは、
ミステリ小説と音楽小説の両側面があり、どちらも喧嘩せず、中途半端にもならずに1つの物語として成立しているところです。

音楽、特にクラッシックの知識に乏しい自分は、
登場する曲名や、作曲家の名前もろくに知らなかったのですが、いざ演奏のシーンでは作者の描写力に愕然。

演奏者の指使いや吐息や姿勢、観客の表情や感動がまるで映像を見ているように鮮明に見えました。

(演奏シーンの描写でもっと凄いことがあったのですがそれは↓ネタバレで。)

音楽用語が多いため、詳しい人はもっと別の楽しみ方が出来るんだろうなと羨ましくなりました。

ミステリ要素に関しても良くできており、終盤の展開はかなりオススメ。

(★が伸びなかった理由は、自分は結果読めてしまったため。どんでん返しを意識しすぎて…)


▼以下、ネタバレ感想
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さよならドビュッシー (宝島社文庫)
中山七里さよならドビュッシー についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

龍は眠るの感想

宮部みゆき、超能力シリーズ。

雑誌記者の主人公が超能力少年に出会う。
最初は超能力の存在に半信半疑だった主人公も、
その能力をまじまじと見せつけられ、
徐々に信じてゆく。

序盤から伏線として登場していた白紙の封筒が、
物語後半で、不可思議な事件に変貌して行く。
巻き込まれた主人公と超能力少年の活躍は、
読む手が止まらぬ面白さでした。

本のボリュームの割には、
内容は少し薄く感じました。
もう一波乱欲しかった。

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龍は眠る (新潮文庫)
宮部みゆき龍は眠る についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

君の膵臓をたべたいの感想

凄いタイトルですね。

登場人物は高校生の男女。あらすじの通り、女の子の余命が残りわずかです。

嫁が「3回泣く」と薦めてきたので読んでみました。
1回泣きました。多分その泣きポイントの違いは、登場人物のどちらに感情移入しているか、なんだと思います。

余命わずかとわかってて、必ず泣くぞと言われてて、絶対泣くわけないと思ったんだけど…まじか…

ミステリ漬けの皆さん、味変えにオススメ。
ミステリではないので評価は★8にしときますね。

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君の膵臓をたべたい (双葉文庫)
住野よる君の膵臓をたべたい についてのレビュー
No.8:
(8pt)

魔笛の感想

「渋谷スクランブル交差点で発生した無差別爆弾テロ」
から始まるこの長編小説は、読み終えるのに苦労しました。

テロリストの残虐性と警察の闇、
ある家族の崩壊と主人公の葛藤。

読み進めるのが辛くなるほどリアルな描写で、
思わず本を閉じてしまったこともありました。

逆にそのリアルな描写によって、
登場人物のかっこよさに、ここまで惚れた作品も
初めてでした。

読み終えるのに苦労したもう一つ理由としては、
物語が主人公ではないある1人の死刑囚目線で描かれていることで、
地の文の表現が遠回しになっています。
さらに手紙(手記)という設定のためか、
日本語がいかんせん難しかった。

国語力の無い私は何度Google先生にお世話になったか。

後味がよかったので、オススメ。
途中暗い話だったから尚更よかった。

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魔笛 (講談社文庫)
野沢尚魔笛 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

セカンド・ラブの感想

盛りだくさんすぎる、ちょっと読み終えて混乱しましたので時間を空けて感想を書いてます。

とりあえず、どんでん返しという意味で、
私個人としては「イニシエーションラブ」では全くひっかからなかった癖に、こちら「セカンドラブ」では見事に、というか素直にひっかかりました。
だから大満足…と描きたいところですが…

評価があまり伸びない理由は…

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セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.6:
(7pt)

チヨ子の感想

下記の5作品が収録された短編集です。

①雪娘
②オモチャ
③チヨ子
④いしまくら
⑤聖痕

文庫本全体で200ページ位しかなく、1つの話は40ページ前後で構成されている為、スラスラ読めます。
5つの話につながりはなく、それぞれが独立しているので、感想や評価というのも難しいですが…あとがきにうまい具合に一言でまとめられていたので引用させてもらうと…

「超常現象を題材にしたすこし不思議系の中短編集」(評論家/大森望氏)との事です。
まさにその通りでした。


▼以下、ネタバレ感想
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チヨ子 (光文社文庫)
宮部みゆきチヨ子 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

君にさよならを言わないの感想

切ないっす。ただただ、切ない。
通勤電車で読んでしまい後悔、ものすごい花粉症のふりをしました。

1人の落ち着ける空間でしとしと泣いてください。


君にさよならを言わない (宝島社文庫)
七月隆文君にさよならを言わない についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

放課後の感想

読書歴が浅く、東野圭吾さん作品を知らない私にとっては、十分に楽しめました。

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放課後 (講談社文庫)
東野圭吾放課後 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

ミステリーではないが…

三島由紀夫賞受賞作品ということで、ミステリーではないです、純文学系でした、やはり。

最近ミステリー読みすぎていたので、たまには違うのを読みなよ、との嫁アドバイスから読み始めました。

落ちやどんでん返しはないし、伏線も回収もないのですが、まさかまさか、ぐいぐいと続きが読みたくなり一気に読破。ストーリーにどっぷり引きずり込まれました。

ミステリーにはない、違う意味で過激な表現やエグい描写はありましたが、それがこの作品の世界観でありストーリーにのめり込む要因でした。(嫌いな人は嫌いかも)

ミステリーではないのでこのサイトでのレビュー/評価がふさわしいかと言われれば微妙ですが、★7。
ミステリーではない、という理由だけのマイナス評価です。

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しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

十角館の殺人の感想

不動の一位、流石でした。
最初は登場人物の名前がとっつきにくいと思いましたが、慣れれば違和感なくスラスラ読めました。

前評判の高さから勝手にハードルをあげており、
「何かもっと凄い事が起こるんじゃないか」と
「もう一捻りあるんじゃないか」と期待しすぎており、そこだけがもったいなかったなぁと。完全に自分のせいです。

これから犯人わかった上でもう一度読んでみます。

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十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面山荘殺人事件の感想

東野圭吾さん作品、初読了です。
ちょうどいい長さでスラスラ読めてしまいました。
これから他の作品も読んでいきます。

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仮面山荘殺人事件 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾仮面山荘殺人事件 についてのレビュー